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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

猟行日はワンコ準備が大変なのだ!!

狩猟に行くときの私は早起きです。
(くたびれ果てて起き上がれないこと度々ですが…)

忘れ物が無いように前日から出来る限りの用意はしておくのですが、起床してガンロッカーと装弾ロッカーから猟銃と弾を取り出し、猟銃は分解保管している状態なので組み立てて銃カバーに収納します。
(寝ぼけ眼で組み立てるので忘れ物があることもしばしば…)

それから古傷を抱える膝にテーピングを巻き猟装に着替え。
勢子役として山入りするのに必須なのですが、膝にテーピングを巻くのに結構な時間がかかります。

無線機などの充電状況を確認し、再度忘れ物が無いようにバッグに詰め込みます。
更にクーラーボックスに保冷剤(飲み物と獲れた時のお肉の保冷用)とペットボトルの麦茶を入れ軽トラに積み込みます。


そしてその頃になると犬部屋で待機しているワンコ達も「今日は山へ行く日ねっ!!」と気付いてキュンキュンと鳴き始めます。
荷物を積み込む間にワンコ達を庭に放して用を足させ再度犬部屋へ。

「さ、山行きの防牙ベストを着ようね♪」
ベストを着せる順番はほぼモリさん→カヤさん→イトちんの順番になります。

モリはアバウトな性格で何も抵抗がありません。
それを見てカヤも「私も置いて行かれないようにベスト着なきゃ!」となります。
2024.01.18準備1
(上カヤさん、下モリさん)
「準備OKなのでベストをお願いします」
と、自分のベストの横に伏せてパタパタと尻尾を振るカヤさんの様子がカワイイ♪

「こちらもお願いします」
2024.01.18準備2
と愁傷な態度のイトちん(笑)。
車酔いを克服できていないので抵抗感強め。

今では「山へ行く時はベストを着るのが当たり前。逆にベストを着ないと山へ行けない」と理解しているのですが、ここまで来るのにかなりの紆余曲折がありました。

最初はベストを着ることへの抵抗。
まあそれは理由が分からない以上は理解できます。

そしてイトは「山へは行きたいけど酔うので車には乗りたくない」という頑なな抵抗感が今でも拭えていません。


それからケガをした時や発情期になった時にはその犬を山へ連れて行けないのですが、そのことが理解できずにそのワンコを置いて行くと近所迷惑になるくらいの大音響で鳴き叫ぶ現実(笑)。

「なぜ自分だけ山へ連れて行ってもらえないのか理解できず、全部の犬小屋を覗き込んでずっと遠吠えをしていたの…。いくら傍に置いて理由を説明して撫でてやったけどダメだったわ…」
と家人。

私としては引く犬を2頭くらいに絞りたいのですが、上記の様な理由で難しいのです。
2023.12.05大猟3
(左よりモリさん、カヤさん、イトちん)


「ふぅ~、山へ行く前にすでにかなり疲れているんですけれど…」
毎回そんな感じですが、猟犬を連れて狩猟に行くことは何にも勝る醍醐味だと思います。

苦労が無いと言えばウソになるのですが、やっぱり猟犬を飼い仕込んで使役することはとても楽しいです。
(私なんかは猟犬を飼っていなければ本当に狩猟を続けていたか分からないくらい)

無理してケガしないようにね。
これからも一緒に頑張ろうな!!


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逆攻め!!

猟期も半ばを過ぎ、獲物の動きが変わります。
2024.01.17逆攻め2

具体的に言うと、足跡やエサを食べた痕跡はあるのに通常の近場の寝屋に寝ずに大きな山まで引いて寝て競っても空山だったり、猟犬に追い出されても田んぼや道路を横切って逃げたり、包囲網を張った射撃手の場所を気取って待ちにかからなかったり…。

「相手もなかなかやるなぁ」
野生動物の賢さに感嘆せざるを得ません。


週末が終わり、しがないサラリーマンの私は筋肉痛の体をごまかしながら仕事をしつつ、ネットで地形図をチラチラと見て獲物に逃げられた時の状況を考えます。(←仕事しろ)

