先日記事にした愛車ストラーダ。もう17年乗っていて、錆びて荷台に大きな穴ボコが開いてしまいました(涙)。

頭にキャップライトを装着し、車の下に潜りこんで足周りや荷台周辺を点検して見ると、荷台はあちらこちらの鉄板が剥離して薄くなっているし、足周りは錆が浮きフレームに穴が開いている箇所もある。
マフラーも破れている。
タイヤもツルツル。
左後ろドアのパワーウインドゥのモーターの具合が悪くて、勝手に窓が開く。
などなど・・・。
それに一番重傷だったのは荷台とフレームを繋ぐ取付け金具の一つが錆びて根元から脱落し無くなっていたことです。
「さ、さすがにもう限界だ!」で、検討した車がこれ♪

ダイハツハイゼット4WD。
マニュアルトランスミッションの軽の箱バンです。
実車を貸してもらえる機会があったので少しの間借りていたのですが、キビキビ小回りが利くし、室内もかなり広い。
セメントを捏ねるフネ(プラスチック容器)を積めば獲物の血も大丈夫そう。
軽自動車だから維持費も安いし、ノーマルタイヤを少しワイドなものに代えてオフロード寄りのタイヤを履かせれば良い感じ♪
しかし小排気量車なので当たり前なのですが、高速道路や山道ではパワー不足は否めません。
「う~ん、高速道路や山道は頻繁に通るし、パワー不足はかなり致命的だぞ・・・。やっぱり普通車の格安中古を探すか?」
「う~ん、う~ん」と車の選定に悩んでいた頃、並行してもう一つの計画が進行していました。

実は親父の乗っていた同型のストラーダが、エンジン回りの不調から数か月前に廃車にしていたのです。
(奥が親父の乗っていたストラーダ)
親父の乗っていたものは、新車時に荷台を樹脂コーティング加工していて、今でもピカピカの状態♪

ここで親父のお友達の自動車修理工場を営む東さん(仮名)の力を借りることになります。
東さん(仮名)は親父の釣り仲間で、私が幼少時代から可愛がってもらっている方です。
「親父さんの荷台を乗せ代えればいいよ!」
「でも荷台があっても取り付ける金具自体が錆びて無くなっているんです。古い車だから部品を売っているとも思えませんし、フレームにも穴が開いています・・・」
「とにかく預かってやれるだけやってみよう」
それから2週間後・・・。
不死鳥の様に
ストラーダ復活っ!!
「いや~、苦労したよ。親父さんの車から使えるパーツは全部移植したし、フレームの穴は溶接して埋めて防錆塗装を施した。
荷台の取付け金具だけはどうしようもなかったから
金属を削り出して部品を作った!」中古部品を交換しただけとは言え、荷台はロールバーが追加されて(親父の車に付いていた)美しくなっているし、アルミホイールも代わり、まるで違う車になったようです。
たまたまパーツ取りに使える親父の車があったのも幸運だったけれど、「修理する技術」を持った職人さんが身近にいて助かった。
そうだよなぁ、一昔前は「車は修理しながら使う」っていうイメージだったけれど、東さん(仮名)のような職人さんがいて成立していたことだよね。
「これでこの車にあと10年くらいは乗る事が出来るよ! まぁその頃にはオレも生きているかわかんないけどね」
ニカッと笑う東さん(仮名)。
これでストラーダにもうしばらく乗れることになりました♪
東さん(仮名)、本当にありがとうございます!
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