東日本大震災により被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
未だ多くの被災者の方が大変な状況ではありますが、被災していない私たちが日常生活をしっかりと送ることも被災地の復興に役立つことと思い、ボチボチとブログを再開したいと思います。
3月15日をもってイノシシ・鹿の大物猟の猟期も終猟し、2回目の猟期が終わりました。

休みの日はひたすら出猟。夜は泥のように眠り、平日は仕事をするフリをしながら体力の回復を図る…。
4ヶ月に渡ったそんな日もようやく終わりです(笑)。

(これは最後の出猟日、2回目の遠征時の写真。鹿が6頭獲れました。前列一番左が私。)
去年に引き続き事故もケガもなく、また多くの獲物にも恵まれました。
ひとえに教えをいただいた、親方をはじめ良き先輩方のおかげです。ありがとうございました。
そして山の神様、おもしろく遊ばせていただきありがとうございました。

2回目の猟期を振り返ると
右も左もわからなかった去年に比べ、出来る限り山を歩いて色々なことを経験したおかげか、今年は狩猟の難しさを体験できた一年でした。
グループ猟の先輩ハンターの皆さんにも可愛がっていただき、本当の意味で「仲間」として認められたことが実感できた猟期でもありました。
今年も撃てば失中してばかりでしたが(笑)、たくさんの獲物との出会いがあり、心の底から楽しめた猟期でした。
体力的にも精神的にも余裕がなくて帯状疱疹になった去年と違い、「楽しめた」ということが自分の中では大きな進歩だったと思います。
私の拙い文章ではうまく表現できないような多くのエピソード(嬉しいことも悲しいことも)もたくさんありました。
いつの日か皆さんにお伝えすることができる日が来れば書いてみたいと思います。
また、雨の日も雪の日もしつこく出猟した自分をほんの少しだけ褒めてあげたいと思います。
そしてそんな悪天候の日は休みたいだろうに、半ばうんざりしながらも付き合ってくれた親父に一番の感謝の気持ちを込めて、2回目の猟期の締め括りの文章としたいと思います。
ありがとう、親父。
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