親父と一緒に今年何度目かの鳥撃ちに行ってきました。
この日は冷え込み、山間部では外気温が-5℃。

水溜りは凍りつき、寒さで指先がジンジンと痛みます。
「うう、少年時代に狩猟について行くと、よくこんな感じでつま先や指先が痛くなったよなぁ。冬ってそんなものだと思っていたけど、この感覚は久しぶりだ。そう思うと地球温暖化って進んでいるんだろうなぁ」
猟果は2人で真鴨が3羽とカルガモが3羽。

(猟果の一部)
途中でキジも攻めましたが、オスキジには早立ちされたり、出てもメスキジ(←撃ってはいけない)ばかりで獲れず。
最後にキジの寝屋攻めをして本日の猟は終了。
身に着けていた弾帯やナイフ等を取り外し武装解除。長靴を脱いでサンダルに履き替えます。
(猟場への行き帰りにサンダルを履くと疲れが軽減できますよ)
少しホッとして車を走らせていると、田んぼの中に岩のようなものがチラリと見えます。
「ん!?今のはなんか怪しかったぞ」
親父と運転を変わってもらい車をUターンさせ、カメラを手にそろそろと先程の場所に近付くとやはり
イノシシ!
距離が70メートルほどあり、遠目では小さく見えたので30kgくらいかな?と思ったのですが、立派な大人イノシシの顔。
成獣で50kgほどはありそうです。
時間は夕方5時ちょうどくらい。
イノシシが出て来るには明る過ぎるけど、前日冷え込んで田畑が凍り、充分な餌を得られず空腹だったのでしょう。
「ラッキー!なんとかして獲っちゃる!!」と通常なら思うところですが、交通量の激しい国道側の田んぼで近くに人家もコンビニもあるので、どうしようも出来ずに写真撮影をして終了。
暫くすると異変に気付いたのか、近くの草むらに走り去って行きました。
そして最初は気付かなかったけれど、その草むらにはもう一頭イノシシの姿。
「う~ん、こんな車がバンバン通る場所に出てきているんだなぁ・・・」
だけど、これだけ車が通っていても田んぼの中のイノシシに気付いたのは私たちだけで、道路脇に停車してカメラを手にする私達の姿を訝しげに眺めながら何台もの車が通り過ぎて行きました。
「まあ、今日のところは勘弁しといてやろう。今から解体しても遅くなるしな!」
と負け惜しみ。
ちぇ!!
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
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車で突っ込む!!
やり投げかハンマー投げのアスリートだったら獲れていたかも♪