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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

ハシブトガラスの試食

初めて食べるハシブトガラス。

2010.07.25暑いカラス撃ち3


毛を毟ってみたけど、筆毛が密集していたので、手間を考え毛を剥くことにしました。
うーん、鳥皮好きなんだけどなぁ(笑)。


これがハシブトガラスのお肉。
2010.07.27ハシブト
(羽は被弾していたので切除)

ハシボソガラスよりもお肉の量は多い感じ。体が大きいから当然か(笑)。
でも、ハシボソに比べてちょっと繊維っぽい感じです。

骨格は同じような感じで骨ばっています。
特に胸骨が独特の形をしていますね。

個体差かどうかはわかりませんが、ハシボソガラスと違って若干脂身があります。
特別変な匂いは感じないけど、わずかに独特の匂いがありますね。
このハシブトガラスは山間部に生息していたので、そんなに変なものは食べていないと思うんですけど、どうだろう?


お肉にしたらこんな感じ。
2010.07.27ハシブト2

胸身は赤身。
腿身は若干白っぽい感じです。


今回も塩コショウのみで焼いてみました。
プロの方より「よく火を通すように」とアドバイスをいただいたので、しっかりと焼きます。
2010.07.27ハシブト3


焼いてお肉が縮むと、やっぱりカラスは大きさの割には食べる所が少ないんですよね。
2010.07.27ハシブト4


これも「カラスを食べる」習慣が出来ない理由の一つかなぁ。




で、実食。




…、



………ん~。




「ふつー」って感じ(笑)。

イヤな匂いもないし、味もそこそこ。
だけどハシボソガラスに比べて繊維質でジューシーさがないし、胸肉はレバーっぽい感じです。

最初にハシブトガラスを食べたら少しは感動もあったのかもしれませんが、特に感動的な味ではなかったですね~。




ちょっぴり残念(笑)



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真夏の有害鳥獣捕獲は…

毎日暑いですね!
こんなに暑い日は迷わず海に行きたいのですが、今日は有害鳥獣の一斉捕獲日。

山行き用の厚手の長袖の上下の服に身を包み、8時にいつもの集合場所に向かいます。
今日は7名の出席。

「暑い~!」
という言葉が皆さんとの挨拶代わりですね(笑)。


ちょっと打ち合わせをして、各自で散開します。
最近ではカラスもすっかり慣れてしまって、集団では警戒して全く獲れないので、各自が車で流す流し猟の方法をとっています。


最初の頃は全く射程に入れさせてくれなかったカラスも、回数を重ねるごとに要領がわかってきました。

2羽半矢で落としたけど籔が深くて回収できず。

2010.07.25暑いカラス撃ち
1羽はこの山の中。

2010.07.25暑いカラス撃ち2
もう1羽はトウモロコシ畑の向こうの山の中。



そんなことを繰り返しながらも…、



ついに…、



なんとかカラス1羽ゲットです!

2010.07.25暑いカラス撃ち3


お!まだ食べてないハシブトガラス(笑)。
ラッキー!!
すぐに処理をして氷を入れたクーラーボックスに入れます。



結局全員でカラス7羽、ドバト3羽の捕獲数でした。
2010.07.25暑いカラス撃ち4
(私の撃ったカラスは羽を毟っているので置いていません。笑)

2010.07.25暑いカラス撃ち5


そろそろ皆さん、私の行動に慣れてきたみたいで
「ハシブトガラスの味の感想よろしくね~」
なんていう感じでした(笑)。


ん~、肉の量は少なかったけどハシボソガラスは美味しかったし、ハシブトも一度は食べてみないとわかんないし…。
でも聞いてみたら皆さん一度も食べたことがないんですよね。

「美味しかったですよ」
と言っても誰も食べようともしないし…。

食べるまでの手間ひまを考えると、わからないでもないですけど。

まぁ、そんなもんか(笑)。



でも、有害鳥獣だからといって単純に殺して捨てるよりは、美味しく食べてやる方が浮かばれるんじゃないかな~、って思うんですよね。
そんなことを言っていられるのも今のうちだけかな?



とにかく真夏の有害鳥獣捕獲は暑くて暑くて…。
帰ってから海に出直すような元気も無くグッタリ(笑)。

夏が大好きな私も、さすがにこの暑さは堪えました。









新たな発見!