「クソっ、こっちもやられっぱなしじゃないぞ…」


私たちの行う巻狩りは、しっかり見切りをして比較的小さな山を競ります。
地形的に大きな山でしか巻狩りが出来ないような場所もたくさんありますし、地域やチームのやり方しだいですが、小さな山で競る方がメリットが多いような気がします。

【メリット】
・勝負が付くまでの時間や犬の回収の時間が短く手返しが早い
・面積的に狭いので密に射手を配置できる
・獲物の運搬が楽
・勢子役が獲物を追ったり、待ち役が包囲網を張るまでに体力的に楽
・猟犬が重篤なケガをしたりしても、車までの距離が近く速やかに動物病院に運べる
2024.01.17逆攻め3

しかしながら当然デメリットもあります。

【デメリット】
・車や人が入って行くだけで獲物に気取られるようなことがある
・獲物が山の高い場所に引いて寝ていたりすると空山(お留守の山)を競ることになる
・比較的道路や人家の近くだったりするので、猟犬に追われた獲物が道を横切ったり住宅の敷地中を通って逃げたりする。
 (追っかけて行くワンコさんが交通事故に遭ったりする危険性もある)


しかし最近は獲物に裏をかかれる逃げ方をされて悔しい思いをしていたので、今回は無い知恵を絞っていつもと違うことをやりました。
通常はほぼ例外なく山裾の下側から大きな山へ向かって犬を放ちますが、今回は裏をかいて下方向に射手を密に配置し、大きな山に繋がる山の上方向(通常と逆方向)から犬を入れて逆攻めを敢行してみました。

ワンコを引き連れて寝屋に直行!
「なんだなんだ!?いつもと違う方向から犬が来た!!」
動物たちはパニックになって逃げまどいます。

「なんだなんだ!?まったく予想外の方向から獲物が出て来た!!」
そしてパニックになったのは人間も同じ(笑)。

たくさんの銃声が山中に響き渡ります。

イノシシ2頭・鹿が4~5頭出て、大きな鹿を1頭授かりました。
2024.01.17逆攻め1

「いや~、失敗したよ。足元を抜けて行った」
「あんな場所から出て来るとは思わなかった」
「悔しくて今日は眠れんわ~」
失中した射手の皆さんは反省の弁しきり。

いやいや、新しい試みで大きな鹿が獲れたので大成功でしょう。
失敗は成功のもとなんで次回に活かしましょう。

しかしですね、何より嬉しいのは常識にとらわれず「おう、どんどん新しいことを試してみたらいい!」と言っていただけるメンバーの皆さんの柔軟性ですかね。


今日も猟隊の皆さんと自然の恵みに感謝です。


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イトの傷跡

「あらら、傷付いた場所のカサブタが治ったと思ったら毛が剥げちゃったね…」
2024.01.11イトの傷3
昨年、防牙ベストの上からイノシシの牙で突かれた跡です。

「イトちん、キミはお年頃の女の子さんなのに傷だらけじゃん」
2024.01.11イトの傷2
(赤丸の中。黄色の線に沿って毛が剥げています)

臓器の位置から言うと、肺の下部・横隔膜の場所。
肋骨の隙間に牙が通っていたら致命傷となる場所です。

「いや~、これは場所的にヤバかった。本当に防牙ベストを着ていて良かったなぁ…」

本当は遠い間合いで立てて(啼き止めて)くれるのが理想だし、今回の事から学んでくれると良いんだけど。

小さい時からふじさんモリさんカヤさんから甘やかされて育ってきたからねぇ。
2024.01.11イトの傷4
(我が家に来て間もなくの頃のイトとふじが遊ぶ様子。手前は遊び疲れたモリさんカヤさん)

