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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

丸呑み

先日のアジ釣りで兄貴が釣ったエソ。
2017.06.30丸呑み1
他の魚を食べるフィッシュイーターで、釣った魚に食い付いてくることもしばしば。

今回のものは50センチを超える大きさ。
「まだまだ大きな奴がいるよ。そんなのは40センチ近いアジでも丸呑みにしてしまう」


で、今回のエソもお腹が膨らんでいました。
2017.06.30丸呑み2
そしてエラブタの隙間から見える黄色の尾ひれ。

これはイトヨリダイ(上)かソコイトヨリ(バケイトヨリ。下)の尻尾の先ですね。
2017.06.30丸呑み3
これだけ鮮やかな蛍光イエローの体色を持つ生物も珍しいかな。


で、どっちだろうと思いつつ帰宅して捌いてみました。
2017.06.30丸呑み4
なかなかにインパクトのある映像ですね(笑)。

「ん~、これは・・・」
と思いつつ胃袋を割いてみると・・・、

ソコイトヨリ(バケイトヨリ)ですね!
2017.06.30丸呑み5
うう、なんかすごい!!

「大蛇に丸呑みにされた人間」なんていう衝撃映像が浮かんできます。


野生で生きるということは大変なことだと思います。



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バケツの中の蛙(かわず)

我が家の隣は田んぼ。

冬から初夏にかけて麦が栽培され、梅雨時くらいから水を張って稲作が始まります。
2017.06.26バケツの中の蛙4

今年も田植えに備えて水が張られました。

一緒に水田に映る夕日を眺めるふじ。
2017.06.26バケツの中の蛙5
「きれいだね~♪」

田んぼが隣にあると虫も多いし、カエルの鳴き声もうるさいし、夜中にタヌキやアナグマが横切りご近所のワンコが一斉に鳴き始めたりとたくさんのデメリットもあります。

しかし麦や稲が小さな苗から育ち、実りの時期を迎えて金色の穂が風に靡く様を見ると心癒されます♪


そんなある日の夕方、ふじに晩ご飯を与えて飲み水を変えようとバケツを見ると・・・。
2017.06.26バケツの中の蛙1

「何かいる!?」
2017.06.26バケツの中の蛙2
バケツの底にカエル発見!!

ふじは追っかけるのは好きだけど、カエルは食べません。
(駆除しにくい寄生虫を持っているので、食べないように躾けた)
普通だったら食べられてるかも。

でもホシノさんの大好物なんだよね・・・。
「良いタンパク源になるからどうしようかなぁ」と少し考えましたが、兄貴からもらった冷凍魚がたくさんあるので今回はリリース。

それにこのぶんじゃ、ホシノさんのスペースにもたくさんのカエルが這い上がって来ていることでしょう。


逃がしたカエルよ、恩返し待ってるよろしく♪


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霧の中の射撃大会!

所属する猟友会の月例射撃会に行って来ました。
雨の予報で天気が心配されましたが、なんとか大丈夫そう。

「どれどれ、今回の景品は・・・」
2017.06.26霧の中の射撃大会1

日本酒に焼酎に第3のビールに・・・、酒ばっかりじゃん(笑)!
海苔の詰め合わせやクーラーボックスなんかもありますね♪


私の参加するスキート競技場の様子。
天気予報は雨。しかも濃霧注意報発令中!
2017.06.26霧の中の射撃大会2
「そろそろ雲の中に入って視界が悪くなるかもしれないけれど、サッサと撃ってしまえばイケそうだ」

射撃場って大抵山の中にあるので、天候に左右されやすいのですよ。
雷や台風の時は競技が中止になることがあります。


ところが競技が始まるとドンドンと濃くなる霧。
2017.06.26霧の中の射撃大会3

クレーの放出口が見えなくなり、コール(発射の合図)をかけてもクレーが見えません。

ちなみにこれはあるシューターさんの7番射台プール(左から右に向かって飛んでくる)の様子。
赤い丸の中にオレンジ色のクレーが飛んできます。
2017.06.26霧の中の射撃大会4

「見えねぇ~!!」

自分に接近して初めてクレーの存在が分かる感じです。
2017.06.26霧の中の射撃大会5

「心の目で撃つんだ!」
「あれは心の汚れた人には見えないクレーだ。オレには見えたよ」
なんて会話が飛び交います(笑)。


こんな時は安全第一で競技が進められますが、選手も審判も見えないクレーに苦戦(笑)。

スキート射撃以上にクレーが遠ざかっていくトラップ射撃の方は苦戦されていたようですね。


私の結果は19-15-17-19の70点(100点満点)で2位。(1位の方とは大きな差がありました)
いつも雨の日に鳥撃ちに行っているので、こんな悪条件は割と得意(笑)。

もう少しステップアップして、いつも80点撃てるようになりたいですね。(←練習全然しないから無理。笑)


