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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

猛暑のアジ釣り

「アジが釣れているから遊びに来いよ!」
漁師をしている兄貴からの連絡。

「暑いから熱中症対策は万全にな! 冷たい飲料水はたっぷり、長袖必須だ」
それらに加えて、麦わら帽や日焼け止めを忘れないように準備します。


夜中に起き出し、車を走らせ兄貴のとこに到着。
6時過ぎに到着して出港しますが、その時点でもうすでにかなり暑く汗が滴り落ちます。
2019.08.10灼熱のアジ釣り1


漁場に着いて、まずは準備。
「これだけ暑いと生簀に入れても死んでしまうから水を冷すんだ」

船の生簀にポンプで喫水線よりも高く海水を汲み上げ、氷をたっぷりと投入!
氷の分の塩分を補うために塩を入れ、エアーポンプで空気を送り込みます。
2019.08.10灼熱のアジ釣り2


そして連日釣れ続いているポイントへ仕掛けを投入。

すぐに4~5匹の小型アジ(といっても30センチは楽にあります)をゲット。
2019.08.10灼熱のアジ釣り8

「よっしゃ!この分じゃ帰るまでにクーラー満タンだな…」


しかしそんな良からぬことを考えたせいか、ピタリとアタリが無くなります。


「まあ、またすぐにアジの群れが回って来るよ」

コマセを絶やさないように仕掛けを投入し続けますが、しかし釣れるのはサバフグやカイワリばかり。
2019.08.10灼熱のアジ釣り5


辛抱の時間が続きます。
2019.08.10灼熱のアジ釣り3


釣れないまま数時間経過…。

気温の高さと水面からの照り返しもあり、12時を回った頃にギブアップ!!

「お土産くらいは釣れているから、1時になったら納竿にしよう」
カンカン照りの太陽に半日晒されて、すでに心が折れていた私は速攻で賛成。


そんな感じでお昼ご飯を食べて帰る準備をしていると、ゴンゴンと竿先が引き込まれます。

「お、最後にアジが釣れた」
2019.08.10灼熱のアジ釣り4

なんて話していると、それから次々とアジが釣れだします。


しかも40センチを超える大型のものが多く、脂も乗っていて抜群に美味そう♪
2019.08.10灼熱のアジ釣り6


「今日は本当にもうダメだと思ったけど、相変わらずお前は変なところで運が良いよな!」

職業漁師である兄貴は追い食いをさせながら、一度に複数匹のアジをバンバンと釣り上げます。
アジは口が弱いので、私は一匹一匹丁寧に。

結局2人で大きなアジを40枚くらい。


水揚げの一部。
2019.08.10灼熱のアジ釣り7

こんな感じで活魚として引き取られます。


苦戦しましたが、結構な量のアジを釣ることができて楽しかった。

兄貴、ありがとう。


今日も自然の恵みに感謝です。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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