食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

真実に向かって飛べ!

少し前の話になります。


我が家で飼っているニワトリのホシノさん達。
植木に登ったり屋根からお隣の敷地内に飛んで侵入したりと、飛行能力が半端じゃなくなったので風切り羽根をカットしました。
2016.11.30飛べ4

風切り羽根は翼の揚力(浮く力)を発生させる羽根で、鳥はこれが無くては飛ぶことが出来ません。
人間の髪の毛の様なものなのでカットしてもニワトリに痛みはなく、毎年カットしないと生え変わって再び飛ぶようになります。


風切り羽根がなくなって飛行能力を奪われたホシノさん達ですが、庭を自由に駆け回っていたので脚力は相当なもの。
脚だけの力で簡単に鶏小屋の屋根や庭石に跳び上がります。

そして高い位置から防獣ネットを跳び越え、失敗することなんて微塵も考えずに庭の外の青草目がけて飛び立ちます!
「あそこに美味しそうな青草があるのは知ってるのよ。今までだって飛んで行けてたもの♪」


しかし当然と言えば当然なのですが、飛翔というより落下に近い放物線を描きます。
ザザァーーーっ!!
と着地で転げる様は着地に失敗したパラシュート部隊のよう。


ご近所さんの家庭菜園や花壇を荒らすと困るので、すぐに回収しに向かいます。
「ほらぁ、風切り羽根がないと落ちて痛いだけだろう?もう脱走しないでね」


しかし1時間もすると再度飛び落ちて脱走しています。
「いや、失敗なんか考えないそのガッツは本当にすごいよ!」


考えるともなしに勤務先での若い人たちの事を思い出します。

個人の資質の問題なのか受けてきた教育の問題なのかは分かりませんが、今の若者たちは「失敗を恐れる」人がひどく多いと感じます。
誰だって失敗なんかしたくはありませんが、「自分の出来る範囲の事から一歩も踏み出さない」というのでしょうか。
失敗を恐れるあまりに、小さく小さく自分の立つ場所の土台を自ら削り取って、気が付いた時にはつま先で立っているような状態。
そんな若者がとても多いです。

「失敗することが出来るって若者の特権なんだよ。
でもそこから何を学ぶかで、その後の人生が変わって来るんだ。
だから恐れずにたくさん失敗したらいい・・・」


失敗しても失敗しても、「そこに美味しいものがあるから」と言う理由で高所からボテ落ちるホシノさん達を見ると、そんな事を考えてしまいました。


負けるな!ホシノさん!!
と応援したい気持ちは山々でしたが、ご近所迷惑の事を第一に考えて植え込みの下枝を切り、防獣ネットの高さを1メートル追加。


ビフォー
2016.11.30飛べ2


アフター
2016.11.30飛べ3

これで脱走できないでしょ!?


いや~、我が家ながら益々すごい状況になっていくなぁ(笑)。

きっとご近所さんからは「ああ、あのネットの家よ!」なんて言われているんだろうなぁ。



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良い肉の日の肉料理

11月29日は「いいにくの日」と言うことで、カルガモの良いお肉を食べました。
2016.11.29良い肉の日1
これは10日間ほど熟成させた胸肉ですが、よく脂が乗っています♪

骨とレバーや心臓を使って作ったソースを合わせます。
2016.11.29良い肉の日2
鴨肉から出た脂で炒めた野菜がまた美味しいんですよね!


いやぁ~、ハンターになって本当に良かった・・・。
こんな時本当にそう思います♪


まだ目眩がしているけれど、美味しいお肉を食べてちょっと気分転換になりました。
次の休みは山に行けるといいのだけれど・・・。

無理かなぁ、と思いつつも山にいるかも(笑)。


今日も自然の恵みに感謝です。


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眼振(がんしん)

「あれ!?」

なんだか変な感じ。
金曜日の夜に翌日からの出猟準備をしているとフラフラします。

風邪でも引いたかな?と思いますが、フワフワと目が回りお酒に酔ったような感覚。
「こういう日は早く寝るに限る!」と就寝します。


ぐっすりと眠り朝5時に鳴り響く目覚まし時計。

瞼を開けますが特になんともない感じ・・・。
「よし、山へ行けそうだ!」

そう思って起き上がりますが、躰を起こすとやはりグルグルと目が回ります。
「あれれ!?」

「ちょっと寝すぎたんだ。静かにしていればすぐに治まるさ」
と思い、小一時間ほども経過を看てみますが症状は変わらず。
無理すれば猟へ行けないことはない感じでしたが、何より猟銃を使うので安全第一で親方(若き勢子)や親父にお休みのお断りをします。


9時を待って耳鼻咽喉科へ。

はっきりとした原因は分かりませんが色々な検査の結果、「眼振(がんしん)。正確には眼球振盪」という症状が出ているとのこと。
通常だったら耳から入った情報を受けて眼が止まるようになっているのだけれど、止まらずに動き続けるので目が回る症状らしいです。