今でも散歩や山へ行く時は「軽トラに飛び乗れないの。抱っこお願いします」と甘えるくらいだからなあ(笑)。
2024.01.11イトの傷1

山でお姉さん犬2頭が一緒にいると心強くなって、良いところを見せたくてついつい噛み付きに行ってしまうんだろうなぁ…。
ああ、心配じゃ。

しばらくはイトちん1頭だけで山を引くのも一つの手ですが、獲物が複数の時は決着が付くまでが早いし、大きな山や相手が大物だった時には連係プレーでチーム全体では吉と出る時が多いんですよね。
うう、迷うなぁ…。

イノシシと戦うシシイヌを山に放つ時はいつもいつも心配ばかりです。

こんなことではハンター失格だろうけれど、本音を言えば我が子のように育てたワンコさんズを出来れば放したくないくらい。


イトちん、怪我しないように充分気を付けるんだよ。


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年末年始はバタバタでドライブGOGO!!

年末に行ったブリ釣りは思った以上の大漁で、翌日は魚を捌いたり友人やご近所さんに配ったりでバタバタしました。
2024.01.08正月明け1
夜は大物ヒラマサの腹身を炙り刺身にして日本酒を飲むと、除夜の鐘を聞くことも出来ずに寝落ち。

元旦に実家に帰ってふじさんとレオを遊ばせてきたけれど、他の3頭のワンコさんズを家に残してきたのでトンボ返りの日帰り。

ホントは大晦日に「年越し蕎麦」として食べるはずだった鴨肉の蕎麦を「年越しちゃった蕎麦」として元旦早々いただきました。
(鴨はいつも鳥撃ちに行っている親父からもらった)
2024.01.08正月明け2
表面に黄色い脂が浮いているのが分かりますか?
タップリ脂が乗った鴨でとても美味しかったです♪

いや~、相変わらず計画性が無くて予定も何もあったものじゃないですね。


それからも何やかやとやることがあったのでバタバタしましたが、モリさん・カヤさん・イトちんから「なんで私たちはドライブに連れて行ってくれないの!?」という猛抗議があったので、根負けして年始ドライブへGO!

狩猟に行く時は軽トラに積んだゲージに載せ、シートカバーを被せて景色が見えないので皆さん外の景色に興味津々♪
(カバーをするのは外に飛び出たりする危険性の防止と寒さ対策に必要なことでもあります)

グイグイ前方に身を乗り出すイトちん。
2024.01.08正月明け5
「いや、グイグイ来すぎて一枚もまともに写真のフレームに治まってないんですけど…」

モリとカヤも超楽しそう♪
2024.01.08正月明け3
(左モリさん、右カヤさん)

いや~、皆さん楽しそうで良かった良かった!


あ、皆さんの圧力に負けてふじだけ表情が固まっていたけど…。
2024.01.08正月明け4
何か言いたそうなのはスッゴクよく分かってるよ…。

ごめんよ、ふじ。
ふじだけ一人で実家にスペシャルドライブ行ったから許してね。


毎年と同じくバタバタとした年の始まり。

皆さま、今年もよろしくお願いいたします。


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年末の釣果報告

年越しの釣果報告になります。


毎年年末になると、どこの釣り船も予約が入って「満船」という状態になります。
年末休暇に入った釣り人達が正月用のブリを釣るためです。

しかしこの時期はいつも時化て出港できないことが殆どで、ほぼ諦めながらも早めに予約。

「ダメだろうなぁ~」と思いつつも、何日も前から波浪予報のサイトを何度も眺めます。
「ん?今年はもしかして出航できるかも…」
私の見ているアプリでは3日後までの波浪予報が表示されますが、ずっと波風が穏やかで出船できそうな感じ。
「いやいや、何度も直前になって予報が変わって欠航したことがあったからな…」

期待せずに様子を見ますが、無事に出航することができました。
2024.01.06ヒラマサ1
まだ暗いうちから出港!!


