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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

砂の中から出現っ!!

キス釣りをしていた時に撮れた一枚。
2020.06.29現れる1

2匹のキスが釣れたのでちょっと写真撮影をしていたら、砂の中から何かが出てきました。
2020.06.29現れる2

「お!キンセンガニだな」
2012.09.26昔見た111
(別の時に撮った写真です)

波打ち際を見ていると、時々ヒラヒラと泳いでいるのが分かります。


目の前に大きなご馳走がやって来たので、取り逃がすまいと必死な感じ。
2020.06.29現れる3
こうやって砂の中に潜んで、エサがやってくるのを待っているんでしょうね。

何もない砂の中からかなりの速さで出て来て、ハサミを振り立てる様は「自分が魚だったらかなり怖いだろうなぁ~」と思わざるを得ません。
まるで何かSF映画のエイリアンのようです(笑)♪

「ごめんね、このキスはオレの晩ご飯なんだ」
魚を抜き上げ、人間がいると分かると再びシャカシャカと砂の中に潜っていきます。


ちょっと掘り起こすとこんな感じ。
2020.06.29現れる4

トゲトゲで可愛いフォルムをしていますが、小さなカニなのでほとんど食べる所がありません。

小さい時はミカンネットいっぱい獲った記憶もあるけど(獲るだけで逃がした)、今はあまり見かけなくなりました。


キンセンガニよ、たくさん増えたらまた会おう!



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梅雨の間のキス釣り。そして謎の魚が釣れる…♪

梅雨の雨の上がった間にキス釣りに行ってきました。
2020.06.29謎の魚1

かなり降り続いたから濁って釣りにならないかも、と心配していましたが問題なさそう。

針にエサを付けてチョイ投げ!
すぐに17~18センチほどの中型キスが上がって来ます。
2020.06.29初めての魚2

「やっぱサーフからの海面が近い釣りも気持ちいいね」

時々ピンギスと呼ばれる小型のものも上がって来ますが、中型サイズが中心で良い感じ。
2020.06.29初めての魚3

「今日は天ぷらだな」
2020.06.29初めての魚4
と、早くも晩ご飯のことを思い浮かべます。


この時期のキスは岸近くの波打ち際でエサを食べているので、遠投は不必要。
短いコンパクトロッドで足元近くを探っていった方が効率良いですね。

お!今回のビッグワン!!
2020.06.29初めての魚5

23センチ。
これくらいのサイズがある程度釣れるとキスの刺身が楽しめるんだけどなぁ。


そして今回釣れた謎の魚(一番左)。
2020.06.29初めての魚6

「う~ん、まるでフナみたいだ。いつも水の中を見ているから、近海で知らない魚はほとんどないんだけどこの魚は初めて見る…」

タオルで掴むとウロコがズルリと剥がれます。
そしてヒイラギのように伸びる口吻。

「間違いなくフナじゃないな」


少しスマホで調べますが分からず。

帰宅して漁師をしている兄貴に「クロサギ」という魚だということを教えてもらいました。

三枚に卸して天ぷらにしましたが、身が少し柔らかい感じでしたが美味しかったです。


知っているつもりでまだまだ知らない魚も多いなぁ。


今日も自然の恵みに感謝です。



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真夜中の大合唱

我が家の敷地の隣は稲作と麦を作っている田んぼで、少し前に麦が収穫され今年も田に水が引かれました。

2020.06.28真夜中の大合唱1

そして水が引かれると洩れなくセットで付いてくるカエルの声。
2017.06.26バケツの中の蛙2

グエエエェェ~~~!!

グェ、グェ、グェ、グェ!

クエェ、クェクェ…

ケロケロケロ…



カエルの鳴き声自体は好きですし、もう慣れっこになっているのでうるさいとは思いません。
普段は夜も普通に眠れます。

しかしいきなり夜中に爆音が鳴り響くことがあります。
「序章なしでいきなりサビ!」という感じで「音量0→10!」


寝ている耳元で銅鑼を打ち鳴らされたようで、さすがにその時は目が覚めます。

「一体なぜ!?」
と思うのですが、きっと恋の季節かなんかでいきなりスイッチが入っちゃうんでしょうね。


カエルたちに本当のことを聞いてみたいなと思う今日この頃です。



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川を見る少年

事故渋滞に巻き込まれてイライラしていると、ふと車道横の自転車の少年二人に目が止まりました。

そこはちょうど川に架かる橋の上で、少年達は自転車を停めて一生懸命に川面を覗いています。
2020.06.25川を見る少年1

興奮して時々何かを指差す様子。

ここには大きな鯉やナマズやカルガモなど、たくさんの生物がいるのです。


「ああ、懐かしいな。こんな光景を久しぶりに見た…」

それは私の少年時代の姿そのものでした。
(そしてそれは今もあまり変わっていない。笑)


