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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

サバフグ

いつも行く漁港に行くと魚の水揚げがあっていました。
2011.08.30サバフグ

解禁になったばかりのサバフグですね。

こちらではカナトフグとも呼ばれます。



ここでの捕獲方法はフグ籠。

大きなカニ網のような籠の中に魚の切り身を入れて沈めておく方法です。



でもこれだけ籠の中に入るのだったら、船釣りをする人は大変だろうなぁ。

餌取りとして嫌われるだけじゃなくて、鋭い歯で仕掛けを途中で切っちゃうもんな~。

このフグの群れが来たら、まったく気付かないうちに仕掛けが無くなっている事もしばしばで釣りになりません。




釣り人には嫌われ者のサバフグですが、どうしてなかなか美味いフグです(笑)。

身は少し柔らかいけれど、このフグは肝も無毒なので肝を入れた水炊きなどは最高に美味い!

※フグの種類の同定は難しく、見た目も同じ「ドクサバフグ」なるものもいます。食べる場合は自己責任でお願いします。
 怖いけれどどうしても食べたい!と言う方はフグの調理資格を持ったプロの方に捌いてもらいましょう。





暑かった夏も去り、もうすぐ鍋の季節ですね♪





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タイムスケジュール(罠猟編)

罠猟・網猟の狩猟免許を取るまでの凡その流れとタイムスケジュール、費用、仕事を休んだ日などです。

日時イベント費用
7月3日
(日曜日)
予備講習・狩猟免許試験申し込み
猟友会事務局訪問(テキスト、例題集受け取り)
10,700円
(7,400円)
7月17日
(日曜日)
狩猟免許試験予備講習受講料のみだと5,500円(支払い済み)
(猟友会会員は3,500円)
7月28日
(金曜日)
罠猟・網猟狩猟免許試験受験(一日有給休暇取得)
1週間後にネットにて合格発表。(もしくは受験場所に貼り出し)
受験料のみだと5,200円(支払い済み)
(すでに狩猟免許を持っている場合は
3,900円)
8月20日
(土曜日)
猟友会入会手続き、狩猟税納付、狩猟者登録申請、
ハンター保険加入手続き
 
猟友会事務局訪問
狩猟税8,200円、手数料1,800円
猟友会会費9,000円
ハンター保険約5,000円
(私の場合、銃猟2県など諸々合わせて
70,000円)



費用に関しては、私の場合すでに猟友会の会員であり第1種銃猟免許を所持しているため、初めて狩猟免許試験を受験されて狩猟者登録をする場合とはかなり異なります。
(私が払った費用は下段括弧書きの中)

罠猟のみだと、約35,000円ほどの費用で狩猟ができますね。

これにはもちろん使用する罠や道具の費用は入っていないので、猟期に使用する道具の費用が必要になってきますが…。




早くこんな獲物が獲れたらいいなぁ~!2011.07.07イノシシもらった2

2011.07.04アナグマ2 

と、思いながら実は何も準備をしていません(笑)。
銃猟の狩猟免許を取った時は、来たるべき猟期に備えて「あれもしなきゃ!これもしなきゃ!」と道具を揃えたり射撃練習に行ったりしていましたが、罠猟も本格的にやり始めるには時間が足りませんね。

括り罠猟で使うワイヤーなどは金属臭を消すために時間をかけての処理が必要ですし、イノシシ用の箱罠を買って設置するような余裕も今はありません。

ハンターになって2年、全速力で駆け回ってきましたが「あれもこれも!」というのはちょっと無理がありそうです(笑)。


とりあえず罠猟の狩猟者登録を行ないましたが、今年は勉強の一年だな…。





かなり高価な罠猟の登録になりそうだけど、「足を一歩前に踏み出した」ということで、それもまた良い経験になるでしょう。





(と早くも泣き言を言うヘナチョコハンター。笑)





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アジ爆釣!合間にポツリと人生を語る(笑)

最近ブログタイトルの「食料捕獲作戦!」という趣旨での記事のアップが全然無いじゃないか!と憤りを感じておられる皆様が多いかと思います。

すみません、夏バテでヤル気が起こらずグダグダとしておりました(笑)。


タダでさえ暑い上に、海にはアンドンクラゲが発生し潜る意欲も失せる季節です。

加えて毎日のゲリラ豪雨。
夕方から夜間にかけての夜釣りが多い私は釣りもできず臍を噛んでおりました。


「まあ、仕事も忙しくて疲れているしゆっくり休めって神様からのお告げだよね」
などと自分に都合の良い解釈をしていましたが、本日は朝から晴天。
色々と用事を済ませて夕方になっても夕立は来そうにありません。

