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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

新型ジムニーに試乗してきましたっ!

20年ぶりにジムニーがフルモデルチェンジしたというので、試乗してきました。
2018.07.29新型ジムニー1
(画像を撮り忘れたのでカタログの写真でご勘弁を)

実はジムニーを見に行く気は全くなく、本命はこちらでした。
2018.07.29新型ジムニー2
運転席後ろのキャビンスペースが広くなったニューモデル軽トラ「スーパーキャリー」。


すぐに購入する予定は全くありませんが、今使っているピックアップトラックのストラーダの各部にガタが来ていて、遅かれ早かれ狩猟に使う新しい車が必要だからです。

私が狩猟用の車に求める条件を、重要な順から挙げてみます。
1.悪路に強くガンガン走れる
2.猟犬と獲物を積める積載スペース
3.ダニや血がついても問題なし
4.高速道路を走ることもあるので、多少はエンジンパワーが欲しい
5.山では狭い道を通り、クランクカーブもあるので最小回転半径は小さいほうが良い
6.通勤にも使用しているので外観も良いものがいいな♪

くらいでしょうか。

特に私の場合、1.はスタック(悪路に嵌ること)しても、狩猟でグループ猟がメインなので助けてくれる仲間がいる場合も多いのですが、鳥撃ちなどでたまに単独で出猟したりする時があるので、そんな時はJAFすら辿り着けないような山奥に行くことがよくあって、どんな状況でも自走して帰って来れることはある程度必須だからです。

まあ、2.とか3.も必要なものなので外せません。
4.5.6.とかは「出来れば」という感じです(笑)。

今の愛車「ストラーダ」に不足しているものを挙げると「5.」ですね。
(20年経過したので6.もかな…)
とにかく車体がデカく、前後輪の距離(ホイールベース)も長くて、山の中での方向転換やUターンには苦労します。


次の猟用車両として私なりに色々と考えている候補はあります。
多きく分けると次のような感じ。(新車・中古車含めて)
・4WDのSUV
・4WDのピックアップトラック
・4WDの軽トラ
・4WDの箱バン
・4WDのデッキバン

私のような生活をして荷台のある車に乗っていると、釣りや潜りの時も重宝して「荷台無しの車なんて考えられない!」と思います。
釣りのエサ(匂いが強い)や濡れたウエットスーツも平気で積めますし、イノシシの血やダニも気にしなくて済むからです。

しかし猟銃や高価(ほとんど持っていないけど)な釣り道具を積むには荷台という訳にはいきませんし、ワンピース物の釣り竿やホコ等の長尺ものを積む時には車内が狭いと積めません。

どの車も「帯に短しタスキに長し」なのです。


う~ん、う~ん。悩むなぁ。


と考えていたところに、ジムニーが発表されたのでディーラーに行って来ました。

まず実車を見て思った事。
「こりゃカッコイイっ!! いや、可愛カッコイイというか、レトロ感がいいというか、デザインがいい! 絶対女性にも受ける。納車が1年半待ちというのも納得だ…」

そうなのです。実は予約殺到中で、納車が一年半待ちという事。
ある意味、営業さんがかわいそうですね。


今回試乗させてもらったのはこちらの色。
2018.07.29新型ジムニー4

アイボリーとブラックのツートンカラー。
「ええ、アイボリー?」なんて思っていたのですが、これが写真で見るより全然良いのです。


実車に営業の方と同乗し出発!

