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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

白クレーの恐怖(笑)

少し前のことになりますが、残弾射撃大会で入賞し、罰ゲーム的な猟友会代表になった安全射撃県大会に出場して来ました。
2012.06.21安全射撃2


この大会では年齢によるクラス分けがあって、各クラスの区分は以下の通り。

Aクラス 55歳以下
Bクラス 56歳から65歳まで
Cクラス 66歳以上

現在42歳の私はAクラス。
参加人数はAクラス12名、Bクラス28名、Cクラス22名となっています。
最高齢者はなんと82歳!

クラス分けの区分の仕方も最高齢者の年齢もすごいけれど、これが今の射撃界や狩猟界の現状です。



競技種目は
5メートルダブルトラップ 40点。
10メートルトラップ 20点。
ラビット 20点。
スキートハイタワー 20点。
の100枚撃ちとなっています。


また、この大会は「安全射撃」と名が付く会で、蛍光オレンジのベストとキャップの着用が義務付けられています。
2012.06.21安全射撃2

開会式の様子。ちょっと異様な光景ですね(笑)。


実猟を想定した大会で、安全装置解除忘れや不発、回転不良などにより発射できない場合は撃ち直しがきかず0点。

さらに通常のオレンジクレーに混じってランダムに白クレーが出てきます。
これはメスキジなどの非狩猟鳥を想定したもので、瞬時に見分けて撃ちかけないようにします。

もし撃ちかけた場合、中ろうが中るまいが減点で-3点。
きちんと識別してスルーした場合は得点1なので、撃ちかけた場合と4点もの差が出ます。


2012.06.21安全射撃3
これは親父のトラップ射撃の時の写真。
ちょうど白クレーが出てきた瞬間です。


「白クレーなんてすぐにわかるし撃つわけないよな~。」
とか思ってラビット、シングルトラップ、ダブルトラップ競技を終えます。
(一度安全装置解除忘れがあったけれど…)


そうして最終競技のスキートハイタワー。
最近はスキート射撃の練習をしているから、最後にバシッと高得点で〆たいところです。

1番射台でのダブル撃ち。
2012.06.21安全射撃9
これは別の射撃場での写真なんですが、こんな感じで頭上から飛び去るクレーと反対側から向かってくるクレーを連続で撃ちます。
交差するクレーを2枚連続で撃つので、まず頭上から出てくるクレーを素早く撃って2枚目に繋げるのがコツです。

射台に入りコール。
まず飛び去っていくクレーを撃破。
ところが割れ落ちるクレーの破片の色が白!

「ああ、やっちまった…」
下から見上げる格好のこの射台でだけは、逆光になってクレーの色が見えにくいのです。

見事にトラップにはまって呆然(笑)。2枚目は撃ちかけることも出来ずに見送ります。


「次も白クレーが出るんじゃないか?」
という精神的なプレッシャーがジワリと圧し掛かり、その後の射台ではボロボロ…。

結果は半分も中らず9枚/20枚。しかも3点減点なので結果は6点(涙)。



左から5メートルダブルトラップ 、10メートルトラップ 、ラビット、スキートハイタワーの得点。 
2012.06.21安全射撃4

合計64点。

得点以上に精神的に苦しんだ大会でした(笑)。

やっぱり射撃って技術も大事だけど、メンタルな部分が重要なスポーツだなぁ、と思ったのでした。



結果はAクラス7位。
2012.06.21安全射撃6

飛び賞でしぶとく調味料の詰め合わせゲット(笑)!


相変わらず射撃は下手だけど、くじ運だけは強いのでした(爆)!




続く。





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じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
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