鳥撃ちのために草叢を歩いていると、何かが動いて
「ギョッ!」。
箱罠にオス鹿が掛かっていますね。
罠は大抵朝方に見回りに行くから、夕方近くに獲物が掛っているなんて思っていないし、かなり驚きました。
「高さから見てイノシシ用の箱罠だけど、運悪くたまたま下を向いて進んできた鹿が掛かったんだろうな」
鹿用の背丈の高い箱罠ならともかく、イノシシ用の箱罠に鹿が掛かるなんて珍しいことです。
それにこの箱罠に餌を入れている事なんて一回も見たことないし、よく入ったもんだね。
実際に餌を巻いた痕跡もないし、通し(獣道)に置いていただけという感じ。

捕えられた上に突如現れた人間の存在に怯えパニックになる鹿。
「え~っと、名札はどこにあるのだろう?」と周囲を探すと少し離れた場所に名札があったので、鹿が罠に入っていることを伝えるために電話。
すると
「おかけになった電話は現在使われておりません・・・」
とのこと。
かけ間違いかな?と思って慎重に番号を確認しながらかけなおしますが結果は同じ。
今年罠をかけた方が猟期初めにお亡くなりになっていることも考えられましたが、多分そうではないでしょう。
狩猟者登録をしたハンターの名義を借りて罠を掛け、適当な電話番号を記載しておいた闇罠(無免許の罠)でしょうね。
まあ、あまり詳しくは書かないけれど、色々な意味でかなりイヤな気分になりました。
こういう罠の管理は嫌いだ。
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これってどう?(笑)
だけどこの時は遠征していたのでこの近くの鳥獣保護員さんを知らなかったんですよね・・・。
って下のコメントのかっつけさんも書いてある通り、知らなかったのは私だけ(笑)?
そうなんですね。不勉強でお恥ずかしいm(_ _)m。