ナイフ工房「南風」の職人(つまりは私の親父)の現在のマイナイフの1本。
ハンドルは某所の奇特な方からいただいたエゾ鹿の角。
ハンドル材に使われる鹿角は一般的に色の濃い方が良質とされます。
基本的に受注生産のこの工房、お客様の顔を思い浮かべながら一つ一つ手作りです。当然、角も良い部分から先に製品になっていきます。
で、白色の多い部分はどうでもいい自分用のナイフなどに使用されます。
狩猟民族が雪や時化などで野外で遊べない時は、遊びの対象がこれらの加工に向きます。
白い地を逆手に取ってのエッチングで手慰み。


「使ってくれなくなるから」
という理由で非受注品なのですが。。。
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