野生の鴨肉は美味しいお肉です。
(合鴨とは別物)
そのままシンプルに炭火焼きで食べたり、御狩場焼きや鴨南蛮蕎麦なんかが定番料理で、それらがとても美味しいのは充分に知っているつもりです。
でも何か変わったものが食べたい!と考えて思いついたのがこの料理です。
今回は鴨肉を使って油淋鶏(ユーリンチー)ならぬ油淋鴨(ユーリンヤー。名前が合っているのかは分かりません)を作ってみました。
作り方は油淋鶏と同じ。(各種料理サイトのレシピを参考にされてください)
しかしまあ、まだ肉離れした足の具合が良くなくて一回も鳥撃ちに行っていないのに、なぜにここに鴨肉があるかは内緒ですが…。
(毎週3回は出猟している親父にもらったなんて恥ずかしくて言えない)
まずは鴨肉に少しだけ塩コショウをふり、片栗粉をまぶして揚げます。
注意点があるとすれば、鴨肉は火を通し過ぎるとパサパサしてレバーっぽい味になってしまうので、揚げる時には「表面はパリッと中心は火を通し過ぎず」が基本です。

スライスするとこんな感じ。

このまま食べても凄く美味しかった♪
しかしここは「鴨がネギしょってきた」という言葉もあるくらいに、鴨肉とネギは相性が良いのでたっぷりのネギダレをかけていただきます。

カリッとした皮と肉の表面、そこに生姜とゴマ油を効かせたネギダレ。
「こっ、これは美味いっ!!」たっぷりと脂が乗った鴨肉を油で揚げるとしつこいかなと思ったのですが、さっぱりとした甘辛ネギダレとの相性抜群!!
この日はビールでいただきましたが、紹興酒とかでも良かったかもしれないなぁ。
ああ、美味しかった。
今日も自然(と親父)の恵みに感謝です(笑)。
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