たまたま通りがかった防波堤で、今時ではかなり珍しくなった光景を目撃!

分かります?
ファミリーフィッシングの一コマですが、お母さんが手にしている竿は竹の延べ竿。
長さは2.5mくらい。
所々曲がった感じでまだ青々しい所から見ても、お父さんの手作り。
「何を釣っているんだろう?」と、水中を覗くとハゼの姿。

「ああ、そうだったそうだった」
私の子供の頃は釣具屋でも同じような竹の延べ竿が売っていたし、自分でも作っていました。
少年時代に釣っていた魚はフナやハヤ等でリール竿なんて必要なかったし、リール自体が高価でリール竿を使って釣るような魚は「大人の魚」っていう感じでしたから。
実際はすぐに親父のお下がりのリールをもらって鯉やブラックバスを釣っていたし、フナやハヤも竹の延べ竿じゃなく安い振出し式のグラスロッドを使うようになりましたが・・・。
「竹を採って小さなナイフで枝を払い、焚火で炙って真っ直ぐに矯正しながら脂抜きをして強度を持たせる」
しかし実際にそんな事をやっていたので、キャンプの時など即席に釣竿が必要な時などはとても重宝したものです。
(釣糸一式は大抵荷物に入れていた)
それに何より、「身近なものから道具を作って工夫をする」ということを経験していたので、そういう思考と知恵は後々随分と私を助けてくれることになったのです。
「お子様たちよ、キミたちは今とても貴重な経験をしているのだぞ!」
「そしてキミたちが大人になった時に少しでも今日の日の事を思い出してくれると、釣り竿を作った父ちゃんも魚を釣っている母ちゃんもきっと嬉しいと思うよ・・・」
そんな事を思いながら現場を後にしたのでした。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↓手作りの竹竿に幸あれ!!と思った方はクリックプリーズ♪
にほんブログ村
にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
ミズゴカイを取ってました。
(^_^)v
穂先にタコ糸をきっちり巻きつけて、糸の先を巻きつけた下側に通して、巻いた部分をボンドで止めて穂先を作ったのを思い出しました(^^)/
私は「匂いが強いから」という理由でカレー粉を混ぜていましたよ♪
ミミズやバッタも。
久しぶりに渓流釣りがしたくなりました♪
私も見ていて微笑ましく嬉しくなりました♪
そうですね、それは子供だけじゃなくあらゆる世代に言える事でしょうかね~。
このご家族は「いいね!」って感じでした♪
でも今はなかなかこんな光景を見ることは出来ない感じですね。
久しぶりに延べ竿で釣りがしたくなりました♪