ふじに発情が来ました。

「ふじの子が欲しい!」と思っていたので、
前回に続き今回も婚活チャレンジです。自分で猟犬を飼うようになってつくづく思うことがありました。それは
「優れた猟犬は猟師の財産」
ということです。
地域や猟法によって様々な違いはあるのでしょうが、私の行っている大物猟の巻狩りでは猟犬がいないと狩猟自体が成り立ちません。
先人から脈々と受け継がれてきた猟犬を絶やすのは簡単ですが、幾人もの先輩ハンターが飼い育てて私のようなヘナチョコハンターに託してくれた優れた血統を絶やすのは忍びないものがあるのです。
前回の発情ではふじの発情期間が長すぎて、交配適期が分からなかったため今回は獣医さんでスメア検査実施♪

(「ふじです!」 受付中、色々な動物の匂いがして興味津々)
一般的に犬の交配適期は、陰部から出血が始まって11日~13日と言われていますが、前回のふじの発情は3週間以上続きました。
訳が分からなくなって猟友会御用達の獣医さんに相談したのですが
「若くて鍛えているような犬ではよくある。特に猟犬のような原始的な本能を持っている犬ではね。次は検査してみよう」
とのことでした。
で、今回は交配適期を検査するスメア検査を行いました。
前回の事を踏まえ、出血が始まって一週間経ってから検査を行ったのですが
「まだまだ全然。あと5~6日経って再検査ね」
とのこと。
それから6日経って再検査を行ったら「ちょっと早い感じだけどそろそろかも」ということで、前回は我が家に来てもらったリン君のお宅へGO!!
「もうふじのこと忘れているかなぁ~!?」
と思ったのですが、再会した瞬間に2頭ともテンションマックス!

(右がリン君、左がふじ)
ジッとしている所を見ると全然違う顔なのに、こうやって見るとよく似てますね(笑)。

はしゃぎ回ります♪
「こりゃ、今回こそは上手くいきそうだ」
と思ったのも束の間。
(私が)甘やかしてお嬢様育ちのふじは、リン君に乗っかられると「ガウッ!」と威嚇。
ビビるリン君(笑)。
う~ん、今回もダメかしら?
今回ふじはリン君の家に預けられることになり、暫しふじとのお別れ。
車で立ち去る時に後追いして鳴くかと思ったけれど平気な顔のふじ。
これはこれで淋しい(笑)。
でもリン君と仲良くやっているようだから上手くいくかも♪
上手くいけばいいんだけどなぁ。
帰宅して庭のドッグランエリアを眺めますが、そこには当然ふじの姿はありません。
いつも車の音がすると千切れんばかりに尻尾を振って出迎えてくれたんだけど・・・。
これはこれで淋しくて泣きそう(涙)。
心弱すぎます。。。
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