先日、
イノシシの牙のキーホルダーの作り方を学びに来られたオイノコさん。
ハンターをされている女性の方はバイタリティーに溢れたとてもおもしろい方が多いのですが、オイノコさんも例外でなく、この場所に書けないような楽しい話でずいぶんと盛り上がりました。
ああ、書きたい…(笑)。
そのオイノコさんから素敵なお土産をいただきました。
じゃ~ん、それはこれ!

オイノコさんが飼っている日本ミツバチから採ったという超貴重品の蜂蜜です♪
記事を読むと、かなりの愛情を持って飼われているのが分かりますね。
オイノコさん、貴重な物をありがとうございます!
恥ずかしい話、(酒飲みだから)日本ミツバチと西洋ミツバチの違いもよく知らなかった私…。
「日本ミツバチと西洋ミツバチが集めても同じ蜂蜜なんだから大して味も変わらないだろう」くらいにしか思っていなかったのですが、一口舐めるとその差は歴然!
日本ミツバチの集めた蜂蜜はとても香りが良く、後口が爽やかでエグ味がほとんどありません。
見た目も普通の蜂蜜と違い、糖分が結晶化して析出しているのにサラサラした感じです。
いただいた蜂蜜は調味料を置く棚に置いているのですが、キッチンに立つと無意識に瓶に手が伸びています。
しかもついつい「もう一口…」と止めどなく口に運んでしまう麻薬のようなコク(笑)。
「元は同じ花の蜜なのに何故こんなに味が違うんだ!? 日本ミツバチ特有のローヤルゼリーとかの特殊な成分が混ざっているのだろうか???」
不思議に思いますが、調べてもよく分かりません。
今まであまり興味が無かったので頭に情報が入ってこなかったのですが、近隣のハンター仲間でも昔ながらの方法で日本ミツバチを飼っている方は多いようですね。
考えればありとあらゆるデザートやスイーツがお手軽に買えるようになったのも、極々近年の事です。
果物や高価な砂糖以外で手に入る甘い物ということで、長く日本でも蜂蜜は貴重品だったことは容易に想像できます。
しかしデリケートで飼育が難しい日本ミツバチに代わって、たくさんの蜜を集めてくる西洋ミツバチが養蜂業で使われるミツバチの中心になっていったのも、効率や生産性を求めた戦後日本の経済成長と同じく自然な流れ。
決してそれが悪い物とは言えませんが、忘れ去られた味があるのも事実。
「こんな美味しい蜂蜜があるのになんだかもったいないよな~。でも大量に蜜が採れる西洋ミツバチがいたから蜂蜜が広く一般に普及するようになったのも本当の話だし…。
まあ、そんなこと思っても正しい答えなんてないよな…。」
「だけど自分の家を持ったら日本ミツバチを飼いたいな♪」
いただいた蜂蜜をチビチビと舐めながらぼんやりとそんなことを考えたのでした。
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