「もう限界だっ!!」最近、釣りに行ってばかりなので、冷凍庫の中が一杯なのです。
身はフライの衣をつけて一回分に分けて冷凍したりで、そんなに体積をとるわけではないのですが、問題なのは頭や背骨などのアラ。
アラ炊きや酒蒸しにして食べるために冷凍していますが、これが保管限界。
かと言って廃棄するなんていうもったいない選択肢はありませんし、考えた結論がワンコ達のご飯に食べてもらうこと。
まずは大鍋でグツグツ煮ます。

小さく見えますが、60センチオーバーの真鯛の頭(かしら)。
中身を取り出して、身と骨に分けます。

魚の骨は喉に刺さると危険なので、二回ほど目視で確実により分けます。
(この工程がとても手間暇がかかります)
「いやいや、可愛いワンコ達に鯛の骨が刺さったら大変だ!」
スープはザルで漉し、沈殿している小骨を取り除きます。
小骨を漉したスープにほぐした身を投入し、再度煮立てます。

(身を手で触っているので、日持ちするように殺菌のため)
マグカップに少し塩を入れスープを注いで味見。
「美味いっ!! そうだよなぁ、一番旨味が詰まった部分の濃縮スープだもんな」
粗熱を取って冷蔵保存。
ゼラチンの塊(骨からたっぷりとゼラチンが出る)なので、冷やすとプリプリに固まります。

「う~ん、コンソメを入れて型に流し込むと立派な鯛のパテになりそう…」
ワンコご飯に煮凝り状になったタイスープを入れ、栄養バランスを考えてドッグフードを加えます。

写真撮影をしているとふじに「ご飯の邪魔!」と睨まれます(笑)。
一回与えるとよほど美味しかったのか、
「ウオオ~ンッ!!早くちょうだい!!」とワンコ達の大合唱が始まるのが玉に瑕。
その様子を知った友人ハンターの方から
「このワンコ達はそんな良いもの食べているから艶々と毛艶も良いし、丸々してるんだね」
と言われました。
いえ、丸々しているのは単なる食べ過ぎなんです(笑)。
↓ドッグフードじゃなくて完全にキャットフードだなっ!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村
にほんブログ村狩猟の魅力まるわかりフォーラム
スポンサーサイト