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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

流されました!

凪いだぞっ!!
2018.05.31流された1

最近は週末になると天気が悪かったり、強風が吹いたりでストレスが溜まっていました。

久しぶりに天気が良く、波も穏やかだったので迷わず海へ!!


水着に着替えマスクとフィンを装着して海に入ります。
「うう、まだ水は相当に冷たいなぁ…」

まあ、まだ5月なんで当たり前ですね(笑)。


少しずつ体慣らしを兼ねて沖へ。
「今日はよくメバルが穴から出て来ているなぁ。遠目にだけれど、大きな石鯛やクロ(メジナ)もいる」

魚が穴に入る潮止まりを狙って入水したのですが、予想以上の魚の数に驚きます。
魚の姿に興奮してボチボチと突きながらも、しかし計算を誤ったことを実感します。


轟轟と流れ出す海流。
「潮の流れを読み間違えた。失敗したな…」

海流が流れ出すとどうしようもありません。
離岸流に流され、沖に遠ざかりながらも無理せず離脱。

離岸流からは解放されたけれど、今度は横流れ。

「今年2回目の潜りだから無理しないようにしないと、足が攣ったりしたらやっかいだからな…」


流されながらもフウフウ言いながら岸に到着。
エントリーした場所に帰るのに相当歩きました。


「久しぶりにこんなに苦労した。小さい時から潜っているから何とかなったけど、普通の人だったらパニックになって死んじゃっているかもなぁ」
肩で息をしながらそんなことを思います。


苦労した割には獲物はかなりイマイチ。
2018.05.31流された2

まあしかし、晩ご飯のおかずには充分だね。
なにより無事に帰って来れたから良しとしよう。


今日も自然の恵みに感謝です。



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カヤの心の傷

生後5か月の時に脱走した経験を持つカヤ。
2018.03.27緑の絨毯5
実はカヤは脱走してからずっと敷地外に外出することが出来ませんでした。


脱走して暴風雨の晩に一夜を野外で過ごして以来、心に深い傷を負ってしまっていたのです。

とても良い子で、自宅の敷地内やワンコゾーンから駐車場などのフリースペースで走らせるまでは何ともないんですが、リードを付けるとまったくダメ。
大人しく寄ってきてリードを付けさせるのですが、それから散歩に行こうとリードを持つとガタガタと膝が震え一歩も動けなくなるのです。


初めて見た時は愕然としました。

「カヤ、そんなに怖くてつらい思いをさせてしまって本当にすまなかった…」
本当に飼い主の至らなさの所為であってカヤに対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


理由は分かっているのです。
カヤが脱走して捕まえることに成功した後、電話がかかってきました。

若い感じの女性の声。
「あの、すみません。昨日お宅のワンちゃんだと思うのですが、我が家に迷い込んできたので慣れていたし鎖で繋いでいたんです。
そうしたら夜中にずっと物凄い声で鳴くので、ご近所迷惑にもなるし仕方なく放してしまったんです。
その後、探し犬のポスティングを見てお電話しました」

「いえいえ、こちらこそご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
実はたった今捕まえたところです。本当にありがとうございます」


無理もありません。
産まれてからずっと我が家ではフリースペースで放し飼いにしていたし、鎖で係留するということをしていなかったからです。

「知らない真っ暗な場所で初めて繋がれて、しかも今までにない冷え込みの上暴風雨だったもんな。
母親も姉妹もいないしさぞ怖かったんだろう…」


そのまま愛玩犬として飼うのも選択肢の一つでしたが、猟犬の卵として誕生したふじのお子様たちです。
やはりなんとか猟犬としての才能を開花させてやりたい、と思いました。

そう考えてリハビリの日々が始まりました。


まずは(20kg以上ある)カヤを抱っこして、ふじとモリと一緒に敷地外に連れ出しました。
お母さんも姉妹もいたら、外に出ても怖さが軽減されるだろうと思ったのです。

結果は失敗…。

敷地外の未舗装道路に立つと、カヤは一歩も動くことが出来ませんでした。
「こうなったら外に慣れさせるためにベビーカーを購入して連れ回してみるか?」
そんな事を考えました。

