ム!猟場に見慣れぬ鳥・・・。

かなり大型の鴨の仲間。
マガモよりかなり大きいし、マガモにしては背中の白い部分が大きすぎる。
「間違いなく狩猟鳥ではないよな・・・」
カメラを準備して死角である田んぼの中を通って近付きます。
砂利や枯草を踏む音を立てないように静かに静かに・・・。
そして謎の鳥がいた近くの土手からそっと顔を出します。
「ツクシガモだ!」

デカイ!!
実物を見たのは初めてです。

この写真は餌を食べている様子ですが、首の動きが鴨ではなく雁の仲間に近い。
嘴の付け根に肉コブもあるし、外見的にも「ガチョウ」って感じ。
足の色は赤いですね。

狩猟鳥の中の鴨類で「赤脚」と呼ばれて珍重されるのはマガモとカルガモだけで、どちらもかなり美味しい鴨です♪
いや~、かなり大きい鴨だし、なんか余計な事考えちゃうなぁ(笑)。
野鳥にかなり詳しい前親方に聞くと「最近は個体数も増えてきたけど希少種には違いない」とのこと。

きれいな羽根の模様ですね。

やはりこんな見たことも無いような野生生物に出会うと嬉しくなりますねぇ♪
ツクシガモよ、もっともっとどんどん増えておくれ。
そしていつかは・・・(笑)。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
↓またまた良からぬことを考えているな!?と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村
にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
« キジ天 l ホーム l 全国ジビエ祭りin福岡【第2回日本ジビエサミットと同時開催】 »
やはり海を越えて遥々旅をしてきた鳥を見るとなんだか感動を覚えてしまいますね(^_^;
ツクシガモも諫早湾干拓から飛来数が減ってるとの話もあるとか…?
最近アゲマキも食べてない気がするし、なんだかちょっと寂しいですね…
春になって渡り飛んで行くのを見ると「無事に帰ってこいよ!」なんて矛盾したことを感じてしまいます(笑)。
こちらも生態系の変化は大きいですよ。
目立つところでは、ワタリガニがいなくなってチョウセンガザミばかりになってしまいました。
鳥猟期が終わりましたね。ジャンとミックはお休みに入る?じゃんさんは鹿猪、あと少しですね。安全と健康に気をつけて頑張ってください。いつか鳥猟もご一緒したいものです。
撃たなくて良かった♪
まだまだ大物猟期は続きますが、残りも安全狩猟に努めたいと思います!
ええ、ええ、食べませんとも。
いくら大きくて美味しそうなツクシガモだったとしても。
(このまま増え続けて、有害鳥駆除指示が出るくらいまでになるまでは・・・)