グループ猟である大物猟の巻狩りを除きますが、私の狩猟のスタイルは「寄り道タイプ」(笑)。
なにか面白いものがあれば車を停めて写真を撮ったり、景色のいい場所ではご飯を食べながらお茶を飲んだり・・・。
川のきれいな場所では水の中を覗き込んだり、時には山菜を採ったりもします♪
まあ、獲物を獲ることも純粋に面白いし、そういう時も多いのですが、最近ではそんな事も含めて狩猟を楽しむようにしています。
そんなことから見えてくることもあったりするんですよね。
そんなある日の狩猟の移動の時に見たものにちょっと驚き!
「おお!これは初めて見た!!」
ダブル電柵!!田んぼの周囲に2重にイノシシ用の電気柵が張り巡らされたものです。
(この場所はイノシシの被害が多い場所で、左奥の方の山の周囲にはトタン板が張り巡らされています。昔は防御策はこれだけしかなかった)
実際に管理が大変なのだと思いますが、山の中の田畑に設置された電柵は切れたり倒れたりしたものが目立ちます。
そうなるとイノシシにその場所から易々と侵入を許してしまいます。
頭のいいイノシシに「電柵は怖いものではない」と覚えられてしまいますね。
しかしこれだと2重に張り巡らされているからなかなか頑強そうだ!
1つ電柵を突破しても2つ目の電柵でビリビリするだろうし、何より同じ様な経験がないだろうから、触れたイノシシもかなりビックリすると思う♪
う~ん、この田んぼの持ち主さんはなかなかやるね!
だけど単純にコストが倍だから経済的な負担も大変だろうなぁ。
少年時代にはトタン板しか見た事なかったので、電気柵や立派なフェンスが田畑を囲っているのを見た時にはかなり驚いた記憶があるけれど、農家の防御策も年々進歩しているのでしょう。
そのうち人間全体が巨大な塀の中に住んでいるかもしれないな・・・。
そう言えばそんなマンガがあったな、などと思いつつ、過去には「城壁」に囲まれた巨大な都市が多数実在したこともボンヤリと想像したりもしたのでした。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
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定期的に捕ってたことをよんだ記憶があります。
田畑を守るためみたいでしたが。
その外側を集落の田んぼを囲う電気柵が張られますので
田んぼの時期に1面だけ刃2重になります
猪も通れないけれど人も通るのが大変!
当然、その地区に出入りする道路にもフェンスが張られ、
夜間は閉鎖、夜間に出入りする人は責任を持って閉鎖を行うこと。
となってました・・・
もう、完全に人間が檻の中で生活してます・・・
そうなのですね、初めて知りました。
昔から鳥獣被害には困っていた現実があるのですね。
う~ん、なるほどぉ!!
しかし人も通れないとは・・・。
頑張ってくださいね♪
ちょっと怖いですね。
健闘をお祈りいたします!