海の中が温かくなってくると、水の中の風景も賑やかになってきます。
水温が上がり、アジゴやカタクチワシが浅い岩礁周りに群れるようになります。

(この写真では見えないけれど)底の方には20センチを超える中アジも泳いでいたりします。

その小魚を狙って大型の肉食魚が集まるようになります。
スズキやブリやカンパチなどの青物。
先日アップしたヒラメなんかもそうですね。
時にはチヌやアオリイカが小魚を捕食している光景にも出くわします。
特に青物は今年産まれの小さなものから、時にはビックリするような大きな個体の群れまでが手の届くような距離を泳いだりします。

これはカンパチの子供。
「ああ、もう少し近付いてくれないかなぁ」と思いつつシャッターを切ります。

30センチに満たないくらいの大きさですね。
一昔前は、潜っていると自分の辺り一面がカタクチイワシに包まれ、水面から差し込む光に魚体が煌めく様をウットリとして眺めていると、その後方から大きなスズキや青物の群れが迫って来て、慌ててホコを引き絞るようなことが度々ありました。
懐かしいなぁ。
「一昔前は…」という言葉はアウトドアで遊ぶ人間なら、誰しも一度は口にした言葉だと思います。
残念ながらそれが現実です。
色々な意味で悔しいですね。
まあ後何十年かして私がおじいさんになる頃は、若者たちの前で昔話ばかりして「これだから年寄りは…」と煙たがられるような存在になるでしょうねぇ(笑)。
私の身の回りにいる様な、色々な意味で若者たちを悔しがらせるような爺さんになってやろう(笑)。
ま、それもいいかっ!!
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