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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

ゆ、許さんっ!

ホシノさん達は毎朝1羽1個づつ卵を産んでくれます。
毎日4つ卵が増えるので、油断すると結構な卵長者になるので、頑張って食べたり物々交換したりしています。

で、毎朝鶏小屋に設置した産卵箱の卵を回収するのが最近の日課。


「さぁ~って、今日も卵の回収」
と鶏小屋の中を見た瞬間に異変に気付きます。

床に転がった2つの卵。
どちらも殻に穴が開いています。
2017.04.28許さん1
鋭い嘴で突いた跡。

2つは完食。1つは行方不明なので持ち去られたのでしょう。
1つしか無事なものが残っていませんでした。

「カラスだな・・・」


我が家のホシノさん達は、放し飼いで自由に小屋に出入り出来るようにしていて、いつもはふじがカラスを追っ払ってくれています。

しかしこの日は豪雨。
ふじは家屋の対角線上の裏手にある犬小屋で、雨を避けて休んでいたのです。

雨で音が消え、ふじが遠くにいる千載一遇のチャンスを狙っていたのでしょう。
見事にやられました。

本当にカラスって頭良いな!


「だがカラスよ! 相手が悪かったな。
お前が食べた卵を産んだニワトリの飼い主は、カラスも食べちゃうような悪食ハンターなんだ。
(詳しくは書かないけれど)それなりの報いは受けてもらおう・・・」

ふっふっふ。


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カイガラムシ

猟期が終わって草木の芽が伸び出すこの時期は、毎年剪定作業に何日かが費やされます。
伸びきった枝を切り落としたり、葉を刈ったり・・・。

もう本当に植物の生長ってすごい!
光合成をして太陽光だけでこんなに枝葉が伸びるなんて驚異でもあるし、植物なしには動物の繁栄があり得なかったことも実感できます。

この時期は梅の木や槇の木の新芽にアブラムシが付くんですよね。
2017.04.25カイガラムシ1

こんな枝は切り落としてホシノさん達に啄ばんでもらいます。

嗚呼、素晴らしきかな命の循環♪
きっと明日の卵はアブラムシの味がすることでしょう(笑)。


そしてふと梅の木の幹を見ると、何やら見慣れぬ物体。
2017.04.25カイガラムシ3

集中してくっ付いている場所もありますね。
2017.04.25カイガラムシ2

樹液を吸うカイガラムシです。
放っておくと被害が拡大し、葉が縮んだり木が枯れたりします。

気持ち悪っ!

早速駆除開始!
薬剤を使う方法もあるのですが、嫌いなので物理的駆除。
切り落とせる枝は切り落とし、幹に付いたものはデッキブラシでゴシゴシ擦り落とします。
2017.04.25カイガラムシ4

擦るだけでボロボロと落下していきます。
それを啄むホシノさん達。

これで明日の卵はアブラムシ+カイガラムシミックス味だな(笑)♪


幸いにカイガラムシの被害は大したものではなく、すぐに駆除も終了。

植物の恩恵も受けながらも植物と戦い、虫とも戦い、野生動物とも戦って人類は今の繁栄を成しえたんだな・・・。
そんなことを思ったのでした。


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海辺の散歩は危険!

天気が良く少し時間が空いたので、ふじを走らせに海岸へGO!
2017.04.23海辺の散歩は危険4

人がいない場所を選んでリードを離します。
「それ行け!ふーちゃん!!」


海岸線を全力疾走!
2017.04.23海辺の散歩は危険1
まあ、嬉しそうに走り回ること♪

(呼び戻しなどの躾が出来ていることが必須という前提で)やっぱりワンコは走る姿が良いですね。


ところが海岸線には時々危険な物があるのです。
それは主に魚介類の死骸。
打ち上げられて腐敗臭を放っています。

で、それが何で危険かというとですね、ワンコはその匂いに反応して体を擦り付ける習性があるのです!
転がりまわってとても入念に(笑)!!
2017.04.23海辺の散歩は危険2

「あっ!またやってる!!やめて~っ!!!」
体中に腐敗臭がべったりと付くので車内に載せることが出来ないし、帰ってシャンプー必須だし。

「今の時期だとコウイカの死体かな。エビやカニの甲殻類も臭いけれど、イカやタコも相当に臭いもんな・・・」
近寄って匂いの元を確かめようとしますが、5メートルくらいまで近付くとかなり強烈な匂い。

そうして見付けた匂いの元。
2017.04.23海辺の散歩は危険3

「な、なんじゃこりゃ~っ!?」

毛が所々に残った哺乳類。
一瞬、子イノシシかと思ったのですが、明らかに体型が違います。


大きなアナグマの死体ですね。
確かにここはアナグマの多い地域ですが、アナグマも個体数が増えすぎて泳いで新天地を求めたのでしょうか?

