久しぶりに登場のブラウンさんズ。

もともとはゾンビの様に庭に蔓延る雑草対策要員として導入されたニワトリ達で、日々産んでくれる卵は私の貴重なタンパク源となっています。
しかしそのブラウンさん達に異変が…。
「むぅ、最近著しく産卵率が悪い…」
4羽いるブラウンさん達が毎日卵を産んでくれていたので、毎日卵が4つ産卵箱に入っているのが当たり前だったのですが、最近は1~3個。

しかもこんな感じで殻が固まらずにヤワヤワの卵もあります。

カルシウム不足が原因だと思い、カキ殻を砕いて与えますが改善されず。
「あと考えられるのはストレスだろうなぁ」
最近、早朝から卵をカチガラスとハシブトガラスに狙われて、夜明けすぐからけたたましい警戒音を発しています。
カァ~!カァ~!(カラス)
カツカツカッッ!!(カチガラス)
コォ~コッコッコッッ!!!(ブラウンさんズ)もう本当に毎朝が怪獣大戦争のような有様です。
毎日産み落とした卵を食べられ殻まで持ち去られる危険性があるので、ブラウンさん達も大変なのでしょう。
まあこれを人に置き換えてみると、かなり残酷な光景になるのでしょうがないかな…。
実際に過去には何度もカラスやカチガラスに卵を持ち去られましたしね。
夜明け前から強制的に起こされるので、毎日早起きして産卵直後に採卵する日々が続きます。
対策として紡績や太めの釣り糸や極細PEライン(大物釣りに使う強力な編込み糸)を鶏小屋の入り口に張り巡らせます。
おかげでカラスとカチガラスの侵入は防ぐことが出来ましたが、しかしそれでも産卵率は悪いまま。
「まだ1歳半くらいだから産卵率が落ちる年じゃないんだけどなぁ(通常は2歳くらいで産卵率が落ちます)」
と思い、先代のホシノさん達のことを思い出します。
「はっ!!」
思い出すことは、
「ヌカカにたくさん血を吸われたこと」と「暑さ対策として扇風機を回してやった」こと。
防虫対策はしていたのですが、それを強化し更に夜間は扇風機で風を当ててやるようにしました。
するとすぐに効果が出て、毎日4個の卵を産むように!
「いや~、考えたらそうだよね。真夏でもダウンジャケットを着ている様なもんだから卵を産むような余裕が無かったよね…。
気付いてあげれなくてすまなかった」
「生きることとストレス」
なんて言う事が自然に頭の中に浮かびます。
人間に当てはめて考えると色々と考えてしまいますね。
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