暑い~…。

「暑くて潜りに行く元気もないや」
とか思いつつも、ウエットスーツなしで潜れるこの季節は貴重です。

ホコと氷だけ準備して海へ出発!
(他の道具は車に常備しています。笑)

潜りは釣りと違ってエサも用意せずに行けるのが強みかな。




途中、カラスの有害鳥獣捕獲地域を通過。
2010.07.25新発見!


ついつい目がカラスを探しています。

いるにはいるんだけど、安全地帯の電柱の上にいますね。
(発砲禁止です)
2010.07.25新発見2

2010.07.25新発見3
(車の中から適当に撮影したので見にくくてスミマセン)

カラスもよくわかってるなぁ(笑)。



20分ほどで海に到着。

ここは今年初めて潜る場所。
2010.07.25新発見6


ん~、波は無いけど濁りがとれていない。
ここには泉のような小さな川があって、梅雨時の大雨がかなり流れ込んだみたいですね。

下見のためにちょっと海を眺めていると、去年まで無かった所が黒くなっています。
「あんな場所に瀬は無かったけど…」
と思いつつ、海流の変化や台風などで砂に埋もれていた瀬が出てくることはよくあることなので(その逆もよくあります)、まずはその場所に向かって入水。


フィンを蹴って水面を移動。
途中で体慣らしのために何度か潜水と浮上を繰り返します。


その場所に着いてみると…、なんと大量の木の枝や木の葉が沈んでいます。
「ものすごい量だ…」
大雨で流された大量の枝や葉がここに集まっているので、上から見ると黒く見えたわけです。

ということはここが潮溜まりなんだな~。

ちょっと思うことがあって、その周辺の海底を注意深く見て行きます。
サーフでの潜りにもだいぶん慣れたので、海底の模様でどんな生物がいるかの大凡の予想は出来るようになりました。



その結果…、





「いたっ!!」

2010.07.25新発見4

シタビラメです。



シタビラメはちょっと潮が淀んだような場所にいて、生息場所を見つけると同じ場所に結構たくさんいます。
新しく見つけたここの場所にもたくさんいたけど、おかずの数くらいを突いてきました。


あとはお馴染みのキャットフード(笑)。
2010.07.25新発見5




濁りがあって他にたいしたものはいなかったけど、良い場所見つけちゃった♪


おネコ様のごはん作り

我が家のニャンコ(名前:毛皮)。
今日はこのおネコ様の食事作りの風景をば。
2010.07.22ネコのえさ4

結構高齢なので寝てばかりです(笑)。



これがおネコ様のご飯のもとです。
ふぐ刺しの基

フグは有毒ですからね、人間は食べちゃダメですよ。
「フグ調理師免許」なんていう国家資格もあるくらいですからね!
あくまでこれは「ネコのご飯」です!!



まず獲ってきたフグを身だけにして、表面を軽く湯通し。
すぐに氷水で締めます。
こうすることでフグの硬い身が熱分解して、タンパク質からアミノ酸に変化して旨みが増します(らしい)。

2010.07.22ネコのえさ2


ここら辺からエサの匂いを察知します。
2010.07.22ネコのえさ5


うすーく切って盛り付け。
この日は潜り疲れて最後はいいかげんですね(笑)。
2010.07.23おネコ様のエサ

ビタミン補給のためにネコ草をみじん切りにしてパラリ。

さぁ、召し上がれ!!



ペロリと平らげてご満悦のようです(笑)。
2010.07.22ネコのえさ3


ああ、ごめんよ。僕がキャットフードを買えるくらい裕福だったら、こんな危険なエサをあげなくてすむのに…(笑)。



ちょっと潜りに行って来よう!

暑い…。
あまりに暑いので仕事帰りに潜りに行ってきました。

職場からも家からも、10分ちょっとで海に行ける環境なので出来ることですね。

18時半に潜り始め。
2010.07.23潜り


今日の場所は、サーフですが少し沖に出ると潮通しが良く、運が良ければヒラメやスズキの大物に出会える場所。
反面、潮が流れすぎると流されて危険な場所でもあります。


さて、どんな具合かなぁ~?と入水。

思った以上に濁りが取れていない。
しかも流れが速い。

ケガから復帰したばかりだし、危険と判断して沖には出ずに岸近くの浅場でおかず探し(笑)。
浅場でも探せば色々いるもんです。

2010.07.23潜り3

小1時間で上がりました。
一晩のおかずには十分ですね(笑)。


着替えているととてもきれいな夕焼け。
2010.07.23潜り2



ああ、いいストレス解消になりました。


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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