四国のうどん県にお住まいの女性とお会いすることになりました。
「
イノシシの牙のキーホルダーの作り方を教えていただけませんか?」と、とても熱意のあるメッセージをいただいたのが理由です。

彼女の名前はオイノコさん。おもしろいイラストが笑えるブログ
「みどりのスケッチブック」の管理人さんです。
実はうどん県は私が大学・大学院の6年間を過ごした場所で、私にとって第二の故郷なのです。
「これも何かのご縁だし」と思ってお会いすることになったけれど、相手は秘密兵器を片手にイノシシをやっつけまくっている凄腕女性ハンター。しかも合気道二段の猛者…。
「う~ん、ちょっぴり不安…」
そんな不安を抱えながらお会いしたオイノコさんにビックリ!
華奢な体にボーイッシュな感じの笑顔が素敵な美人さん。

(親父と一緒に)
とてもハンターには見えません(笑)。
でも正体はやっぱりハンターさん、実家にゴロゴロと転がっているナイフ類に興味津々です。

そこいらにある作りかけのナイフや使用中のナイフを並べます。

さて、そんな感じでキーホルダー作りが始まりますが、片道500kmの距離を一人で運転して学びに来られただけあってとても熱心です。

ノート片手に一言も聞き漏らすまいと一生懸命にペンを走らせながら、拡大鏡をつけ作業をする親父の手元を見つめます。

出来ない理由をたくさん並べて自分を守っている若者が多い中(私が社会生活をする上でそう感じる)、なんでもやってみよう!という行動力がすごいですね。

あまり構ってもらえず不貞腐れ気味のミックとジャン(笑)。

オイノコさんも毛皮のナメシをやったりしているそうで、親父が昔作った狸の襟巻きなんかを見せあいこ。

一通りのレクチャーが終わり、どの狩猟鳥獣が美味しいとか互いの狩猟の現状なんかを話したりしていると、楽しい時間はあっという間に過ぎお別れの時間です。
再び500kmの帰路についたオイノコさんを見送りながら、最近色々と理由をつけて守りに入っていた感のある自分を省みるのでした。
「ああ、自分も何だかんだ言って出来ない理由を並べている人間じゃん…。」
オイノコさん、元気をたくさん分けてもらいました。ありがとう!
また第二の故郷に帰った時はよろしくね♪
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