冷凍庫の中を見たらイノシシのお肉もアナゴもイカもほとんど無くなっているし、ちょっと心細い感じ…。

「保存食も少なくなったし、暑そうだけどちょっと釣りにでも行ってみようかな~!」



そんな感じで夕方の4時くらいから準備をして海へ。
知り合いの漁師さんから、どんな状況かを聞くために情報収集。

釣具屋さんで情報を聞くこともありますが、やっぱり餅は餅屋。魚を獲って生計を成り立たせているプロの情報が一番正確です。

「中アジが結構釣れてるよ。今から船出すから一緒に来る?」
とのお誘い。

じゃあ、ということで急遽船釣りの準備をします。



伝馬船で出港!
2011.08.28アジ釣り2

場所は防波堤からほんのすぐ傍。
いつもは防波堤から船を眺めている立場なので、ちょっといい気分です(笑)。
2011.08.28アジ釣り3



プロと言うものはやっぱりたいしたもので、仕掛けを投入するとすぐに25センチほどの中アジが入れ食い状態になります。

1時間ほどで飽きるほど釣れますが、漁師さんの船に同乗させてもらっている以上泣き言は言えません。
2011.08.28アジ釣り4

釣りをしながら近くで一緒に釣りをしている僚船の漁師の方と
「明日から時化になる。今日のうちにたくさん釣って生簀に活けておかないと」
「○○の直売所は値段が安い上に客数が少ないからダメだ。ほとんど返品で帰ってくる」
なんていう会話を聞いていたからです。


脱サラをして専業漁師をしている兄貴の家で聞いた会話とまるっきり同じ内容でした。
「漁師さんにとっての収入源だから、同乗させてもらっている素人が足を引っ張るわけにはいかんな!」

ちょっとでもお手伝いになるように頑張って釣ります。



ホイホイと手返しよく釣りながら、そのうちに漁師をしている兄貴の話題になります。
実は兄貴が漁師になる前は、よくこの漁港で一緒に釣りをしていたのです。

「お兄さんは元気にされとるかね?」

「はい、地域の皆さんにも可愛がられているみたいですよ。魚が少なくなって決して収入が多いとは言えない状況みたいですけど」

「そうだろうね~、ワシも息子が二人いるけど漁師を継いでくれとは言えなかった。魚が減ってドンドン収入は減るし、体が資本の職業だから病気でもすればお飯の食い上げだしね」
と言いながら胸に下げた心臓発作用のニトログリセリンを見せてくれます。

「それにしても国立大学まで出して、サラリーマンを10年した後に漁師になるなんて親御さんは反対されなかったのかね?」
なんて聞かれます(笑)。

『潜りも釣りも親父が教えてくれたものだし、「人生楽しんだ者の勝ち!」なんて豪語して今でも自分の好きなことだけして生きている親父ですからね~。反対しようとしても説得力無かったんじゃないですかね(笑)。兄嫁が反対しないのならそれでいい、と言っていました』

「そっか~、なかなかそう言える親御さんはおらんですよ…」





そんなこんなで2時間半ほど釣って終了。

「自分が釣った魚全部持って行き~!」
と言われますが、捌ききれないので適当にもらって帰ります。
2011.08.28アジ釣り

それでも100匹以上はいました(笑)。



ふぅ~、久しぶりに腹一杯釣ったぞ(笑)!

ありがとうございます、お世話になりました。






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シューズプロテクター

こんなものを入手しました。
2011.08.27シューズプロテクター2

これが何か分かる人は射撃関係者だけでしょうね(笑)。



これは射撃の時に使うシューズプロテクターです。

こんな感じでスニーカーに取り付けます。
2011.08.27シューズプロテクター3

私は右利きなので右足に付けますが、左利きの人は逆です。
2011.08.27シューズプロテクター


何をするものかと言うと、射撃のゲーム中にこの上に銃口を置いて一休みするためのものです。

3kg以上ある猟銃を抱えっぱなしでラウンドするのは疲れるし、そのまま靴の上に置くとカーボンで靴が汚れますからね。
(直接地面に付けたりすると、銃口に異物が詰まって暴発したりするので絶対にダメ!)




実際に使っている写真はこんな感じ。
2011.08.27シューズプロテクター4




実は行きつけの銃砲店の社長さんが「持ってないでしょ?持って行っていいよ」と言って託けてくれたものです。

「え!いいんですか!?こんないいもの…」

「あはは!こりゃ親父さんが作った作品だよ。親父さんにお礼言っとき~」
とのこと。

な~んだぁ、じゃあ遠慮はいらないな(笑)。



ありがとう、親父!




射撃練習をしないのでどれほど役に立つのかは甚だ怪しいところですが、まずは格好からということで(笑)。






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ムクドリ

車を運転中に、ふと道路際を見るとキジバトが…。
2011.07.20ムクドリ

「子供の頃は猟に付いて行くとたくさんいたっけ。お袋が作ってくれるキジバトの照り焼き美味かったなぁ…」

でも最近は見かけるのは市街地ばかり。
外敵やハンターに狙われることのない市街地の方が安全だと判断して生息域を変化させたのでしょう。



さらに隣にはたくさんのムクドリ。
2011.07.20ムクドリ2

ムクドリは狩猟鳥ですが、キジバトと同じく生活圏を市街地に移してしまったようで、猟期中に狩猟場で見ることはほとんどありません。

(夜に電線に大量に止まっている鳥です)


そんなわけでムクドリを獲ったことがないので、どんな味かは知りません。
美味しいとも不味くて食えないとも諸説様々のようですね。



味については、自分で食べていないので人の意見はあまり参考にしません。

なぜなら、2年の猟期と有害鳥獣捕獲活動を通じて、一般的に信じられている野生鳥獣の味の噂があまりアテにならないことを経験したからです。
(食い意地が張っているから単純にストライクゾーンが広すぎるのでしょうか。笑)


また、野生鳥獣の個体差、捕獲や処理の方法によって全然味が違ってきますしね。




猟期に巧く仕留めることが出来れば、その味についてまたご報告いたしま~す(笑)♪








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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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