先日獲って来たウナギたち。

きれいな水の生息域で獲ったのでほとんど泥抜きの必要はないのですが、私が疲れて捌く元気もなく活かしておきました。
キッチンに設置してブクブクを入れたクーラーボックスの中で(笑)。
そして平日のとある日、少し元気になったので晩ご飯はうな丼作成♪
まずは生きたウナギを捌いて串を打ちます。

下手な串打ちですね…。
「串打ち三年、割き八年、焼き一生」と言われるように、ウナギの蒲焼の調理技術は奥深く習得するには長い年月がかかるものです。
私の様に年一回くらいウナギを捌くような人間では上達しないのも当たり前ですね。
「やっぱりウナギのかば焼きは炭火でなきゃ!」と思ったので、相変わらず家の中で炭火を熾します。

適度に白焼き。
それからウナギの頭や骨を入れて作ったタレをつけて…、

何度か焼きます。
「う~ん、いい匂い♪」この時にタレとウナギの脂が炭火にボトボトと落ち、軽く燻製の様な状態になるのです。
夜店のイカ焼きやトウモロコシの様な感じと言えば分かっていただけるでしょうか?
炊き立てのご飯を丼によそって、ウナギのかば焼きをのせて出来上がり!!

「本当だったらご飯が見えなくなるくらいたっぷりのウナギのかば焼きをのせる予定だったんだけど…」
しかしまあ、普通のサラリーマンで、自分で獲って来た活きウナギを捌いて晩ご飯に食べてる人間なんてそうそういないよなぁ…(笑)。
ちょっと可笑しく思いながら、久しぶりの天然ウナギを実食。
パリカリとした表面にフワッとした身の内側。甘辛い濃厚なタレと炭火で燻された適度な燻製臭…。
「うん、文句なしに美味いっ!!」「自分で獲って来た天然ウナギのかば焼き、プライスレス。 お金で買えない価値がある…」
な~んていう、一昔前の某クレジットカードのCMのセリフが自然と浮かんできたのでした。
今回はウナギの数が少なかったから貴重さが身に沁みました。
逆にこれくらいの方がありがたみが分かって良かったのかもしれませんね(笑)。
今日も自然の恵みに感謝です。
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