この日は鹿2頭の獲物に恵まれました。

昨年度の途中から大物猟の勢子役デビューした私ですが、今猟期は初猟から勢子役として参加。
「なるほどなぁ」と思う事が多々ありました。
まだ気温が高く、人間も猟犬も山を走れる体に仕上がっていないシーズン初めは、そういった状況に合わせた攻め方というものがあるということ。
「猟犬の訓練で毎日山を引いているよ」という方もおられ、それが理想でしょうが、サラリーマンの私はなかなかそうもいきません。
なので獲物がたくさんいる猟期初めは無理をせず、猟場の中でも比較的狭くて傾斜の緩やかな、楽に攻められる地形の山を集中的に攻めて、少しずつ山歩きが出来る体に仕上げていきます。
それでも今年は気温が下がらず、出猟しても連日20℃を超える日が続きました。
ふうふうと汗を流しながら山に入りますが、暑さが犬にも人にも堪えます。

おまけに顔面にクモの巣が張り付いたり、蚊やブヨやオオスズメバチがいたりと、精神的にも疲れます。
このような状況では体力を消耗しますし、あまり無理をすると事故やケガに繋がります。
なのでウチのグループはある程度獲物に恵まれたら午前中くらいで切り上げて解体作業に入ることも多いですね。
昔のハンターは日没ぎりぎりまで山入りしていた人が多かったし、今でもそんな気合の入ったハンターがいることも知っています。
そんな人から見ると「猟欲無いな~」と言われてもごもっともですが、ウィークデイは仕事があって趣味で狩猟をしている私にはそれくらいで丁度良いかな。
なにせヘナチョコなんで(笑)。
(少しだけ正直な話をすると、いつも遅くまで山を競って連日連夜遅くまで解体作業を行い、帰宅して就寝するのは深夜という状況だと心身共に疲れてしまい狩猟が嫌いになってしまうんじゃないかなと思います)
まあ、獲物には恵まれていますのでヘナチョコでも良しとしましょう。
今日も自然の恵みに感謝です。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
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それって本当大事なことだと思います
事故を起こさない事が大事ですからねヽ(*´∀`)ノ
若いうちに無理をすると、歳をとってから足腰に負担が来て
大変な事になっちゃいます(;´Д`)
無理せず頑張ってくださいねo(^▽^)o
じゃんさんのチームは凄いのだと思います。まあ、向こうは命懸けですから、そう上手くはいかないと思って、また来週、頑張ります。午前で上がりたいなー(笑)
そうですね、銃を持って行う趣味なので無理はいけませんね。
私も猟欲が強い方だと思いますが、安全狩猟第一で頑張ります。
がちゃぴんさんもお気を付けてくださいね!
しかし鳥猟の時は日没ギリギリまで頑張っていたりします。親父が猟欲強いんですよね。
ああ、早く帰りたいなぁ~!と思いつつも、教えてもらっている立場なので何も言えません(笑)。