釣ってきたサメたち。

70センチ~80センチくらいの大きさ。
シュモクザメは初めて釣りました。
一番上のサメはシロザメかな?
(調べたのですが、はっきり分かりませんでした。詳しい方がおられましたら教えてください)
それにしてもシュモクザメってフォルムが素晴らしい!!

T字型の形状から「ハンマーヘッドシャーク(金槌頭のサメ)」と呼ばれる理由がよく分かります。
この横に張り出た部分にはロレンチーニ瓶と呼ばれる微弱な電気を感知する器官があり、シュモクザメは他種のサメに比べて非常に発達したロレンチーニ器官を持っているためとても優秀なハンターであるとのこと(Wikipediaより引用)。

私はF1マシンのフロントウイングに似てるなと思います(笑)。
サメは全身そうなのですが、硬い骨はなくて背骨も軟骨で出来ています。

シュモクザメの頭部も触るとプニプニした感覚。
出刃包丁を入れると容易く切れました。
なんかもう、色々な事に感動!
一般的には嫌われ者のサメですが、新鮮なものは食べると美味しいものがほとんどです。
(私も数種類しか食べたことがないので、断言できませんが…)
「人に害をなす」イメージが強いのと、古くなるとアンモニア臭が出るのが嫌われる原因だと思います。
初めてのシュモクザメをドキドキしながら調理。

三枚に下ろして皮を引いたところ。
パッと見、真鯛か何かの身のようですね。
「とっても美味そうだ♪」
端を切って、ポイッと口に放り込みます。
「うん、普通に美味い。身が硬くてコリコリ感が強いので、刺身は薄く引かないといけない感じ…」
まずは刺身。

身が大きいので一切れが大き過ぎましたが、味は抜群に美味いっ♪
甘味もあって痩せた真鯛なんかよりよほど美味い印象。
残りは軽く塩コショウを振り、小麦粉を付けてムニエルにしました。

風味付けに少量のバターを使い、レモン塩でいただきます。
シャキシャキとした食感。
クセも無く旨味も強い。
「いや~、これは冷やした白ワインが欲しくなる。フランス料理でメインディッシュになるのもよく分かる!!」
決して特徴が無いわけでもなく、しっかりとサメ味を主張しながら旨味が口の中に広がってくる感じ。
どんな味付けや調理方法でも合いそう…。
(次はトマトソースを使った料理を作ってみたいと思いました)
見た目と違い、大満足のシュモクザメ料理でした♪
ご馳走さまでした。
今日も自然の恵みに感謝です。
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