なんだか風邪気味です。
平日は37℃ちょっと越えるくらいの微熱。
喉が痛く、鼻水が出ます。
そんな状態で仕事をして、夕方になると熱が上がりなんだかフラフラする。
明日の朝、起きて熱があったら猟に行くのもお休みしよう…。
こんな状態で行くと皆さんに迷惑をかけてしまうしな…。
と思いながら起きるとウソのように元気(というよりいつも以上に元気満タン。笑)。
我ながらなんて都合の良い体だ(爆)!
と言う訳で今日も大物猟に出猟です♪
しかし猟期も終盤に差し掛かって、どこにもイノシシがいません。
いつも競るような小さめの山には降りて来ずに、見上げるような大きな山に潜んでいるようです。
それでも、「いないいない」と言いつつも執念でイノシシのいる山を見つけてきます(笑)。

田んぼでヌタうって(泥浴び)いますね。

こちらは段々畑の形が変わるくらい掘り起こされています。
足跡を辿って寝屋を探り、競る山を決定。
配置を決め自分の待ちに就きます。
今日の待ちはこんな感じ。

勢子が各方向から犬を入れると、すぐに犬がイノシシを発見し、吠え立てて寝屋からイノシシを追い出します。
ところがイノシシは思いもよらぬ場所から射撃手の包囲網を突破!
後ろの山に逃げ込まれます。
親方から私に「後ろの山に回れ!」との指示。
ダッシュで走ります。
犬がイノシシを鳴き止めていないかと注意しながら山を駆け上って行くと、遠くから犬の声。
しかもこちらに近付いて来ます。
稜線から30メートルほど下の藪の中に獣道があるので、これを使ってこちらに来ると読み待ち伏せます。
ドンドンと近付く犬の声。
間違いなくイノシシと共にこちらに向かっています。
安全装置を解除して据銃…。
「来たっ!!」60kgは超えている丸々とした美味そうなイノシシ。
しかし待っている獣道ではなく山頂の尾根伝いを走って来ています。
私のいる場所からは見上げる格好になり、イノシシの背後は空。
バックストップ(弾が外れた場合に止まるような斜面など)が確保できずに撃てず…。
すぐに追いかけますがイノシシも犬も走り去ったあと。
どこかで鳴き止めていないかとしばらく追いかけますが、振り切られた犬が帰って来ました。
結局、若き勢子が別の47kgのオスイノシシを刺し止めて終了。

いやー、私が見たのも美味しそうなイノシシだったんだけどなぁ(笑)。
もう少し上まで行って、稜線から撃ち下ろしの体勢で待っていたら獲れたかもしれないな~。
残念!
帰りがけにおまけで丸々と太ったマガモゲットです(笑)。

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