魚釣りに行った翌日、朝から台所に立つ私。
(オキアミをエサに使用した場合は、内臓の匂いが身に移るので必ず釣ったその日のうちに腹出しだけは行います)
お魚をご近所さんにお裾分けするためです。
釣ってきた魚をご近所さんにお裾分けするにしても、
「自分で刺身に引くところまで出来るので丸ごとで大丈夫」
「三枚おろしにしてもらったら調理できる」
「切り身しか料理できない」
等の色々のパターンがあるからです。
なのでご家庭の状況に合わせて各家庭にお持ちします。
私の住んでいる場所は野菜作りをされていたり、地域の懇親会があったりで「野菜が出来過ぎて食べきれない」とか「ちょっと煮物を作りすぎちゃったからお裾分け」なんて感じで人間関係が適度に濃密で心地よい地域です。
なので私も釣りに行ってたくさん釣れた場合などはお裾分け返しを行います。
その点ハンター友達にお裾分けする場合は捌ける人ばかりなので楽ですね。
ご近所さんに配り終り、自家用の魚の下ごしらえも終わり一休み。
「ふう~!」
前日は慣れない船に乗ってすごい筋肉痛だし、翌日は朝から立ちっぱなしで魚を捌いたのでヘトヘト。
「うう、これは整骨院に行かねば…」
体中がバリバリと筋肉痛なので、電話をかけて行きつけの整骨院に予約を入れます。
「また一体何をされたのですか? 硬くて筋肉に指が入りませんっ!」
「いや~、久しぶりに船に乗って魚釣りに行ったんですよ。酷い筋肉痛なんでよろしくお願いします」
なんて感じで、揉んでもらいながら鯛釣りの話をします。
揉んでくれているのは若いお酒好きの先生。
「鯛には白子入ってましたか?ボク、鯛の白子を肴に一杯飲むのが大好きなんですよね」
「え、ええ。2匹はオスなので白子が入ってましたよ(本当はホシノさん用に茹でて与えようと思っていたなんて言えない)」

そんな話をしていたら、やっぱり白子が食べたくなったので調理することにしました(笑)。
まず1~2分ほど熱湯で茹で、その後すぐに氷水に入れて熱を取ります。
キッチンペーパーなどでよく水分を取り、適当に切って器に移すだけの簡単調理。

小ねぎや大根おろし、一味唐辛子などを薬味としてトッピングし、ポン酢を掛けていただきます。
「うん、濃厚で美味い! 日本酒がいくらでも進みそうだ♪」
チビチビと白子を摘まみながら、ついつい明るいうちからお酒を飲んでしまいました(笑)。
ああ、美味しかった!!
今日も自然の恵みに感謝です。
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