最近はどこの池も川もフェンスが張り巡らされて近付けないようになっているし、水遊びや魚釣りどころか水面を見ることが不可能な場合も多いですもんね。

そりゃあ幼いお子様が水難事故に遭う危険性を考えると、そのような整備をする重要性も良く分かります。


しかしそんな状況だと身近な場所にある池や川での魚釣りやカエル獲りなんか出来なくて、自然に興味も湧かなくなっちゃいますよね。

それら身近な生命に触れあって興味を持つ環境に育っていないから、「自然保護」とか「生命の多様性」とか取って付けたような大人のきれいごとを言われても、ハッキリ言って意味が分かりませんよね。



渋滞で車が動かない時間が長く続いたのですが、楽しそうに身を乗り出して川面を覗き込む少年を嬉しくなってずっと眺めていました。

「少年たちよ! 今は色々と不自由で窮屈な時代だけど、キミたちはたくさん水遊びをして自由に育ってくれ!」


そんなことを思ったのでした。



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一つテンヤ釣法で真鯛釣りに初挑戦!!

久しぶりに船釣りに行ってきました。
狙いは真鯛。

釣り方は今回初挑戦の「一つテンヤ」という仕掛けを使ったものです。

これが一つテンヤ仕掛け。
2020.06.21一つテンヤ3
(ちょっとエビが曲がっていますね。真っ直ぐになるようにセットしないといけません)

エビを取り付けたテンヤをゆっくりと水底に落としていき、少し誘いを掛けて鯛を狙うものです。

タイラバに比べて軽い錘なので、まるでエビが生きているようにユラユラと落ちて行き、落とし込んでいる途中や海底に到達した途端にアタルことも多いので、かなり集中力が必要な釣りでもあります。


今回のメンバーは以下の四人。
2020.06.21一つテンヤ2

○勢子長(戦闘力:高、経験値:高、特記事項:漁欲強い)
○勢子長娘さん(戦闘力:高、経験値:高、特記事項:今回一人だけの女性。女性なので腕力は弱い)
○親父(戦闘力:高、経験値:高、特記事項:いつでもマイペースで周囲の空気読めない。漁欲強い)
○私(戦闘力:未知数、経験値:一つテンヤ初挑戦、特記事項:妙なクジ運だけは強い。漁欲強い)

一人だけ不安要素しかない人間が乗っていますね(笑)。


夜明け前に出港し、美しい朝焼けを眺めながら漁場へと向かいます。
2020.06.21一つテンヤ1

初ヒットは勢子長娘さん。
2020.06.21一つテンヤ5
きれいな魚体の50センチほどの真鯛。

セカンドヒットも勢子長娘さん。
男性陣かたなしです。


連日の雨の後で濁りが入っているのか「釣れない釣れない」と言いつつも、漁欲の強い人達ばかりを乗せた船は、執念深く真鯛やコチやショウサイフグなんかを釣り上げていきます。
2020.06.21一つテンヤ4

勢子長は黒い鯛(クロダイ)も釣り上げています。
2020.06.21一つテンヤ6


私の釣果はどうだったのかと言うと、初挑戦の一つテンヤは違和感があったら「バシッ!!」と竿を立ててアワセをくれてやる必要があるのですが、これがなかなか難しい。

と言うのも、今までやっていたタイラバは「アタリがあってもリールを撒き続ける釣り(アワセたら驚いて鯛が逃げてしまうのでダメ)」なので、頭では分かっていても切り替えられなかったのです。

しかし「バシッ!!」と思い切りアワセて竿が絞り込まれ、やり取りの後に大きな魚体が上がってくると超快感っ!
2020.06.21一つテンヤ7
「やった~、釣った~!!」という実感の湧く釣りです。


流れが速くなると軽い一つテンヤでは底が取れなくなるので、時々タイラバに変更。
2020.06.21一つテンヤ8

やはり釣り方のスイッチに戸惑いながらも12時間近く釣り続けます。
2020.06.21一つテンヤ9


親父は前半苦戦して鯛を釣らずにコウイカなんかを釣り上げていました。
2020.06.21一つテンヤ12
(水面がイカの墨で真っ黒です)

しかし後半戦は盛り返し。
2020.06.21一つテンヤ10


皆さんコンスタントに釣り上げていましたが、戦闘力未知数の私だけが苦戦した感じです(涙)。
くそっ!次回はリベンジだっ!!


結局4人でこれくらい。
2020.06.21一つテンヤ11
特大サイズの鯛は釣れなかったのですが、60センチ前後のサイズはまあまあ。

「釣れない釣れない」と言いつつも、漁欲強い強欲軍団はそれなりの釣果を上げたのでした♪


今日も自然の恵みに感謝です。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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