商品決めのくじ運は悪かったけれど、欲しかったクーラーボックスゲット♪
2017.06.26霧の中の射撃大会6

古くなっていたからちょうど欲しかったんですよ。


「ぐわぁ、見えねぇ~!」と言いながら、皆さんワイワイと楽しい射撃会でした。

お疲れ様でした。



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タンパク質の補給

「鯉でも釣りに行こうかなぁ・・・」
そんなことをぼんやりと考えていました。

というのも、飼っているニワトリのホシノさん達が卵を産むためのタンパク質供給源が途絶えてしまったからです。

猟期の間はイノシシや鹿の肺臓やくず肉なんかを与えていたけれど、それも無くなってしまったし、ミミズや虫を捕って来て与えるのも限界があるしなぁ。
お魚屋さんなんかで廃棄するアラをもらってきてやればいいんだろうけど、今は仕事終わりが遅いし難しいな・・・。

なので近所の川にウジャウジャいる鯉を釣って来て冷凍しとくのが一番現実的かな、と考えたのです。


ところがそこに救いの神が!!
2017.06.24タンパク質1

海の漁師をしている兄貴が「売り物にならない魚ならいくらでもあるからやるよ!」とのこと。
見ると30センチ弱のヤズやサバゴやその他の雑魚なんかが満載。

「それなりのサイズだけど、こんなのは売り物や釣り餌にならないの?」
「ああ、売れないしコマセにするにも骨が大きすぎてダメだ」
「じゃあ、遠慮なく頂戴♪」


ありがたくクーラー一杯もらって持ち帰り、一回分づつに冷凍。

与える時は丸ごと茹でて放り投げます。
「さあ、たんと食べて美味しい卵を産んでおくれ!」
2017.06.24タンパク質2

コッコッコ~!っとガッツリ大人気!!
与えて30分もしないうちに背骨だけになってしまいます。

そりゃあそうだろうなぁ。
堤防釣りでこんなのが釣れたら大喜びですし、釣れたらいそいそと持ち帰って煮付けか唐揚げなんかにするサイズです。
美味しいに決まってるよな。


まあ、とりあえずタンパク質の補給ができてよかった。

これからも美味しい卵を産んでね♪


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猟友会理事を拝命(内容訂正あり)

猟友会の理事を拝命しました。

まあ「理事」なんていっても全く偉いものではなく、単に近隣のハンターさん達への伝達係というかパシリです(笑)。

私の所属する猟友会は地域に銃砲店なんかは無いし、個人のご自宅に猟友会の事務局があるので、狩猟免許の更新や狩猟者登録の書類配布などで一遍に押しかけられると立ち行かなくなってしまうのです。
それで各地区の理事さんでまとめてもらって、事務手続きを行うという流れです。

所属する猟友会の猟友会会長や副会長の下に10名ほどの理事がいて、それぞれ10名ほどの担当ハンターさんがいます。


なぜ私が理事をするようになったのか実情を話しますと、地区の前理事さんは「狩猟を辞める」ということで私にお鉢が回ってきたのです。
高齢やなんかで狩猟そのものを辞める方が多いんですよね。


で、初めての理事会へ出席。
ハンターの知り合いも増え、会場は知った顔ばかりですね(笑)。


まず今回は大粒散弾(6粒、9粒、15粒)の使用禁止の件についての通達。
(※あくまで自粛要請とのこと)
2017.06.21理事拝命1
これは散弾の中にパチンコ球のような大粒の弾を詰めた「バックショット」と呼ばれるものです。
このバックショットの跳弾によって多数の事故が発生しています。

まあ、こういった危険性のある道具を使用禁止にするのは良い事だと思います。


そして今回のミッションは「狩猟免許更新者への申請書類の配布」。
狩猟免許は3年に1回更新の必要があるので、その申請書類を配布して必要事項を記入してもらい、申込料や診断書なんかを取りまとめて回収するものです。

ああ、そう言えば自分の狩猟免許更新の時も地区の理事さんが書類を配布して、記入がすんだら回収して手続きをしてくれていたっけ。


正直な話「ちょっと面倒くさいな」とも思ったのですが、前理事さんからも良くしてもらったし、地域の狩猟事情なども色々と教えていただきました。

「今度は自分が地域のハンターの皆さんに恩返しする番」くらいのボランティア精神で担当のハンターさんに電話を掛けます。

「プルルル…。プルル…。プルル…。。。お掛けになった電話はただいま電話に出ることが出来ません。ピーっという発信音の後にメッセージを入れてください」

「うう、やっぱりね。そりゃ見知らぬ電話番号からかかって来ても出ない人多いよね・・・」


私が担当する地区で今回狩猟免許更新の方は罠猟ハンターさん3名だったのですが、皆さん簡単には電話に出ていただけず苦戦。。。
仕方なく留守電にショボショボとした声でメッセージを吹き込みます(笑)。

銃猟ハンターの方だったら射撃大会や銃砲検査などで知っている方ばかりなんだけどなぁ・・・。


この分では書類の回収まで先は長そうです。

まあ、めげずに頑張りま~す!!



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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