先日見学した池干しで捕獲された手長エビ。

立派なサイズです。
このサイズの手長エビになると塩焼きで食べても身がプリプリとして美味しいんですよね♪
こちらは別の桶ですが、同じく手長エビやモエビが大漁!

この池は4年間池干しを行っていなかったそうなので、4年物の大物手長エビという事になります。
池を干す時の水際には大量のモエビや手長エビが集まり、水面が盛り上がって見えます。

モエビはかき揚げにすると美味しいんですよ♪
一昔前はこれら手長エビやモエビは普通に大量に見れたのですが、近年はブラックバスやブルーギルが増えて捕食され、こんなにたくさんのエビが見られるのも珍しくなりました。
この池は誰もブラックバスやブルーギルを放流していなかったので、これだけたくさんのエビが生息できたのです。
山からの養分が池に流れ込んでプランクトンが増え、それらを食べるエビや貝や小魚がいて、さらにそれらを食べる鯉や鮒がいるという生態系をブラックバスやブルーギルは破壊してしまいます。
エビや小魚や鯉や鮒の稚魚まで見境なく捕食してしまいますからね。
そう言った意味でも池干しは元来の生態系を保つために有効な手段とも言えます。
ブラックバスやブルーギルにとっては「せっかく生息域を拡大したのに余計なお世話じゃい!」と思うかもしれませんが・・・。
まあ、私個人としては時々はこんな立派な手長エビを自分で獲って来ることができ、それをツマミに美味しいお酒を飲めたら嬉しいな♪と思ってしまいます(笑)。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
↓日本の淡水にこんな大きなエビが生息しているんだ!!とビックリされた方はクリックプリーズ(笑)♪
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僕も今年、テナガエビ釣りにはまりました。
(^ω^)
美味しいんですよねっ!
その池自体人間の作ったもの、そこに住む生物は人間が放したもの、すべて人口の箱庭ではないですか?
そもそも自然の池ならばそんなすり鉢型ではなく、もっと変化に富んで、小魚やエビ類の隠れる場所は沢山あります。
そういう池ではバスやギルが入っても生態系は安定していると思いますが。
こんなのを見るとワクワクしてしまいます。
美味しいですしね!!
この池には流れ込みがあって、上流から流れてきます。
また、増水時には排水溝から遡ってきます。
生命ってスゴイですよね♪
短期間でこれだけ生息域を増やすって、生命体として純粋に素晴らしいと思います。
同様の理由でミシシッピアカミミガメやアライグマなんかもすごいと思います。
狩猟鳥のコジュケイなんて昔から日本にいたように思っている人もいますしね。
ブラックバスやブルーギルがウジャウジャいる池があっても良いですし、手長エビがウジャウジャいる池があっても良いと思いますよ。
だからあまり見られなくなった手長エビがウジャウジャいる池で、時々は自分で手長エビを獲って来て、それをツマミに美味しいお酒を飲めたら嬉しいなと書いているのですが。。。
まあ、名前くらい書いてください。
あちこちにあると思いますが??
随分狭い世界観ですね。
端的に言えば「人工池での状態を生態系の基準にするな」と言っております。
>>そんな根拠の無い自然論が通用するなら苦労はしないわ。
ではあなたの言う根拠とは何よ??
>>時々は自分で手長エビを獲って来て、それをツマミに美味しいお酒を飲めたら嬉しいなと書いているのですが。。。
美味しいお酒が飲めたら嬉しいと書いてる??
嘘は良くないですよ。
生態系の破壊だとハッキリ書かれているんじゃあありませんか????
>>山からの養分が池に流れ込んでプランクトンが増え、それらを食べるエビや貝や小魚がいて、さらにそれらを食べる鯉や鮒がいるという生態系をブラックバスやブルーギルは破壊してしまいます。
エビや小魚や鯉や鮒の稚魚まで見境なく捕食してしまいますからね。
じゃあ自然の河川はどうなのよ、生態系のバランスを崩している一因は密放流している外来魚じゃないか、現実が根拠だ。
外来魚の放流について反論が無いことからして密放流しているってことか。名前も書かないのはそういうことね。
もすごく狭い価値観で語るの止めにしなよ。
ため池の用途を理解した方が良いよ。
コイというのはとにかくイメージと違ってギャングで、水生昆虫とか魚の卵、稚魚とか希少な在来種の水草とか何でもパクパクと泥と一緒に食べてしまって何もいなくなってしまいます。その上日本では法的な規制はないわバスほど知識が浸透しておらず「善意の」放流が行われるわ(子供が通ってた幼稚園がメダカとかアブラボテとかアリアケギバチがいる川で鯉の放流イベントやらかそうとしたのを阻止した事がありますw)で、ある意味バスやギルよりタチが悪い。http://blog.livedoor.jp/kitsune_chan21/archives/50926364.html
ちなみに、国際自然保護連合では、コイを世界の侵略的外来種ワースト100のうちの1種に数えています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4
とはいえ、これをもって「コイがいいのにバスがだめなのはおかしい」ってことはないですね。どっちも悪い、が正解かと。
そんな流れの中にあって人工の池がどうだと論じ、無理やり生態系はこうだと固定させる観念そのものがあまり意味を為しません。
今ある環境の中でそれを享受し、かつあえて開発しなくても良いところは開発しない。そんなことで良いと思います。
どんな理屈を並べて生きたとしても、ヒト科動物が頂点で生きられる時代は宇宙時間の1秒にも満たない時でしかありませんし、いまこの地球上で起こっているすべての営みと現象は地球の歴史そのものなのです。
ですのでまずは、それぞれがそのことを受け入れられる自分を作らないと、非常に幼稚な世界観でしかないと言えるでしょう。
自然下で手に入れた手長エビを美味しそうと表現する者をそれは本来の自然とは違うといくら言ったところで、もはや日本の家庭からカツオだしの素は駆逐出来ないのです。
しかし特定外来生物に関しては法規制がなされた以上、徹底して排除する姿勢はこの日本に於いては誤りではありませんね。
沼や湖なら可能性もあるでしょうが(それでも全くの手付かずのものはほとんど無いでしょう)、これだけ国土を弄り回した日本では無いですよね。
海外にはあるのでしょうが・・・。
特定外来生物に関しては法規制がなされた以上は、日本でそれを故意に放逐や放流することは犯罪ですね。
バスやギルについて意見があるのなら、それを制定した環境省に意見をしてみてはいかがでしょう?
パブリックコメントも募集していますよ。
または自分のブログでも立ち上げて持論を展開されてみてはいかがでしょう?
これ以上は私のブログに訪れてくださる方を不快にさせるだけなので、スルー又はコメント削除させていただきます。
クリークなんかもそうやって人工的に整備されたものですね♪
私の幼少の頃は「希少な魚」って感じでしたが、確かに今はウジャウジャいますもんね。
たいめんさんのコメントいただいて、私も昔の様にタナゴやクチボソを獲りたいと思いましたよ♪
ありがとうございます。
あれこしぇふの聡明なるコメントを持ってこの記事の議論は終了させていただきたいと思います。
「他人のコメントを引用してなんて無責任な!」と思われる方も多いと思いますが、最初からそれくらい無責任でいいかげんな個人ブログです。
皆様ご了承ください(笑)。
皆が互いの意見を尊重し合い、相互理解し合えるような平和な世の中になれば良いですね♪