水面があったらとりあえず覗いて見る。
学校が終わるやいなや釣竿を持って暗くなるまで釣りをし、翌日また朝早くから学校に行く時間まで釣りをしていた少年が大人になると、良い歳をした「おっさん」と呼ばれる年齢になっても少年時代から続いたその習慣が変わることはないのです(笑)。
そしてそれが「こんな場所で獲った魚は食べたくないなぁ」と思った場所の水面であっても、とりあえず覗く。
海でも池でも川でも湖でも、時には水田の中や工事現場に出来た水溜りであっても、とりあえず水の中は覗いて見る(笑)。
時には「まさかこんな場所に!?」という小さな水溜りに無数のオタマジャクシがいたり、そのオタマジャクシを狙って水鳥がいたりすることも。
そして今日も私は水面を覗く。
仕事でちょっと用事があった工業地域の近くの防波堤から。
「潮通しも良くないから透明度も悪いし、やっぱり生命反応も少ないね・・・」
と思っていたら岸壁に大きな生命体。

横幅が70~80センチ程もありそうな、大きなトビエイですね。

けっこう愛嬌のある顔をしています♪
岸壁に付着した牡蠣殻をむしり取って食べている最中ですね。
ボォ~リ、ボォ~リ!!「エイの口ってそんなに硬くはないし、牡蠣殻で切れないのだろうか?」
と思いますが、そんなギャラリーの思いを他所に、バリバリ牡蠣殻を剥がして噛み砕いています。
(もう少し水深のある場所でチヌの落とし込み釣りをする時は、この下を狙えばおこぼれに預かっているチヌがいるので、ほぼ百発百中で釣れる)
かなりの時間食事をしていましたが、満腹になったのでしょう。

大きな翼を翻して泳ぎ去ってしまいました。
仕事中に思いもよらず楽しいものが見れて満足です♪
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