いや、しかしそれ以外に出来ることがあるはず。


まずはいつも駐車しているストラーダの車内に入る練習から始めました。
ふじとモリと一緒に車に乗り、車内でワフワフと遊んでみました。
2018.05.25カヤの心の傷6
大人しく車内に乗ってきて、楽しそうに遊ぶカヤ♪
(左よりモリさん、ふじ、カヤさん)

「よし、上手くいきそうだ…」


続けて次の作戦に移ります。
名付けて「ドライブスルー大作戦!!」

内容はその名前のままで(笑)、皆で車に乗ってマ〇ドナルドのドライブスルーに行き、ちょっと美味しいものを食べて外出の楽しさを実感してもらおうというものです。


皆と一緒のおかげか怖がらずにドライブを満喫するカヤ。
2018.05.25カヤの心の傷7
マ〇ドナルドで商品の受け取りを待つ皆さん。
(左よりモリさん、カヤさん、ふじ)

美味しそうな匂いがしています(笑)♪


塩分を落としたナゲットをちょっと食べたりしてかなりご機嫌のカヤ。
2018.05.25カヤの心の傷4

「うんうん、お外楽しかったね~! これから山へ行ったりするともっと楽しいことがあるんだよ」


「また来たよ~」
と、それから機会があれば行っているので、商品受け渡しの時に笑われる様子(笑)。
2018.05.25カヤの心の傷8
いつもワンコを3頭も載せて来るので、すっかり店員さんにも顔を覚えられてしまいました。


大丈夫だよ、カヤ。

少しずつ一緒に頑張っていこうな!!



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クレー射撃における利き目のスイッチについて

「あれ?全然見当違いの場所を撃ってしまった…」

所属する猟友会の月例射撃会でスキート射撃を行っている時のことです。
2018.05.25利き目のスイッチ1
(撃ち終わった後の写真で頬付けが甘いわけではありません。笑)


これには原因があって、私の利き目(利き手と同じように目にも利き目があります)は右目なのですが、時々利き目が左目にスイッチするのです。

利き目は射撃をする時にとても重要で、利き目の矯正は相当に難しいのです。
例えば体は右利き(銃を右手に構えて引鉄を右手で弾く)の人であっても、利き目が左だと左構えに矯正するほうが一般的な程、利き目の矯正は困難なのです。

私の場合、間違いなく右目が利き目なのですが、クレーを追っていると瞬間的に左目で追っている時が発生します。
当然見ている眼と銃身の先の狙いがバラバラで、横移動するクレーを撃つスキート射撃だと見当違いの場所を狙っているので中りません。

「昔、モトクロスをしていた時に右手を何度かケガ(骨折と脱臼)して、その時は仕方なく左手で箸を持って食事をしていたら、普通に両手で箸が使えるようになったんだよね。その影響かしら?」
などと考えます。

「うう、これがボクシングや野球だったりしたら選手として重宝されるかもしれないけれどなぁ」


トラップ射撃だとクレーの移動範囲が比較的少ないので、片目のみでごまかしながら撃つことも何とか可能です。
2018.05.25利き目のスイッチ2
(同時開催のトラップ射撃の様子)


1ラウンド目は12点(25点満点)でダメダメ。

「う~、これはマズい…」
と思いながらも修正の仕方も少しずつ分かってきました。

左目をわざと薄目にして、利き目の右目で照準を合わせるように自分で矯正するのです。
そうして2ラウンド目は16点。


3ラウンド目は21点。
よし、なんとか右目で撃てるようになったぞと。

フロックではない証拠に4ラウンド目は20点。(←ホントはマグレ。笑)
合計69点。
2018.05.25利き目のスイッチ3

国体選手の猟友会会長が参加していないおかげもあって、1点差でなんとか1位♪
7割も撃てなかったけれど、公式ルールのセッティングで上出来ですね。

でも最初から利き目が上手くいっていたら80点越えだったなと思うと残念だなぁ!!


