食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

キジ、生息域の変化

本日も出猟!

山へ入るために山裾の住宅の横を運転していると動く影。
2015.11.07キジ1

日本の国鳥、キジですね。
私が思うに、キジは一昔前から比べるとかなり生息域が変化した鳥です。

少年期に狩猟について行くと、その当時はイノシシや鹿などの大型哺乳類は数が少なく、犬を使った狩猟ではキジやヤマドリが主な獲物でした。
キジは体を隠せるブッシュ(草叢)や餌場となる田畑があり、危険が迫った時に逃げ込める山が近くにある場所に生息していたので、そんな場所を中心に探していました。
そして雨の日には天敵となる猛禽類の危機が減るため、警戒心を解いて籾殻を食べるために田んぼに出ていたので、そんなキジを見付けるのが少年時代の楽しみでもありました。

しかし今、そんな場所にイングリッシュポインターのミックやブリタニースパニエルのジャンと入ると、たった今通ったばかりのような生々しいイノシシや鹿の足跡だらけでビックリします。
こんな場所ではゆっくり休めませんね。

走り回るだけなら良いのですが、イノシシはキジが営巣した草叢の卵やヒナを食べてしまうので、数が減ってしまったのです。
(同様に野ウサギも幼い子供が食べられて生息数がかなり減少している。と思う)

で、イノシシや鹿に生息域を脅かされたキジはどうしたのかと言うと、生息域をそれら大型獣の来ない場所に変化させたのです。
具体的に言うと「人家の近く」です。

この場所も人家がすぐ近くにあるし、写真に写っているトラックは対向車で動いていますが、キジは平気な顔。
当然この様な場所では銃を撃つことは出来ません。

最初の写真では写っていませんが、目視できただけでも5羽(オス4羽、メス1羽)いました。
逞しく大きなオスキジ1羽とメスが1羽(メスは狩猟禁止)、ほっそりとスリムなオスが3羽だったので、この春育った家族のようですね。

私の住んでいる地域では鳥猟期は11月15日からですし、この様な人家の近くなので当然どうしようもないのですが、ちょっと写真撮影のため踏み出してみました。
(鳥撃ちに行くとキジはよく見るのですが、獲るのが優先なので写真撮影をするような余裕はありません。笑)

「ああ、こんな時に一眼レフを持って来ていないのが悔やまれる・・・」
と思いながら1羽目フラッシュ!
2015.11.07キジ2

2羽目がケケーンッ!ケケーンッ!ケケーンッ!と雄叫びを上げながら飛び立ちます。
2015.11.07キジ5
おお、立派な体格。これが親鳥だな!!

その後メスキジと2羽のオスキジが飛び立ちましたが、これは上手く撮影できませんでした。

「いや~、これが猟期で人家の近くじゃなかったらあっと言う間に定数(一日に獲って良い数。キジは一日2羽まで)、いや下手したら定数オーバーなんてことになるかも。笑」
なんて妄想をしながら車に戻ると・・・。

もう1羽いるし!
2015.11.07キジ6
久しぶりにたくさんのキジを見ました♪

キジよ、もっともっとたくさん増えておくれ。
そしてフィールドで何度も何度も対峙したいね。


狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP
↑会場でパネル展示していただいています。

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コメント
No title
こちらでも雉は都会に進出
絶対に撃たれ無いような街中の間の田んぼ!
当然銃禁の地域

畑を始めた頃、畑にも居付いて居ましたが
キツネが出始めたら居なくなっちゃいましたよ
2015/11/07(土) 21:08 | URL | SUN菜 #-[ 編集]
所轄のすぐ近くによくキジが居ます!
可猟区でも撃てるかいっ!o(`ω´ )o
きょう、弾を買いに行ってきましたが、
国道の路肩で鹿が草を食べてました。
(^_^;)
2015/11/07(土) 22:58 | URL | 坪ちゃん #JalddpaA[ 編集]
神宮の森
先日TVで神宮の森を特集していました。 その森は150年後を見据えた原生林の創生という壮大な計画で最初は広野で雉などもいたらしいですが、植林が進むにつれ、いなくなったそうです。 
実家の猟友も鳥猟は雉しか狙いません。 生育場所のほとんどを非狩猟期に見守って繁殖、生育などウォッチしています。
年末年始1ヶ月くらい帰省して猟を楽しみますが、今年は何羽取れるか?
2015/11/08(日) 07:36 | URL | kent #-[ 編集]
No title
こちらもいよいよイノシシの猛威が。同じような状況です。でもイノシシの足跡だらけのところからキジが出たりもします。イノシシの来る時間帯とずれているんでしょうね。人家近くにキジが集まっているのはイノシシだけじゃなく、ハンター対策だったりして(笑)
で、そのキジさん達は次の雨の日にやっちゃうんですね(笑) 
2015/11/09(月) 06:20 | URL | ニライパパ #-[ 編集]
SUN菜さん
そうなんですよね、今は撃てる場所にあまりいません。
それを追ってキツネも移動しているようで、車に撥ねられている個体を見ます。
やっぱり餌の生息場所はよく知っていますね。
2015/11/09(月) 23:39 | URL | じゃん #-[ 編集]
坪ちゃんさん
そうですね、こちらでもそんな感じです。
イノシシは昼間から出てきているし、人を怖がらなくなっています。
もうすぐ人が檻の中で暮らす時代が来るかもしれません(笑)。
2015/11/09(月) 23:43 | URL | じゃん #-[ 編集]
kentさん
私も少年時代によく猟場開拓について行きましたよ♪
おかげでキジがいる場所が予想できますが、そんな少年時代ってちょっと異常だったのでしょうか(笑)?
2015/11/09(月) 23:47 | URL | じゃん #-[ 編集]
ニライパパさま
そちらにもイノシシが・・・。
寝る時は樹に止まって寝てもヒナはどうしようもないようですね。

ええ、ヒネキジは本当に「撃てない場所」にしか飛び出さないので、理解しているとしか思えません(笑)。
今年も軽く捻られてきますよ。。。

>で、そのキジさん達は次の雨の日にやっちゃうんですね
いえ、見守る愛もあるのです(笑)。
暖かく見守りたいと思いますが自信はありません・・・。
 

2015/11/09(月) 23:55 | URL | じゃん #-[ 編集]
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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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