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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

ホウボウのフラッシング

今年の初潜りに行った時のことです。


「お!なにかいる」
2023.06.08ホウボウ2JPG (2)

「ん?なんじゃこの魚は!?」
見たことがある様なない様な魚にちょっと考えます。

バッ!!
2023.06.08ホウボウ4JPG (2)

そう思った瞬間に胸鰭の色がド派手な色に!!
「ああ、よく見たことがあると思ったらホウボウの幼魚かぁ…」
2023.05.14ホウボウ1JPG
(これは釣り上げた時の成魚の写真)

しかし写真を撮影していると、再びヒレが地味な色に。
2023.06.27ホウボウのフラッシング1

「ん?なぜそんなに瞬間的に色が変わるんだ?
カメレオンみたいに皮膚の色が変色するわけじゃないな…」

どうやら胸鰭の片側が派手な色になっていて、扇子を裏返すようにヒラヒラと見える面を変えているようです。
2023.06.08ホウボウ3JPG (2)

ちょっと調べてみると「フラッシング(カメラフラッシュの様な派手な色を見せること)」と言われる行動で、野生動物の一種の目くらましですね。

確かに自分が捕食動物だと考えると、煌めく大きなヒレが一瞬で出たり消えたりすると戸惑う事でしょうねぇ。


「いや~、野生動物ってスゴイっ!!」
只々驚嘆するばかりです。


今日も自然の恵みに感謝です。

じゃなかった。
安心してください。今日は食べていませんよっ!!


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産卵率の低下

久しぶりに登場のブラウンさんズ。
2022.07.20レスキュー4

もともとはゾンビの様に庭に蔓延る雑草対策要員として導入されたニワトリ達で、日々産んでくれる卵は私の貴重なタンパク源となっています。


しかしそのブラウンさん達に異変が…。

「むぅ、最近著しく産卵率が悪い…」
4羽いるブラウンさん達が毎日卵を産んでくれていたので、毎日卵が4つ産卵箱に入っているのが当たり前だったのですが、最近は1~3個。
2023.06.11ヤワヤワ卵1


しかもこんな感じで殻が固まらずにヤワヤワの卵もあります。
2023.06.08産卵率の低下2

カルシウム不足が原因だと思い、カキ殻を砕いて与えますが改善されず。

「あと考えられるのはストレスだろうなぁ」
最近、早朝から卵をカチガラスとハシブトガラスに狙われて、夜明けすぐからけたたましい警戒音を発しています。


カァ~!カァ~!(カラス)
カツカツカッッ!!(カチガラス)
コォ~コッコッコッッ!!!(ブラウンさんズ)

もう本当に毎朝が怪獣大戦争のような有様です。

毎日産み落とした卵を食べられ殻まで持ち去られる危険性があるので、ブラウンさん達も大変なのでしょう。
まあこれを人に置き換えてみると、かなり残酷な光景になるのでしょうがないかな…。
実際に過去には何度もカラスやカチガラスに卵を持ち去られましたしね。

夜明け前から強制的に起こされるので、毎日早起きして産卵直後に採卵する日々が続きます。


対策として紡績や太めの釣り糸や極細PEライン(大物釣りに使う強力な編込み糸)を鶏小屋の入り口に張り巡らせます。
おかげでカラスとカチガラスの侵入は防ぐことが出来ましたが、しかしそれでも産卵率は悪いまま。

「まだ1歳半くらいだから産卵率が落ちる年じゃないんだけどなぁ(通常は2歳くらいで産卵率が落ちます)」
と思い、先代のホシノさん達のことを思い出します。

「はっ!!」
思い出すことは、「ヌカカにたくさん血を吸われたこと」と「暑さ対策として扇風機を回してやった」こと。

防虫対策はしていたのですが、それを強化し更に夜間は扇風機で風を当ててやるようにしました。
するとすぐに効果が出て、毎日4個の卵を産むように!

「いや~、考えたらそうだよね。真夏でもダウンジャケットを着ている様なもんだから卵を産むような余裕が無かったよね…。
気付いてあげれなくてすまなかった」


「生きることとストレス」
なんて言う事が自然に頭の中に浮かびます。

人間に当てはめて考えると色々と考えてしまいますね。


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イトの覚醒っ!!

1歳を迎えた三重地犬と熊野地犬を両親に持つイトちん。
2023.06.08イトの覚醒2
(イトは右下)
甘えん坊な性格はそのままですが、日々お姉さんワンコ達に可愛がられて元気です。

そんなイトですが、車酔いの酷さは相変わらず…。
軽トラに乗る前からヨダレを垂らし、「お散歩には行きたいけど、オエッとなるから車には乗りたくない」と涙目。

「うぅ、可哀そうだけど猟犬である以上、車に乗れないと猟に連れて行くことが出来ない。
こればかりは猟欲や散歩に行くことの楽しさが勝るように、辛抱強く車に慣れさせるしかないな」
そう思わざるを得ませんでした。


しかしとある日の事です。
いつもの様にモリとカヤを荷台のゲージに入れ、ふじを助手席に座らせた後にイトを待ちます。

「車には乗りたくない。でも散歩には行きたい…。うぅ…」
ヨダレを垂らしながら最終的には座り込んでしまうので、私が抱えて乗せるのが常なのですが、この日のイトは異なりました。

2023.06.08イトの覚醒3
ヒョイッと軽やかに軽トラの荷台へジャンプ!!

2023.06.08イトの覚醒4
自ら進んでゲージに入り込みました。

「…っ!!」
望んでいたこととは言え、その瞬間は突然訪れて言葉になりませんでした。
(実はこの写真は後日撮影のもの)

『アルプスの少女ハイジ』の中で
「クララが立った!!」
の場面くらいに私にとっては衝撃的だったのです。
(例えが古いですね。笑)

イトが可哀そうなくらいに車酔いに苦しんでいる姿を見ていたので、自ら乗り込む姿を見てちょっと涙が出ました(実話)。


その日も車に乗るとやはり酔いましたが、少しずつでも改善されるといいなぁ。


イト、少しずつでいいから一緒に頑張っていこうね♪


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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