スマホをスクロールして手を放しても止まらずに画面が動きっぱなしになる感じでしょうか。

「ボーっとして過ごしてください。それが一番の薬です」
治療方法として先生から一番苦手なことを仰せつかりました(笑)。

そして目眩を抑える薬を出していただきました。
2016.11.27眼振1


聴力検査やレントゲン撮影など様々な検査をしてもらったけれど、脳梗塞なんかの重篤なものでなくてよかった。
ホッ。

例年だと帯状疱疹になったりするのですが、今年はこう来たか・・・。
猟期前から色々なことでずっと忙しかったし、ちょっと疲れが溜まっていたんだろうなぁ。


親方(若き勢子)から連絡があり、この日はイノシシと鹿が獲れたとのこと。
2016.11.27眼振4

「行きたかったなぁ」
山へと想いは馳せますが、ここはしっかり治療することが最優先ですね。


それにしても「ボーっとして過ごす」か・・・。
自信ないなぁ(笑)。


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着弾不明!

猟期の休みは大物猟へ!
平日よりも1時間ほど早起きして山へと向かいます。

今日攻める場所はイノシシがミカンの樹に登ってミカンを食べているようです。
2016.11.24着弾不明5
木の幹にイノシシが登った時の泥がべっとりと付いて、下の方のミカンは食べ尽されていますね。
「う~ん、今日の獲物はミカンを食べているミカンイノシシか・・・。フルーツを食べている野生鳥獣は大抵美味しいからなぁ、是非獲りたい!」


ここの場所は今までの経験上、獲物がいても獲りにくい場所だったので、作戦会議をして待ち(狙撃手)の配置位置を変更。
イノシシの逃走経路を出来るだけ潰すように布陣。

私の受け持つ待場はこんな感じ。
2016.11.24着弾不明1
2本の通し(けもの道)が交わる場所を探して受け持ちます。


待ち(狙撃手)が配置に付き猟犬が放たれます。

すぐに獲物を発見しての起こし鳴き!
そして鳴き声は私の待っている場所へと近付いて来ます。

「さあ来い!ミカンイノシシ」


銃を半構えにして広く視界を確保し、安全装置を解除。

ドガッ!ドガンッ!

すぐ上の待場からの銃声。
「そっちに行った!」

想定してた通し(けもの道)ではなく谷底をバリバリと音を立てて走り下るイノシシ。
「撃ちかけられて強行突破を図ったな。通しのない場所を走っている・・・」

親イノシシと子供が1頭。
距離25メートル。

谷底をチラチラと走る親イノシシにめがけて発砲!
2016.11.24着弾不明4
「どうだ!?」

平然と逃走するイノシシ。。。
「だあぁ、中んねぇ!また外しちまったよ(涙)」

少しでも中っていないかを確認するために、イノシシが逃げた方向の地面を調べます。
2016.11.24着弾不明2
ポタポタと落ちる血痕。

「中っている・・・。追跡します」
皆に伝え、藪をかき分け血跡を探しながら追跡開始!

藪に潜んだイノシシに捲って(突進されること)来られてもいいように、銃に弾を込め慎重に前進。

おっかなびっくりで相当に進んだ時「ブウゥ」と息を吐く音。
イノシシ発見!

まだ両前足を突っ張って立っていましたが、出血量と眼の光から反撃してくる力がもう残っていないことが分かりました。

速やかに止め刺し。
2016.11.24着弾不明3
(イノシシが半矢の状態で犬が追いつくと、反撃を試みたイノシシから牙で切られたり噛みつかれたりするので、通常は犬が追いつく前に止め矢を撃つのが原則です)


結局私の前に打った射手と私の弾のどちらが中ったか分からず。
同じ方向から撃って同じ弾を使っているんですよねぇ。

まあしかし、私の撃った弾は外れた自信満々です(笑)。

よ、よかった。なんとか獲れて・・・。


今日も自然の恵みに感謝です。


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ふじの婚活、その後。。。

ふじの婚活、その後。

結果からご報告いたしますと、(おそらく)ダメでした。
2016.11.22その後1
(ふじの顔はお餅の様に伸びる。笑)

お婿のリン君と仲良しだったのですけどねぇ。
2016.11.23その後3

若くて鍛えていたせいか、ふじの発情がとても長く交配適期が分かりにくかったのが主な原因です。
獣医さんに聞くと「メスが若い時はよくある」とのこと。


それらしき時に「どれ、どんな感じでしょう?」と2頭の様子を見に庭に出ると、リン君はオレに対してさかるし・・・(笑)。
私の衣類にふじの匂いがたっぷりと付いていたのでしょうねぇ。
「いや、リン君。それは生物的にも性別的にも無理ですからっ!」

