ロードキルアニマルという言葉を知ったのはいつくらいだろう?
おそらくそんなに昔ではありません。
だって昔はどんな動物が車に轢かれていても「食べ物」という認識はなかったもの…。
やっぱりロードキルアニマルを実際に食べている友人ができてからだろうな~。
今日はそんなロードキルアニマルのお話です。
いつもは作業服を着て仕事をしている私ですが、今日は用事がありスーツを着て社用車を走らせます。
家の近くの田園地帯に伸びるバイパスを走っていると、瞬間視界の端に気になるものが!
まるでムーミンのような独特のシルエットを発見して、わざわざ車をUターン。
やっぱり…。
車道の端に転がっていたのはこれです。
ロードキルアナグマ。

うーん、丸々と太っています。
以前食べたアナグマの美味さが思い出されますね(笑)。

見たところたいした外傷もないから、お肉の損傷も少ない感じ。
血の乾き具合から見て、今朝くらいにはねられたのは間違いない。
「持って帰るか!?」
との考えが頭を過りますが、乗っているのは社用車のセダン。
こんな血にまみれた獣を乗せるなんて不可能です。
「近くのコンビニでゴミ袋と氷を買ってきて入れるか!?」
と、瞬時に持ち帰る方法を考えましたが、このとき午前9時。すでに外気温は32℃まで上がっています。
気温がこれならアスファルトはものすごい温度になっているな。
腐敗臭とかはしないけれど、とても美味しく食べられる状態とは思えません。
それにそんな事をしている時間の余裕もない…。
泣く泣く諦めました(笑)。
さらに1kmも走らないところで、車道で潰されたアナグマを発見。
(見苦しいので写真はありません)
うーん、ここら辺はアナグマたくさんいるんだ…。
しばらく早起きをして早朝のパトロールをしてみようかな~(笑)。