色々な出来事が起こったので近くの神社へ。

コンビニで購入した日本酒を片手に持ち、神社の境内をヨレヨレと足を引き摺って歩く様は、どうみてもアルコール中毒のホームレスという感じ。
まあ、とりあえずお賽銭とお神酒を奉納してお参り。
私は神様が願いをかなえてくれるなんていうことは思っていません。
お参りをするのは、この世の中には色々な出来事が起こり、人智の及ばない「どうしようもないこと」がたくさんあるから、自分の心持ちを整えるためです。
狩猟採集生活を送っていると特にそんな事を思わざるを得ません。
我が家の出来事で言うと、ふじとカヤの体調が良くなるとともに、また一つ異変が。
残り3羽になったホシノさんの一羽の元気が無くなりました。
「急に寒くなったせいだろうな」
と単純に思っていたのですが、鶏小屋まで飛び上がれず地面に蹲って寝ています。

そして今日、ほとんどエサを食べず。
「もう長くないな」
直観的にそう思います。
そして仕事を終えて帰宅するとすでに冷たくなっていました。
以前にも記事にしましたが、我が家の鶏達は放し飼いで充分自由に生きてもらったと思うし後悔はありません。
その記事を書いた時に、コメント欄にリンク先の
「豆狸の狩猟・採集的生活のススメ」の豆狸さんから
『独身時代は半ば義務感で卵を産まなくなったメンドリをつぶして食べていましたが、結婚後子どもが生まれて、家族会議の結果、「散々たまごを産んでもらったんだから、産まなくなっても死ぬまで面倒を見る」という結論になりました。
で、この結論で気持が楽になった自分もいました。
やはり山で獲る“他人”のシカやイノシシと違い、「餌くれ餌くれ、とうちゃんとうちゃん」て感じで毎日寄ってきて膝や肩に乗ってくるメンドリを殺して食べるのは無理があります。
じゃんさんの記事、とても共感できました。』
というコメントをもらって、ニワトリを飼うことに関して私の気持ちもとても軽くなっていました。
「たくさん卵産んでくれてありがとうね」
亡骸を手厚く埋葬。
なんだか今回も家の中の悪い出来事を持って行ってくれたような気がするなぁ。
合掌。
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