私のハンドルネーム「じゃん」は実家で飼っているブリタニースパニエルの「ジャン」の名前をもらっています。
これが幼少時のブリタニースパニエルのジャン。
「獲物がじゃんじゃん獲れるように!」ジャンという名前にしました(爆)!

この写真を撮影した日はジャンと初めて会った日だったのですが、この慣れ様(笑)。

高速道路のパーキングで私が芝生に座ると、なんの躊躇もなく膝の上でくつろぐ…。
「なんと遠慮がない犬だ!」と思ったものでした(爆)!
そんなジャンですが、実は我が家にやってきてしばらくして原因不明のアレルギーになり、度々ジンマシンが出ていました。

何がアレルゲン物質かもわからず、目蓋が腫れ上がるほどの発疹に何度も苦しんでいました。
餌を変え、水を変え、それでも治らずアトピー皮膚炎のようになり、体毛も薄くなってしまったほど。
(こう見えて)私もアレルギーを持っているので、その苦しみはわかります。
小さなジャンの全身にジンマシンが出て、ジッと耐えている様子を見ると涙が出てきたものです…。
行きつけの獣医さんに行くと
「こりゃあ、この子は猟犬としてはたぶん無理だよ」
と、何度も言われました…。
おかげで1才になるまでの一番重要な時期に、猟犬としての訓練らしい訓練がほとんど出来ませんでした。
「ジャンはカワイイから愛玩犬でいいよ~」
と親父と話していたものです。
しかしそんな状態でも、少しもジャンの輝きが失われることはありませんでした。
今まで飼った歴代の犬の中でも1、2を争うほど頭が良く、明るく陽気な性格。
人間好きでいたずら好き。
それになによりも言葉では言い表せない「太陽のような輝き」を感じさせる犬でした。
先住犬、イングリッシュポインターのミックとの相性も良く、控えめでおとなしい性格のミックはジャンとよく遊んでやっていました。

ジャンを「太陽」とすると、ミックは「月」といった感じでしょうか。
月日は流れ、山を駆け海や川で泳ぎ、(ブリタニーにあるまじき程に)大きく逞しく育つとともにアレルギーも次第に良くなりました。
なんとか猟犬としてもデビュー。
だけどたまにキジを蹴出しても、「ああ、ビックリした!」とキョトンとしていたっけ。
初めて半矢の鴨を咥えた時は、羽で叩かれて離してしまい逃げられたし…。
こんなことではハンター失格なんだろうけど、元気に走り回るジャンを見るだけで嬉しかった♪
だから去年の猟期まで、ジャンにとっては「猟は遊びの延長」でした。
しかし今年は違います!
自分の使命が理解でき、キジの探索もバッチリ!
2回目の鳥撃ちの時も、ものすごいスピードと迫力のあるポイントでキジを抑え込んでゲット♪

立派なキジが獲れました。

「泥だらけになって疲れたよ~」
今度は鴨の回収。

冷たい水の中にもまったく躊躇わずダイブ!

鴨を回収しても誇らしげ♪

犬種の違いか、若いからか、マッチョな筋肉のせいかは分からないけれど、ものすごい身体能力を見せます。
うんうん、逞しくなってホントに嬉しいよ♪
ジャン、これからも一緒に頑張ろうね!!
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