それを見ていたふじは「バカバカバカっ、私のお父ちゃんに何すんのよっ!」とリン君に怒り出す始末(笑)。


結局、見ていた限りでは交配を確認できませんでした。
見ていない時に交配していたらいいのですが・・・。

こればかりは授かりものなのでしょうがないですね。
トホホ。


ふじの発情期も終了し、リン君を飼い主さんにお返しする日。
飼い主さんに再会して喜ぶリン君。
「やっぱり飼い主さんの側がいいよね!」

それでも私が帰ろうとすると「え!?どこに行くの?」と後追いの吠え鳴きをされ、少ししんみり。

「フレンドリーな君が来てくれて我が家もとっても楽しかった♪ 今回がダメでも次にふじの発情が来たらまた我が家に来てね」
結構長い間我が家にいたのですっかり情が移り、私も寂しくなったのでした。


次回に期待です。


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目指すは定数!?今年初めての鳥撃ち♪

「まだ2時過ぎなのに鴨もキジも定数(一人が一日に獲って良い数。鴨なら5羽、キジは2羽)になったからもう帰らなきゃ!」

平日の昼下がりに自営業の親父から嫌がらせのメール。

「ぐ、ぐやじい・・・。人が仕事中だというのに・・・」
11月15日から鳥猟の解禁になったけど、グループ猟である大物猟の巻き狩りをしていたら自分勝手に鳥撃ちには行きづらいから中々行けないし・・・。
土日が雨になって大物猟が中止になったら別なんだけどなぁ。


と思っていたら土曜日は朝から雨。
大物猟をお断りして今猟期初めての鳥撃ちに行って来ました。

鳥猟の解禁からまだ一週間も経っていないじゃないか!?
こんなに早く鳥撃ちに行けるのは狩猟を始めて初めての事です。

「よ~っし、明日は定数獲っちゃるよ!!」
ちょっと興奮気味に布団に入りますが、夜中に雷と豪雨の音で目が覚めます。

起床時間になって目覚ましを止めると、まだジョボジョボと音を立てて降り続いている雨。
「これだけ降っているとカッパ着て長靴履いても下着までびしょ濡れになるし、帰宅して銃の手入れをしたり弾帯や追い革なんかの革製品の手入れをするのが面倒だ。
それに何より気分的にしんどいんだよね・・・」

「しかし雨の日はキジや鹿やイノシシの警戒心が薄くてよく田んぼに出てきているからな」
気を取り直し、ノロノロと準備をして猟場へと車を走らせます。


しかし「サッサと定数獲って早上がりするぞ!」などと思ったりしたのが良くなかったのか、かつてないほどに鴨がいません。
2016.11.20鳥撃ち2
ブリタニースパニエルのジャンもションボリ。

キジは結構いるんですよね。
2016.11.20鳥撃ち4
だけどこのキジは住宅地と道路の側にいたんで犬も出せず撃つことも出来ず。

お、ここにも!
2016.11.20鳥撃ち3
このキジは獣除けのネット囲いの中にいたんで犬も出せず撃つことも出来ず。


「こんなに獲物に出会えない鳥撃ちは初めてだ。しかも猟期が始まって間がないのに・・・。なぜ!?」
夜中の雷と嵐を思い出します。

「あの嵐が原因だろうなぁ。雨風しのげる場所のどこかに集団で避難しているんだろう」
そう思って虱潰しに探しますが、なんとかカルガモが一羽獲れたのみ。
2016.11.20鳥撃ち1

獲物の匂いを確認中のイングリッシュポインターのミック♪


とりあえずボウズじゃなかったから上出来か。

まあ、自然相手のものだからこんなこともあるよなぁ。
だけど残念!


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ヤマドリ

親方(若き勢子)が見切りをしていると現れた物体。
2016.11.15ヤマドリ1
〔親方(若き勢子)撮影〕

長い尾羽と美しい羽毛を持ったオスのヤマドリ(狩猟鳥)です。

箱罠の中の糠やコメを食べていたとのこと。
2016.11.15ヤマドリ2
〔親方(若き勢子)撮影〕

ヤマドリは近年個体数が減った野生鳥獣の一つです。
主な原因はイノシシが増えすぎて、地上に巣を作るヤマドリの卵や雛鳥を食べてしまうからだと推測します。


私はハンターになって自分でヤマドリを獲って食べたことはありません。
(親父が撃ったヤマドリを食べたことはあります。とっても美味しい♪)

見切りをしていたり、巻き狩りの最中に射手として山の中に身を潜めていると時々見ることがありますが、そんな時はイノシシや鹿に気付かれてしまうので撃つことはできません。

鴨撃ちをしていて池から流れる沢水を飲みに来ていたヤマドリが銃声に驚いて飛び立った時は、銃の中の弾を撃ち尽くしていて「きれいだなぁ~」と呆然と眺めていたものです(笑)。


スピードのあるブリタニーのジャンを使ってヤマドリを狙ってみようかと思わないでもありませんが、大物猟の片手間に簡単に獲れるものでもないことはよくわかっています。

まぁ、ハンターを続けたらいつか巡り合う機会もあってヤマドリを獲れることもあるでしょう。


ヤマドリよ、たくさんたくさん増えておくれ!

そしていつかはこのヘナチョコハンターの口にも入りますように。。。(笑)



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
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