ちょっとクラシックでお洒落なメーター周り。
フロントガラスは立て気味で垂直に近い感じ。
スピードメーターもタコメーターもアナログ式。
レトロ人間の私としては非常に落ち着いた感じで好感が持てます。


いざ走り出すと、視点が高くて視界も広いし、スムースに噴け上がるエンジンや素直なハンドリングも良好。
寒いくらいにエアコンもよく効きます。

「今の軽自動車ってこんなに乗り心地がいいんだ…」
素直に驚きます。

営業の方から「何か気になるところはありませんか?」と何度も聞かれますが、良いところしか思い浮かびません。
まあ、20年経過した愛車と比べるとね・・。

15分ほどの試乗を終了。
お礼を言い、若い営業マンの方と話をします。


「実は私、狩猟をしていまして、今乗っている車があの通り年季が入っているので、次の車を考えているのです」
「え?狩猟ですか。それはお客様の用途として初めての経験です。具体的にどういうことが求められるのか私もよく分からないので教えてください」
「いやいやいや、狩猟という閉鎖社会でもこの新型ジムニーとスーパーキャリーの発売は噂になっていたのです。私の場合、求めるのはこんな性能で…」
と説明します。

軽自動車(排気量660cc)のジムニーと同じく、普通車のジムニーシエラ(排気量1500cc)の話も合わせてお伺いします。
オーバーフェンダーのあるシエラの事も気になっていたんですよね♪


「で、ジムニーとシエラで最小回転半径はどれくらい違うんですか?」
「ええっと…」
カタログを何度も読み直す営業マンさん。

「すみません、どこかに書いてあったような気がするのですが…」
「ああ、聞いてみただけですからお気になさらずにお願いします」

しかし帰宅してカタログを見るとしっかりと書いてありました。
2018.07.29新型ジムニー5
(ジムニーが4.8メートル。シエラが4.9メートル)


そしてこんな記事も…。
2018.07.29新型ジムニー3
「ハンターにもおすすめっ!!」
的なことが書いてあります。

いやぁ、営業マンさんも「デザイン」とか「燃費」とか「収納性」なんて聞きに来る人がほとんどで、まさか本当に狩猟をする人間が話を聞きに来るなんて思わなかったんだろうなぁ(笑)。


詳しい性能の説明などは他のサイトにお任せいたしますが、ノーマルでもかなり本格的なオフロード走行が可能なようです。


「これでもう少し荷物が積めたらなぁ」
とも思いますが、それでも久しぶりにかなり魅力的な車です。


う~ん、う~ん、かなり本気で欲しくなっちゃった!!
(無理です)



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魚の危険部位

これはツバクロエイの尻尾の針。
2018.07.25棘1

短いけれど毒を持っています。
エイやオコゼ、ゴンズイやバリなど毒のある棘やヒレを持って危険な魚は結構な数います。

初心者用の釣り入門のサイトなんかを見ると、詳しく書かれていますね。


しかし、他にも怖いものがあります。

まずは背ビレ。
2018.07.21危険部位1
これはコチの背ビレ。
縫い針の様な鋭さで、砂浜に潜っているコチを踏みつけたりするとビーチサンダルくらい簡単に貫通します。

これは真鯛の背ビレ。
2018.07.21危険部位2
爪楊枝のような太さで、釣り上げた鯛を慌てて握ったりすると、手のひらの筋肉部位まで容易に届きます。



しかしもっと怖いのは硬い歯を備えた頑丈な顎。
2018.07.21危険部位3
これは真鯛。
表面から見るとそんなに怖そうに見えませんね。

アラ炊きを作るために半分に割って内側から見たところ。
2018.07.21危険部位4
奥までビッシリと歯が並び、石臼のようになっています。


釣り船の船長さんの言葉を思い出します。

「昔、釣れた鯛の口にちょっと手が触れたんだ。アッ!と思ったその瞬間に指の骨が見えていた。肉も削がれて大出血…。
それでも指が落とされなかっただけ幸運だった。知り合いには指を持って行かれた人もいたよ」

そうだろうなぁ、大きなテンヤ用の針をグニャリと噛み曲げたり、時には噛み折るくらいの強さだもんな。
人間の指なんてソーセージみたいな感覚なんだろう…。


私も大きな石鯛を突き、ホコを外そうとした時に掌を噛みつかれたことがあります。
軍手をはめていたので肉を持って行かれることはありませんでしたが、水中で大出血。

まあ、いつもサザエを噛み割って食べている魚ですからねぇ。


気を付けま~す!!


