仕事が忙しいのと、休みのたびに出猟していたので更新が滞っていました(笑)。
私の所属させてもらっている大物猟のグループです。

ほとんどが60代以上。50代の人は数えるほど(笑)。
20代の若き勢子が一人いますが、40歳の私はかなりの若手になります。
40歳にもなると社会的には中堅というポジションで、部下に仕事を教えたりもしている立場ですが、狩猟においてはようやく2年目の猟期を迎えた初心者です。
「40の手習い」という言葉がありますが、まさにその言葉通りで、皆さんから色々なことを教えていただいています。
それらを教えていただけることは本当にありがたいですね。
なにせ皆さんが、何十年もかけて山を歩き倒して得た「秘伝の技」や「秘密のポイント」なんかを実地で伝授していただけるのですから。

(これは包囲網を突破された時の写真。どこから逃げたかを必ず確認して次に繋げます)
私は、狩猟・釣り・潜りなど、アウトドアで獲物を獲ることにおいて
、経験に勝る財産は無いと思います。
ネットで情報が溢れている現代ですが、ネットの情報ではどうやっても得られないものがたくさんありますからね。
40になった歳で、60代以上の方々から様々な教えをいただくということはとても良いものです。
年長者の知恵や経験の重さやありがたさを知ることができるから…。
近年では薄れてきた感も否めませんが、かつての日本ではそうやって年長者は敬われ大切にされてきたのだと実感できます。
それに猟の時は皆真剣ですが、解体するときなどは今日の失敗談などのバカ話をし、世代を超えてワイワイと楽しめることはとても素晴らしいことだと思うのです。
こういった人間力に溢れた、愉快な年長者の皆さんと一緒に遊ぶと
「年を取るのも悪くないもんだ」としみじみと思ってしまいます(笑)。
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