環境省主催の「狩猟の魅力まるわかりフォーラム2014」熊本会場に行ってきました。

入場料は無料です。
私が若手ハンターの一人としてパネルディスカッションに参加させてもらったのはもう2年も前になりますが、今年もブログに使った写真を展示していただけるとのことで観光がてら一般聴講です。
入場時にいただける『山賊ダイアリー』とのコラボ冊子。8ページの描き下ろしマンガ付きです。

千松信也さんも寄稿されており、共にとても大切なことが書かれていました。
若手ハンターからのメッセージコーナーで自分のタペストリーを発見!

実は自分の物を見るのは初めてだったので嬉しかったですね。
パネル展示がこちら。

お子様にもお風呂場のアナグマは好評のようでした(笑)。

やはり自分の物を見るのはかなり気恥ずかしくもありましたが、大々的に飾っていただきありがとうございます。
会場には罠や網などの猟具の展示や

模擬銃の展示…、

実物の箱罠体験等々。

私の好きだった展示物はこの2点。

匠の技が感じられる猟銃の製造工程と…

歴史を感じられる諏訪大社の「鹿食免」の印状。

狩猟関係の書籍もグレードアップしていて、私も数点購入しました。
ホールでのトークセッションでは環境省の方や

県担当者の方によるフォーラムの主旨説明。

狩猟という特殊な世界の事情を鑑みると、私はこういった「行政による説明」ということはとても大切な事だと思うのです。
それから熊本県だけにスペシャルゲストのクマモン登場!

いいのか?ここにはハンターを目指す若者達に混じって実物のハンターもたくさんいるんだぞ(笑)!!
お尻がカワイイ♪

ちょっと小休止を挟んでジビエ料理の試食。

イノシシ肉のトマトソース煮込みとリエット。

猟師のイノシシ汁。
それから地元若手ハンターによるパネルディスカッション。

う~ん、2年前の自分を思い出すなぁ。
あの時は緊張してマイクを持つ手が震えていたっけ…。
このディスカッションでは様々な事がトークテーマとして取り上げられていましたが、「狩猟の魅力を一言で言うと?」という問いに
「スイッチポンで何でも出来るこの時代に、
自分の手を汚して食べ物を得るということです。その向こうに本当の豊かさというものがあるんじゃないですかね…」
と言われていた若手ハンター方の言葉が非常に印象に残りました。
その他にも色々と盛り沢山の内容で、これからハンターを目指す人にも、すでにハンターである人にも充分楽しんでいただける内容だったと思います。
猟期も6年目に差し掛かって最近ちょっと狩猟に倦怠気味だった私ですが、視点を変えることができ新鮮な気持ちになれました。
「そう、狩猟って楽しいんだよ。今年の猟期も頑張ろう!」
帰路にはそんな事を思っている自分がいたのでした。
関係者の皆様、ありがとうございました。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP(←パネル展示していただけます)
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質問したりジビエ料理を食べたり、身近に感じられる良い機会でした。
私もマンション住まいなので、「あぁ、風呂で解体すればいいんだ〜」と・・・やっぱり無理です(*_*)
私らだって他の命を頂いて生きているってことを
実感する機会が殆どありません。
いいのか、これで?
けれども単純に、ジビエ料理の美味しそうなこと♪
時節柄?ロードキル●●●に出会う機会が増えましたが
そのたびに、じゃんさんを思いまする。
恥ずかしいものをお見せしてスミマセン。
わかりました!!
バ、バスタブレジェンドの後継者はぷかぷかさんです(爆)!
あ、後のレジェンドをよろしくお願いします。
そう、ちょっとスーパーのお肉の話とかも出てきて、考えさせられる事がありました。
ロードキル●●●、お勧めですが、きちんと手続きをしなければお持ち帰り等は出来ないようです。
ごめんなさい♪
進歩と言うか・・・・進化がない
始めた頃と周りは何も変わらない・・・・・・・
若者もイマイチ覇気がない・・・老人見たい・・・・・
鉄砲所持は締めあげられてるし、もっと若い可愛いギャルの参加が望ましいね~~~
そして基本的に開催県の若手ハンターが呼ばれるそうなので、私は二度と出番が無いでしょう(笑)。
山賊ダイアリーの小冊子、面白かったですよ♪
狩猟って廃れ行く文化なのかもしれませんね。
まあ、そうなったらそれも人類の定めでしょう。
と言いつつ、猟期になったら山に行ってばかりなんだろうな~(笑)。
なかなか受け入れ難い人が多いんでしょうが…。
大きな冷蔵庫に詰められるだけ買い込んで、挙げ句 奥や隅で廃棄に追い遣るような方にこそ
本当は ちゃんと命と向き合う機会が必要なんでしょうけどねぇ。
あっ!?
でも街中でやって、遊び感覚で始めようとする中途半端な輩を増やしてもマズイか… ^^;
去年と一昨年は大都市でもやっていましたが、毎年違う県の持ち回りのようです。
遊び感覚で始める人がいると困りますね。
「単純に殺すのが好きだ」という人もいて、この様な人のために狩猟が廃れたり、一般のハンターが肩身の狭い思いをしなければいけなかったのも事実です。
ホント困りますね~。
狩猟関係の書籍はかなり充実していました♪
そして会場には若い女性が一人で訪れていたりして、かなり熱意のある女性も見受けられましたよ。
「銃を片手にした女性と当たり前に猟場で会う」そんな時代がやって来ているのかもしれません(笑)。