今年苦労して所持許可申請をした新しい銃「
ベレッタ テクニス」、

実はまだ実包を1発も撃っていません(笑)。
銃砲所持理由に有害鳥獣駆除も申請しているので、有害鳥獣捕獲の時に使おうと思えば使えたのですが、構えただけで銃床が体に合っていないのがわかったからです。
銃床が長すぎて、肩が後方に下がった状態じゃないと構えることが出来ません。
こんな状態で撃ってもきちんと狙いがつけられないし、反動で肩を痛める原因になります。
そこで銃床を切って体に合った形状に改造しました。
銃床を切って銃の全長が変わることは銃の改造に当たるので、自分では出来ず銃砲店に依頼。
銃床の上部の長さは3センチ程切るだけで良かったのですが、問題は銃床の角度でした。
私は身長170cm。両手を広げたリーチが182cmなので、そんなに手が短いわけではありません。
(足は短いだろ!っていう突っ込みはしないでください。笑)
しかし胸囲が110cmあって筋肉質なので、銃を構えた時に胸から肩にかけての筋肉が前方に盛り上がり、挙銃の邪魔になります。
自分の体形に合うようにカットしたら、ここまで角度を付けなければダメでした。

下が兄弟モデルである親父のベレッタウリカ。私のものと銃床の角度が全く違います。

銃床を床にピッタリとつけて壁に押し付け、壁から銃口までの距離(ピッチダウン)を測ってみると…、

親父のウリカは約5cm。(写真奥)
私のテクニスは約22cm。(写真手前)
「こりゃ~、規格外だなぁ」
と親父も苦笑い。
ついでに今まで使っていた「ベレッタ1201F」も調整してもらいました。
こちらは鳥撃ち専用に使うので(上に向かって撃つことが多い)、やや角度を浅めに。

銃砲店で改造申請書を書いていただき速やかに警察署へ。
生活安全課で銃の全長変更の改造申請手続きをお願いします。
銃一丁につき手数料1,800円な~り~♪
猟期が始まる直前に銃の調整をやってるなんて、ダメダメハンターの典型ですね(爆)!
(と、外したときの言い訳を早くもここで言っておく…。笑)
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