会社の同僚のご自宅にお呼ばれしたので、仕事を早めに切り上げて向かいます。
鍋でも囲み少人数でのささやかな忘年会です。
「お邪魔しま~す♪」
なんて友人宅に上がると何やら相談を持ちかけられます。
「隣の老夫婦が自分の畑に箱罠を仕掛けているんだ。イノシシ除けに仕掛けているだけで、イノシシを獲って食べるためじゃない。(狩猟免許取得と狩猟者登録はしています)
でね、その罠に今日子供イノシシが入ったらしいの。
今日の宴会は鍋だからイノシシ鍋なんてどうかな~?」
あの~、曖昧で婉曲的でファジーな表現になっているけれど、それは
「オレに〆て捌け」って言ってるんだよね?
なんの道具も持って来ていないし、
今日は狩猟はオフ日なんですけど…。と言いつつも老夫婦も困っているみたいだから、使えそうな道具をかき集めて現場に向かいます。
掛かっているのは10kgほどの子イノシシ。

速やかに〆て内臓抜き。きれいな小川が流れていたので体温を落とします。

それから皮を剥ぎ、食べられる状態にまで解体。
出刃包丁でイノシシを捌いたのは初めての経験でした(笑)。
まぁ老夫婦にも感謝されたし、皆さんお腹いっぱい食べられたし、結果オーライということで♪
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