ちょっと珍しい魚を捕獲しました!

マツカサウオです。
私自身、小学生の頃獲って以来、見たのは生涯二度目の個体です。
(ちなみに小学生の時に獲ったマツカサウオは潜って突いたもので、炭火で焼いて食べた。笑)
下顎の下に発光器官を持つので暗闇で見てみましたが、この個体はまったく発光せず。
しかしこのフォルムに興味津々。

模様もすごいけれど胸びれと背びれに大きな棘があり、棘を張ると直立不動の姿勢を取ることが出来ます(笑)。
捕獲した方法はカニカゴで、カゴの中に入るわけではなく棘がカゴに絡まってしまったのです。

「う~ん、外敵から身を守るにはいいかもしれないけど、ちょっとその棘は問題ありだね(笑)」
手に持ってみるとカチカチのウロコ。

こんなにカチカチの体表を持つ魚はハコフグくらいだよな・・・。
上から見た所。

カチカチなだけではなく、ウロコにはビッシリと短いトゲが並んでいます。
後方から見たらこんな感じ。

まるで金平糖みたいだ!
すごいなぁ。こんな形の魚は他にないよな。
「アルマジロ」とか
「アンキロサウルス」なんていう生物の名前が浮かびます。
体を硬化させたり、毒を持ったり、牙や爪を持ったり、多産になったり、生物の進化の方向は様々だけれど、こんな生物に触れると命の逞しさに感嘆せざるを得ません。
このマツカサウオは小さな個体だったし、何十年かぶりに見た珍しいものだったのでリリース。
大きくなってまた会えたらいいね!!
昔食べたものは、とっても美味しかった記憶があるんだよね(笑)。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
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これも同じようにキモまで食べるのでしょうか?
体長7-10cmなら2500円くらいで販売されています。
販売?
次回大きなものを捕まえたら食べて記事にしたいですね♪
家に海水水槽があったら間違いなく飼っていたと思います(笑)。