猟銃を所持して3年目になり、少し前のことですが猟銃所持許可の更新に行ってきました。
まぁ運転免許証の更新みたいなものですね。
更新受付の期間は誕生日の2か月前~1か月前。
私の誕生日は1月28日なので、更新期間は11月28日~12月28日になります。
猟期に丸被りですね…。
貴重な猟期にわざわざ休みを取って手続きしないといけないので、こんな日に自分を産んでくれた親を怨みます(笑)。
まぁ、そんなことを言っても始まらないので更新の手続きを行います。
事前に警察に連絡して訪問時間を確認。
必要書類と猟銃を持って警察署へ。

必要書類は以下の通りです。
・猟銃等所持許可更新申込書
・使用実績報告書
・誓約書
・経歴書
・同居親族書
・診断書 (精神保健指定医等が作成のもの)
・経験者講習修了証明書のコピー
・領収証紙納付書 (証紙代 基本銃7200円 基本銃以外4400円/本)
・身分証明書(本籍地で取得)
・技能講習修了証明書(今回は法改正前なので免除)
・写真 2枚 36mm×24mm (基本銃の場合のみ必要)
・印鑑

かなり様々な書類を準備しないといけませんね。
今回は始めて所持した猟銃の3年毎の更新時期でしたが、残りの2本は来年の更新。
車の車検と同じで、銃毎に有効期間が決まっています。
残りの2本の銃は、また来年猟期に仕事を休んで更新に来るのは面倒なので、一緒に更新していただけるように「自己譲渡」という手続きも行うようにしました。
3年の有効期間を2年に縮めて、更新の年を合わせるようにすることです。
書類に不備が無いかを確認して受理していただいた後、猟銃の確認。
自己譲渡の2本があるので、てっきり所持している3本全ての猟銃の検査があるのかと思っていたら、必要なものは基本銃の1本のみ。
ちょっと拍子抜けです(笑)。
いつもの聞き取り調査を受けて、とりあえず終了。
1ヶ月以内に保管状況と近隣住民への
聞き取り調査が行われるそうです。
我が家は賃貸集合住宅なので、
「住人の入れ替わりも頻繁だし、防犯上猟銃を所持していることを知られたくないのです。聞き取り調査はマンションの大家さんにしていただけませんか?」
とお願いするとあっさりOK。
所持許可証に「更新申請中」のスタンプを押してもらいます。

まぁ、なんとか無事に書類手続きは終了。
年明けに立ち入り調査が行われ、日頃の素行に問題が無いかとか、保管状況に問題は無いかなどの確認が行われます。
今年から担当の係りの方が代わられていて、気さくでフレンドリーな感じ♪
しかし
「へぇ~、猟に行って、どこでどんな獲物を撃ってるんですか?」
とか
「射撃大会にも出られているんですね!どんな大会のどの競技種目に出られているんですか?」
とかの質問が雑談の中で出てきます。
何もやましい事は無いので正直に答えますが、こんな質問にシドロモドロだったら色々と疑われるのだろうなぁ~、と思ったのでした(笑)。
初めての更新だったので結構緊張しましたが、特に何も問題なく終了です♪
追記:所持許可の更新時には該当する銃を持って行くところと、持って行かない所があるようですね。
私の所轄では持参しないといけないようでした。
どちらが正しいのでしょうか?
銃砲所持者の方の経験談や銃砲店関係者のご意見やをお待ちしています♪
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