さて、第一関門はクリアしましたが、この日の釣り方は苦手のジギング。
ジグという重いルアーを海底まで落とし、しゃくりながら何度も上げ下げを繰り返す釣りです。
初めて青物(ブリ、ヒラマサ、カンパチなど)用のジグを手にした時は「こんな靴ベラや棒手裏剣の様な金属片で魚が釣れることがまったく信じられない!」と思ったものでした。

また、ルアーは基本的に動かさないと釣れないので、常に動かし続けなければなりません。
一日中重いジグを動かすと腕はパンパンになり、腰や背中は固まって動けなくなるような過酷な釣りです。

上手くすれば10㎏以上のブリやヒラマサが釣れるけど、一日頑張ってもボウズも当たり前というギャンブルの様な釣りでもあります。
私は何がイヤって釣りに行ってボウズで帰ることが一番嫌いなので、苦手意識が強いのだと思います(笑)。


釣り始めて同船の2人がヤズ(ブリの小さい奴)を釣り上げますが、私にはエソしか釣れず焦ります。
「うう、小さくても何でもいいから青物を一匹釣って帰らないと正月の雑煮は具無しで刺身も食べられないぞ…」

「この場所ではジグをゆっくり巻いてあまり上まで巻き上げないように。底10メートルをネチネチと誘う感じです」
船長さんからアドバイスをもらって、その通りにするとすぐにアタリ。
小さいけれどヤズゲット!
「ほっ」

魚から針を外し、ラインチェックをしてすぐに仕掛けを投入。
本職の漁師である兄貴から
「オレたち本職は釣ってなんぼだから完全に効率重視。モタモタしていたら釣れる時合いを逃してしまうからな」
なんていう話を聞いていたし、魚の食い気が立つ時間は本当に短いので自分の仕掛けを投入した後に魚の処理をします。

それからは私の使っているジグかジグの動かし方か、何かしらパターンに嵌ったようで連続ヒット!!
ヤズを9匹とネリゴ(カンパチの小さい奴)1匹を釣り上げます。
2024.01.06ヒラマサ6
(赤いのはウッカリカサゴ)

ジギングでこんなに釣れたことは初めてだったので自分でもビックリ!!
しかも他の人は殆ど釣れていません。


その後は全くアタリが無くなり、船長さんは他の釣り人にも釣ってもらおうとあちらこちらに移動を繰り返します。
2024.01.06ヒラマサ2

前半戦に充分な釣果を得ている私は余裕ですが、船長さんや釣れていない他の釣り人の方は胃が痛いだろうなぁ。

「3kg~4kgほどの小さなヤズばかりなので、次は一匹だけでも大物釣りたいな…」
そんな事を思っていたらいきなり物凄い強さで竿先が水の中に引き込まれ、必死に耐えます。
落とし込み釣りに使っていた太めのラインをリールに巻いていたので、強気でドラグをガチガチに絞め込みますが、そんな事にはお構いなしにジャンジャンとラインが引き出されます。
「うおっ!これはデカいぞ!!何とかして獲りたい…」

一旦動きが止まって引き上げようとリールを巻きますがピクリともせず。
「う、動かん…」

そして再びジャンジャンとラインが引き出されます。
「疲れてちょっと一休みしたな。こちらも疲労困憊だけど相手も疲れてきた証拠だ…」

それから何度もラインを巻いては走られることを繰り返しながら、徐々に魚体が水面近くに姿を現します。
「デカいぞ!!」

船底に潜られそうになり、苦労してネットイン!
2024.01.06ヒラマサ5

計量すると14kg(自己記録更新)の大物ヒラマサ!!
「やったやったっ!!」

終了まで1時間あったので、それからも頑張りますが大物ヒラマサを最後に納竿。
「ヒラマサの自己新記録だし上出来♪」

私の後に別の方が7kgほどのヒラマサを1本上げました。
2024.01.06ヒラマサ3

ヤズが釣れ過ぎたので、青物が釣れなかった同船の方々に1本ずつお裾分け。
2024.01.06ヒラマサ4


一日集中してジグを上げ下げしていたので、本当に吐き気がするほどに疲れました。

でも大満足♪


今日も自然の恵みに感謝です。


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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