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ニワトリは猛獣!

コオ~ッ、コッコッコ!
コケッ、コケッ!!

暑くて締め切った室内からでも聞こえる大きなニワトリの鳴き声。

「なんだろ?やけにホシノさん達がうるさいな。またカラスか野良猫が来て威嚇してるのかな!?」
と思って庭先を覗いてみるとビックリな光景!
2018.07.26ニワトリは猛獣1

「ん?何か捕まえているな。セミにしちゃ大きいぞ。何だ?」
2018.07.26ニワトリは猛獣2

いつもバッタやセミ(成虫・幼虫)、ヤモリやカエルなどを捕食しているので、たいして驚きもせず奪い合っている獲物を見てみました。

「ん!?」
羽毛。翼。飛び出た脚…。
2018.07.26ニワトリは猛獣3
「ウソだろ!?スズメじゃんっ!!」
これにはかなりビックリ!!

急いで庭に出てみますが、すでにスズメは死んでいました。

カラスがスズメを捕食した瞬間を見たことは何度かありますが、ニワトリがスズメを捕食するなんて…。


我が家は茹でた魚なんかのタンパク質をたっぷり与えているので、栄養分の不足でスズメを捕獲したわけではないと推測します。

単純に生きている獲物を反射的に捕食したんだろうなぁ…。


いや~、久しぶりに本当にビックリしました。


今日も自然の恵みにかn
あ、いやいや。
失われた命に黙祷…。



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毎日物凄い暑さですね!!

我が家のワンコ達も暑そうなので、水飲みバケツに氷を入れてあげました。
2018.07.25氷2
初めて氷を見るけど、なんだか嬉しそうなカヤ♪

手前の茶色の物体はモリの後頭部です(笑)。
2018.07.25氷3
二人ともユラユラ動く氷を見てなんだか興奮気味。

「え!?これは一体何なんだろう?」
と、いつもの水入れに蠢く物体を訝し気に眺めています。

冷たい水を手に掬って飲ませると、美味しかったのでしょう。
2018.07.25氷1
氷をしきりに舐め始めます。
気に入ってくれたようで良かった♪


今年は特に暑いよね~。

でもね、君たちは暑い盛りの去年のお盆に産まれたんだ。
一年前の今頃はふじのお腹が大きくなって来た頃で、暑くて流産したりしないかとハラハラしていたんだよ。


無事に産まれて来て、我が家の一員になってくれて本当にありがとう。
キミ達が子犬の頃の幸せな時間は忘れないよ。

そしてもうすぐ一歳だね。


秋になると猟犬としてデビューが待っているから頑張ろうな!!



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エイ2種

砂浜を泳ぐと結構な頻度でエイを見かけます。

これはアカエイ。
2018.07.23エイ1
この個体は中くらいの大きさで、直径60センチくらいかな。

一番メジャーなエイで食べても美味しいのですが、尻尾に長くて大きな毒針を持っているために潜りで獲ることは滅多にありません。
水中で刺されたらシャレになりませんしね。

釣れたら持って帰ることもありますが、その巨大さゆえに食べても食べても無くならないので、冷凍庫の状況を考えながら食べるかどうかを決めます(笑)。



アカエイをパスして、次に発見したのがこれ。
2018.07.23エイ2
(ちょっと頭の部分がきれているけれど)分かりますか?

ゲイラカイトみたいな形のツバクロエイです。

これは私が一番美味しいと思っているエイで、大きさも手ごろ(40センチちょっとくらい)だったのでお持ち帰り決定。
2018.07.23エイ3
(こんな画像をアップすると有害サイトの指定を受けたりして…)

一応毒針を持っていますが、尻尾が極端に短く刺される心配はほとんどありません。


しかしいずれにせよ、エイはかなり浅い場所にも生息しているので、海水浴に行く時などは素足ではなく古いスニーカーなどを履くことを強くお勧めいたします。


今日も自然の恵みに感謝です。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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