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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

鴨ネギ

「鴨がネギ背負ってきた」という言葉がありますね。

それくらい鴨とネギは相性が良いという例え話です。



我が家でテキトーに作った鴨ネギ。

鴨もまあまあ脂が乗って来つつありますね。

2011.11.30鴨ネギ


胸肉は表面を焼いた後、厚めにスライス。

その他の部位のお肉とカットしたネギとを適当に炒めて、スライスした胸肉にも軽く火を通します。
(火を通しすぎないのがコツ)

味付けは軽く塩コショウ。それにちょっぴりのお醤油。

お肉にネギを付け合せて食べます。


もう最高♪



「う~ん、家庭での晩ご飯に野生の鴨が食べられるのって贅沢だなぁ~」
と思いつつ、ツマミの美味さのせいでついつい深酒をしてしまうのでした(笑)。


今日も自然の恵みに感謝です♪







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ビッグワン

熊が獲れました!!
2011.11.27ビッグワン















ウソです(笑)。


これは123kgの大物イノシシ。
2011.11.27ビッグワン2

小山のような大きさです♪



引き出すのにとっても苦労しました(笑)。



ハラ抜きで95kg(載せる板が5kg)。
2011.11.27ビッグワン4




椎の実をたくさん食べているせいか、ムチャクチャ脂が乗っていましたね。

年若く発情前だったので、肉に変な臭みもなく最高!
2011.11.27ビッグワン3




このイノシシに初矢を撃ったのはグループの若手のメンバーでした。

得得さん(仮名)の時の例もあるし、無事を祈ります(爆)!







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覚醒

私のハンドルネーム「じゃん」は実家で飼っているブリタニースパニエルの「ジャン」の名前をもらっています。



これが幼少時のブリタニースパニエルのジャン。

「獲物がじゃんじゃん獲れるように!」ジャンという名前にしました(爆)!
2011.11.23覚醒7

この写真を撮影した日はジャンと初めて会った日だったのですが、この慣れ様(笑)。
2011.11.23覚醒2

高速道路のパーキングで私が芝生に座ると、なんの躊躇もなく膝の上でくつろぐ…。

「なんと遠慮がない犬だ!」
と思ったものでした(爆)!



そんなジャンですが、実は我が家にやってきてしばらくして原因不明のアレルギーになり、度々ジンマシンが出ていました。
2011.11.23覚醒8

何がアレルゲン物質かもわからず、目蓋が腫れ上がるほどの発疹に何度も苦しんでいました。

餌を変え、水を変え、それでも治らずアトピー皮膚炎のようになり、体毛も薄くなってしまったほど。


(こう見えて)私もアレルギーを持っているので、その苦しみはわかります。
小さなジャンの全身にジンマシンが出て、ジッと耐えている様子を見ると涙が出てきたものです…。


行きつけの獣医さんに行くと
「こりゃあ、この子は猟犬としてはたぶん無理だよ」
と、何度も言われました…。


おかげで1才になるまでの一番重要な時期に、猟犬としての訓練らしい訓練がほとんど出来ませんでした。
「ジャンはカワイイから愛玩犬でいいよ~」
と親父と話していたものです。



しかしそんな状態でも、少しもジャンの輝きが失われることはありませんでした。

今まで飼った歴代の犬の中でも1、2を争うほど頭が良く、明るく陽気な性格。
人間好きでいたずら好き。

それになによりも言葉では言い表せない「太陽のような輝き」を感じさせる犬でした。



先住犬、イングリッシュポインターのミックとの相性も良く、控えめでおとなしい性格のミックはジャンとよく遊んでやっていました。
じゃん3

ジャンを「太陽」とすると、ミックは「月」といった感じでしょうか。




月日は流れ、山を駆け海や川で泳ぎ、(ブリタニーにあるまじき程に)大きく逞しく育つとともにアレルギーも次第に良くなりました。



なんとか猟犬としてもデビュー。

だけどたまにキジを蹴出しても、「ああ、ビックリした!」とキョトンとしていたっけ。

初めて半矢の鴨を咥えた時は、羽で叩かれて離してしまい逃げられたし…。



こんなことではハンター失格なんだろうけど、元気に走り回るジャンを見るだけで嬉しかった♪

だから去年の猟期まで、ジャンにとっては「猟は遊びの延長」でした。





しかし今年は違います!

自分の使命が理解でき、キジの探索もバッチリ!

2回目の鳥撃ちの時も、ものすごいスピードと迫力のあるポイントでキジを抑え込んでゲット♪
2011.11.23覚醒5

立派なキジが獲れました。
2011.11.23覚醒1
「泥だらけになって疲れたよ~」




今度は鴨の回収。
2011.11.23覚醒3

冷たい水の中にもまったく躊躇わずダイブ!
2011.11.23覚醒4

鴨を回収しても誇らしげ♪
2011.11.23覚醒


犬種の違いか、若いからか、マッチョな筋肉のせいかは分からないけれど、ものすごい身体能力を見せます。



うんうん、逞しくなってホントに嬉しいよ♪



ジャン、これからも一緒に頑張ろうね!!








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今年初めての鳥撃ち

土曜日は雨だったので、親父を伴って今猟期初めての鳥撃ちへ出発!

