「アジが釣れているから遊びに来いよ!」
漁師をしている兄貴からの連絡。
「暑いから熱中症対策は万全にな! 冷たい飲料水はたっぷり、長袖必須だ」
それらに加えて、麦わら帽や日焼け止めを忘れないように準備します。
夜中に起き出し、車を走らせ兄貴のとこに到着。
6時過ぎに到着して出港しますが、その時点でもうすでにかなり暑く汗が滴り落ちます。

漁場に着いて、まずは準備。
「これだけ暑いと生簀に入れても死んでしまうから水を冷すんだ」
船の生簀にポンプで喫水線よりも高く海水を汲み上げ、氷をたっぷりと投入!
氷の分の塩分を補うために塩を入れ、エアーポンプで空気を送り込みます。

そして連日釣れ続いているポイントへ仕掛けを投入。
すぐに4~5匹の小型アジ(といっても30センチは楽にあります)をゲット。

「よっしゃ!この分じゃ帰るまでにクーラー満タンだな…」
しかしそんな良からぬことを考えたせいか、ピタリとアタリが無くなります。
「まあ、またすぐにアジの群れが回って来るよ」
コマセを絶やさないように仕掛けを投入し続けますが、しかし釣れるのはサバフグやカイワリばかり。

辛抱の時間が続きます。

釣れないまま数時間経過…。
気温の高さと水面からの照り返しもあり、12時を回った頃にギブアップ!!
「お土産くらいは釣れているから、1時になったら納竿にしよう」
カンカン照りの太陽に半日晒されて、すでに心が折れていた私は速攻で賛成。
そんな感じでお昼ご飯を食べて帰る準備をしていると、ゴンゴンと竿先が引き込まれます。
「お、最後にアジが釣れた」

なんて話していると、それから次々とアジが釣れだします。
しかも40センチを超える大型のものが多く、脂も乗っていて抜群に美味そう♪

「今日は本当にもうダメだと思ったけど、相変わらずお前は変なところで運が良いよな!」
職業漁師である兄貴は追い食いをさせながら、一度に複数匹のアジをバンバンと釣り上げます。
アジは口が弱いので、私は一匹一匹丁寧に。
結局2人で大きなアジを40枚くらい。
水揚げの一部。

こんな感じで活魚として引き取られます。
苦戦しましたが、結構な量のアジを釣ることができて楽しかった。
兄貴、ありがとう。
今日も自然の恵みに感謝です。
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