ウナギを獲って来た翌日は食べるために一仕事。
まずは捌きやすいように、1時間ほど氷水に浸けて仮死状態にします。
ウナギ用のまな板に目打ちで固定。

(ウナギを捌くのは、以前ブロ友の「ヘナK小隊」様にいただいたバッコヤナギのまな板。その節はありがとうございました)
脊髄を切断、放血、身を開いて背骨を抜くのですが、捌くのも最終段階に近いところで突如蘇生して猛烈な力でウネウネと動き出して「ギョッ!!」とすることもしばしば。
「ウナギを食べると精が付く」なんて言われるのは、こんな生命力を見て生まれたことなんでしょうね~。
捌き終わったところ。

相変らず室内で炭火焼き(笑)♪

やっぱりウナギは炭火焼きじゃないとね!
手前右は骨と頭を入れて煮詰めているタレ、奥はワンコのエサ用に魚のアラを炊いているところです。
焼き上がった時の「表面パリパリ、中身ホコホコ感」が全然違うので、本当は串打ちをして焼きたいところですが疲れて気力が無く網焼き。

まずは白焼き♪

塩でいただきます。
「うん、美味いっ!!」グビグビとビールを飲んで、口の中に溢れる脂を洗い流します。
お次はお待ちかねの蒲焼♪

濛々と室内に溢れる醤油ダレとウナギの脂が混ざった燻煙臭。
「ああ、幸せな香り…」
この頃になると我慢できずに近付いてくるふじ(笑)。

申し訳なさそうな顔がカワイイ♡。
鼻の良い犬にはたまらないでしょうねぇ。
炊き立てのご飯に熱々のウナギのかば焼きを載せ、タレをお好みでかけていただきます♪
「最高っ!!」じゃんじゃん焼いてじゃんじゃん食べます。

お腹いっぱい食べました(笑)。
獲って来て捌いて焼いて片付けるところまでやると本当に大変。
ヘロヘロになりました。
食べることは本当に大変なことだと思います。
しかし苦労しただけに、美味さはまさにプライスレスですね♪
今日も自然の恵みに感謝です。
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