猟期が解禁になってまだ間もないので、猟果も期待できそうな感じ♪


風が強いので特に鴨は良さそう。

風が強いと海や湖などの大きな場所では波が立ちゆっくりと休めないので、鴨が撃ちやすい小さな池に移動してくるのです。



小さな池を回りボチボチと鴨をゲット。
2011.11.19鳥撃ち2

ブリタニースパニエルのジャンが頑張って回収してくれます。



雨が上がってからはキジも攻めます。
2011.11.19鳥撃ち4

何度か丸ハズシもあったけれど、久しぶりにキジをゲ~ット♪




そしてとある池を覗くと…。

いるいる、30羽ほどの鴨が水面に浮かんでいます。

「せぇ~の!」で親父と土手から一斉射撃!


この池は細長く奥深い形状で、奥の方はカーブしていて土手からはまったく見えません。

次々に頭上に飛んで来る鴨。


空になった銃に弾を込めながら、パカパカと撃つ。

何羽かは半矢で飛び去られますが、猟期前にクレー射撃の練習をした成果かそれなりに中ります。


結局回収できたのは2人で6羽。
2011.11.19鳥撃ち



一段落して撤収の準備。

親父が土手の下に車を取りに行っている間に鴨の腸を抜き、それも終わったので土手から池の方に向いて小用を足す(笑)。



すると池の奥から水面近くを飛ぶ飛行物体が近付いてきます。

「2人で15発くらいは撃ったし、発砲音に驚いて鴨はいるはずないよな~」
とか思い込んでいたけれど、近くまでくるとやはりそれは真鴨の一群。

「あぁ~!」
と思いますが、銃は脱砲(弾を抜くこと)して銃カバーを被せたものを肩に担いでいるし、何より用を足している最中です(爆)!
どうすることも出来ません(笑)。

7羽の真鴨の群れが悠々と頭上を越えて行きます。




ハンターの10発以上の銃声をジッと耐え、やり過ごしての脱出…。

お見事、キミ達の勝ちだっ!





(というか猟場で用を足すな、オレ!笑)





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ヘタレ返上か(笑)!?

雨が上がったので大物猟に出撃!


今日の待ちはこんな感じ。
2011.11.20鹿1


何本もの獣道が走っていて、獲物が出たとしてもどう走ってもおかしくない感じです。
メインのものを描いたらこうです。
2011.11.20鹿5




「しっかりと獲物を見て引き寄せないと中てる自信ないなぁ」と思いつつも、そんな感じで巻き狩りがスタート(笑)。


勢子の方が猟犬を放して
「いや~、全然足跡も餌を食べた跡もない。ちょっと獲物の影が薄いよ」
なんて無線が聞こえてきます。




この日は久しぶりに冷え込んで、ジッと待っているとかなり寒い!


まだ獲物も出ていないみたいだし、冷えて膀胱も膨らんできたのでちょっと小用を…。
生理現象だし、出物腫れ物所かまわずですしね(笑)。


と、用を足していたら微かに枝を踏んだような音…。

「ん!?」
と思って振り返って見たら、まっすぐにこちらに向かってくる小さめのメス鹿!

はっきりと目が合った瞬間に鹿がこちらに気付きUターン。
距離12メートル。
2011.11.20鹿6

出ているものは急には止まらないし、銃は肩に担いでいるし撃てるような格好からはかけ離れたものです(爆)!

人が一番無防備な状態な時に…。


千載一遇のチャンスだったのに、トホホ…。



「まあ、包囲網の中には戻ったししょうがない。ムチャクチャに脅かしても撃ちかけてもいないし、またチャンスは来るハズ(そうあってほしい…)」
と自分に言い聞かせて再び待機。




そして15分ほど経過。



視界の端に動くものが…。
前日まで激しく降った雨のせいか、まったく音がしません。


山の上から1頭のオス鹿が下りて来ます。
犬に追われているわけでもなく、ゆっくりとした動作。
「動くな…。向こうはまだこちらに気付いていない。確実に引き寄せろ…」

さっきのメス鹿と同じコースを通ることを想定し、確実に仕留められる距離に来るまで身じろぎもせず、獲物の動きを視線だけで追います。



後から更に別のオス鹿がもう一頭出現。




まっすぐに下りて来るかと思った鹿は、途中で方向を変え横回しの獣道に乗って左側に進んで行きます。

「ダメだ、これ以上は遠ざかるだけだ…」


距離30メートル。
銃を下げたままの状態だったので、すばやく挙銃・安全装置解除。
瞬時に狙いを定めて発砲!!
2011.11.20鹿7

斜面を転がり落ちる鹿。



もう一頭は出てきた方向に引き返して行きました。

「倒しました。もう一頭は弓(包囲網)の中に引き返しました。」
と無線連絡。





後続の獲物がいないことを確認し、まだ動いている鹿に寄って速やかに血抜き。
201111.20鹿2
(終了後に撮影)

50kgのオス鹿。
2011.11.20鹿3




前回は3発丸外しだったし、今回も最初はチョンボしたけど獲れてよかった。

それに一発で倒したし、ちょっと気分いいかも♪



とか思っていたけど、背中のど真ん中に命中していたので美味しい背ロース肉がほとんどパー。

やっぱりトホホな結果でした(笑)。







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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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