アナグマが海辺に打ち上げられた理由は不明ですが、疥癬病で死んだ個体だったりしてふじに感染しても嫌なので、すぐにゲージを車内から荷台に移し替え、帰ってシャンプー。
何より凄い匂いですしね(笑)。


う~ん、アナグマの溺死体は初めて見ました。

野生の世界に何かが起こっているんでしょうか・・・。


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残弾処理射撃大会

猟友会の残弾処理射撃大会に行って来ました。
「猟期に購入した弾を必要以上に保管せず、射撃場で使ってしまいましょう」という趣旨の射撃大会です。

今回は10メートルトラップ20枚と5メートルダブルトラップ30枚の合計50枚撃ち。
2017.04.23残弾射撃2
これは他の組の10メートル射撃の様子。
快晴の春空の下、バシバシとクレーを撃ち落としています。


「さぁ~ってそろそろ自分の組の番だから準備を・・・」
2017.04.23残弾処理射撃大会1

実は今回用意してきたものがありました。
射撃専用のイヤープラグ(耳栓)と電子式イヤーマフ。

猟期に患った眼球震盪で耳鼻科を受診した時に、5段階中の高音域から2番目の聴力が落ちていることが分かりました。
先生に「ちょっと珍しい症状ですね」なんて言われて、クレー射撃をしていることを伝えると納得された様子。

「特に問題になるレベルではないけれど、悪い部分が他の領域を引っ張って難聴になることがありますので耳の保護はしっかりとしてください」
と言われました。

「うっ、やっぱり・・・」
自分では全く自覚はなく、日常生活や狩猟をするにあたって問題はありません。
しかしスキート射撃で挙銃した時に「カツン」と銃床に当たるのでイヤーマフは使っていないし、イヤープラグもホームセンターで購入した適当なものを使用していたからなぁ・・・。

という訳で今回からきちんと使用。(←遅い)
これから射撃をされる皆さんは耳の保護をしっかりとされてくださいね♪


10メートルは16点(20点満点)。
「よっしゃ、久しぶりに撃ったにしてはまあまあ。次の5メートルダブルは割と得意だからキッチリと8割越えを目指すぞ!」
などと思っていたらまったく中らず15点(30点満点)。

合計31点(50点満点)。

「なんとか6割か。2ラウンド目は完全に集中力が切れたなぁ。
最近仕事が忙しい上に、ホシノさん達が夜明けの5時半から鳴き出すから慢性的な寝不足だったんだよね。そろそろ鶏鍋かな・・・」
自分に言い訳(笑)。


お楽しみの成績発表&景品抽選会♪
2017.04.23残弾射撃3
ウチの猟友会は成績順にくじを引いていき、くじの順番に従って景品を選びます。

参加の女性陣は迷わず一升瓶を選択(笑)!
2017.04.23残弾射撃4
「よっ!男前!!」

ちなみに私は6番くじ(順位も6位)で、オリーブオイルセットをいただきました。
ちょうど切れていたんだよね。


成績はイマイチだったけれど、青空のもとで皆さんでワイワイと歓談しながら久しぶりの射撃大会楽しかったです。

皆さん、お疲れ様でした♪


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護衛は任せてっ!

私道に張ったネット(左側)の中のホシノさん達を護衛中のふじ。
2017.04.17護衛は任せて!1
ズボラをして私道の除草のためにネットの中に放ったホシノさん達を見守ってくれています。

石垣の内側(ふじの向こう側)が我が家の敷地で、写真を撮影しているのは共有の私道から家の中を写しているアングル。
ふじには石垣が境界線だということを教え、敷地内から出ないように躾けています。

「ホシノさん達が出ているから私も遊びに行くわ!」
と自分勝手に遊びに行くかもと思っていたのですが、キチンと見守ってカラスなんかが近付くと啼いて追い払っています。

「うう、父ちゃん(私の事ね)はバカだけど、娘がこんなに賢く聞き分け良く育って嬉しいよ♪」


少しだけ真剣な話をすると、大物猟に使う猟犬を使役するにあたり、私が怖いのは咬傷事故です。
一番は人に対する事故。次はペットや家畜に対する事故。

猟犬の持つ狩猟本能を引き出して使役するのが犬を使った狩猟でもあるので、如何に猟犬の持つ本能をスポイルせずに対象とする獲物に対してのみ猟を仕込むかがとても重要だと考えます。

だから私はふじを飼い始め、育てるにあたって老若男女問わずたくさんの人に触ってもらい、散歩で牛舎なんかにも遊びに連れて行きました。
猫とニワトリは自宅で飼っているから問題なし。
実家にも連れ帰ってミックやジャンとも遊んでいるから犬社会も大丈夫。
「ね、皆ふじの仲間なんだよ♪」

しかし豚舎は近くにないし、イノシシと同じ匂いなんで厳しいかなぁ。
なので豚舎が近くにある場所では狩猟をしません。


だけど大失敗な部分が一つだけありました。

「メス犬」と相性が悪いのです。
張り合ってガウガウ言っちゃう感じ。

そう言えばほとんどメス犬と一緒に遊ばせたこと無かったっけ・・・。

『ルパン3世』の峰不二子という女性キャラが自然と頭に浮かんできます。


うう、失敗したなぁ(笑)。


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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