成績表を見ると地方の猟友会の月例会で、点数の低い人もいればそれなりの人もいます。

だけど、猟銃所持者は定期的に射撃場で撃つことがとても大切だと思うのです。
まず、射撃場では上手い下手に関係なく、皆さんから安全な猟銃の取り扱いを指導していただけます。
これは狩猟において何よりも重要なことです。

そして自分の猟銃や実包の取扱いに習熟できるようになります。
(私のように時々利き目がスイッチするなんて言う事も分かりますしね)

更に地域のハンターさん達と情報交換したり、自分の人柄を知ってもらう(そして他のハンターさんの人柄を知る)という点でも必要です。


まあ、そんな様々な理由があるにしても、何よりも顔なじみの皆さんとワイワイガヤガヤ「楽しく射撃をする」ということが一番重要なことだと思います。



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夏ミカン美味しい!

採り放題で欲張って採らせていただいた夏ミカン。
2018.05.22夏ミカン1

とりあえず皮を剥きさえすれば、パクパクと食べています。
「この爽やかな酸味と柑橘系のすっきりした甘みが良いよね♪」


それでも大量にあるので、シロップ漬けやジャムをせっせと作っています。

その昔、私のように貧乏で欲の皮の突っ張った人間が
「ああ、なんとかして季節になるとたわわに実る木の実や野菜、海岸に押し寄せる魚を上手く利用できないかなぁ」
と考え、多くの加工食品が誕生したのだと実感します。

具体的にはジャムや漬物や干物や塩辛や燻製などですね。
冷蔵庫は言うに及ばず、「水分」や「pH」や「水分活性」などという言葉や概念が無かった時代に、先人たちは体感的にどうしたら食料が長期保存できるのかを知っていたのでしょう。

凄いですね~!!


まあそんなこととは関係なく、夏ミカンを食べているとふじが「ください!」と熱い視線で見つめてきます。
「え!?これはふじにとっては相当酸っぱいと思うけどなぁ…」

試しに1つ与えてみます。
2018.05.22夏ミカン2
眉間にしわを寄せながらも「酸っぱいけど美味しい♪ でも酸っぱい…」と懸命に食べています。

前足で押さえて少しずつ食べれば大丈夫かも…。
2018.05.22夏ミカン3

「プハァ、でも酸っぱいっ!!」

2018.05.22夏ミカン4

「いや、その食欲はすごいけど、そんなに無理して食べなくてもいいんだよ」
と説明しましたが、最後には完食♪

美味しさに目覚めたようで、2個目もねだられました(笑)。


夏ミカン園のオーナーさん、本当にありがとうございました。



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小さな循環

時間が取れたので庭木の剪定。

我が家は築43年の旧古住宅を購入したので、庭木の幹がかなり太くなって剪定も大変。
2018.05.19小さな循環1

フウフウと汗をかきながらゴリゴリとノコギリで幹を切り落とします。
「まったくたった一年でよくこれだけ伸びるもんだよな~。幹もどんどん太くなるから適度に間引かないといけないし…」

少年時代に原油や石炭の化石燃料が出来る方法(ザックリいうと植物が堆積して岩盤の中などで化石燃料になる)を知って、「ええ、そんなバカな!?」と正直思ったものです。


しかし今ははっきりと理解できます。

太陽の光と葉緑素による光合成って本当に偉大だっ!!
こんな小さな庭でも毎年これだけ剪定しなきゃならないんだ。これが熱帯や亜熱帯の原生樹林だとどれくらいの樹木が成長するのだろう?

そして毎年猟期に入る山の中の様変わり。
たった一年ほどで人が入れないほどに藪が茂ったり、逆に陽が入らなくなって枯れる山野草。

「これだけの植物の恩恵があって初めて動物も食料が確保できて繁栄することが出来たんだよね」


我が家も剪定した後の葉っぱは庭の土に還っていくし、腐葉土に発生するミミズはホシノさん達の大好物だ。
排出した鶏糞は家庭菜園の肥料になっているし、虫に食べられたりの出来損ないの野菜はホシノさん達のエサだしね。

「小さな循環」
そんな事を考えます。



切り落とした庭木の枝はそのままホシノさん達のエサ。
2018.05.19小さな循環2
柔らかい青葉はビタミン源になりますし、アブラムシがたくさん付いているので突ついてパクパク啄ばんでいます。
(白身の元?)

よく見ると毛虫の卵も付いてますね。
2018.05.19小さな循環3
(これは黄身の元?)


まあ、しばらくホシノさん達の卵の味が変わるかもしれません♪

ちょっと楽しみだったりして(笑)。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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