田舎道を車で走っていると、ふと空き地に視線が行く…。
田んぼや池や川があると、自然に視線が行く…。
「イノシシが餌を食べた跡は無いか?」
「キジやカルガモがいないか?」
ハンターになって2年が過ぎ、身に付いた悲しい習性です(笑)。
で、今回見つけたものがこれ。

「休耕田の土を穿った跡があるな~。イノシシが餌を食べた跡かな?」
と思い近付いて見るとこんな感じ。


直線状に伸びた痕跡。
土の上から掘った感じじゃなく、表面がフワフワとしているから穴の中にボコンと落ち込んだ雰囲気。
モグラのトンネルが陥没した跡ですね。
土の中に住むミミズや昆虫を捕まえるためにトンネルの中を移動し、時々こんな感じでトンネルが陥没してしまいます。
昔はよく見たけれど、最近では珍しいなぁ♪
モグラが畑に出没すると、根が切られるので農作物がダメになります。
じゃあ、これは狩猟鳥獣(の有害鳥獣)かと言われればそうではありません。
「農業者が自らの事業の範囲で行うモグラ、ネズミの捕獲については鳥獣保護法は適用されない」となっていて、ネズミ類等と同じように「その他」の獣として扱われ、農業従事者に限り狩猟免許が無くても捕獲できます。
昔、親戚の家で罠に掛かっていたのを見たけど、ビロードのような美しい毛皮だったなぁ。
「な~んだ、イノシシの餌の跡じゃないか…」
と思いながら周囲を見てみると、コロコロと丸い糞。

野ウサギですね。
で、今回不思議に思ったのがこの写真。

モグラのトンネルの跡に何箇所も糞をしている…。
一体なぜ!?
ウサギは穴を掘って子育てをするのは知っているけれど、糞は窪んだ場所にするなんていう習性があるのだろうか?
どなたかご存知でしたら教えてください(笑)。
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