教習射撃を受けるにあたって、事前に銃砲店に行き、試験の申込みと使用する弾の用意のお願いをします。
射撃教習は私の住んでる県では、月1回の開催。
射撃教習認定証の有効期限は発行から3ヶ月しかないので、一番近い開催日に申込みをします。
弾(100発で約6,000円)と射撃教習(30,000円)の費用は、当日支払えばいいとのこと。
そして試験当日(これも平日)。
やってきました、射撃場。 初心者講習の予備講習が行なわれたのと同じ場所です。
9時に始まり、お昼過ぎには終わる予定。
25発、3ラウンドの練習をした後、1ラウンドの試験です。
25発中、3発当たれば合格。
なぜだかこの日に限って、全国47都道府県の公安委員会の方が視察に来られるとのこと。(法改正に伴う視察だそうです)
なぜ今回に限って!とか考えたけど、来るものはしょうがないですね。
先生からは「木だと思ってください」とのお言葉(笑)。
本日の受講者は6名。
30代と見られる人が5名、更新を忘れた年配の方が1名。
9時に教習開始。
まずテキストをもらい、ビデオで銃の事故や盗難に関しての教習。
それから実際の散弾銃を使って取扱いの説明、分解・組み立ての教習。
その後スキート射撃場に移動して実包の射撃。
クレー射撃を見たのは中学生以来だったので、もう25年近く見ていない。
親父は結構クレー射撃の競技にも出てるようなので、話には聞くけど何がスキートで何がトラップなのかすらわからない。
でも、まぁ猟にはついて行ってるし、撃つイメージはわかるしなんとかなるでしょ!年中魚突きはしてるし似たようなもんだ。
とか思っていたけど、想像以上にクレーは速い!!
おまけにこの日は雨風共に強くクレーの軌道や速度がかなり変わる。
教習の順番が2番だった事に感謝。
1番の人の真後ろに立ってクレーの軌道と速度を学習。
魚突きの影響か、逃げるクレーや横移動のクレーには比較的当たる。
「難しいよ」と言われた3番もパカパカ当たる。
しかし、自分に近づいて来る6番が当たらない!
「自分から近づいてくる魚なんてめったにいないもんなぁ。
おまけに速度は青物並みだから、ブリやヒラスがこっちに向かって突っ込んでくるようなもんだ。
そりゃ当たらん!!」
などとおバカな分析をしてみる(笑)。
25発、3ラウンドの練習を終えた頃には霧が出てきた(というか雨雲の中に入った)ので、昼食抜きで試験開始。
なんでも、ひどくなるとクレーが全く見えなくなるそうな。
3回の練習で14、16、14発と当たったので「合格ラインの3発はなんとかなるな~」と思っていたけど、1番でいきなり3発当たってホッとする。
その後もやはり近づいて来るクレーが苦手。
なんとか15発当たって、減点も無く無事に終了。
皆さん似たような成績で「近年稀に見る優秀な成績」とお褒めのお言葉をいただきました。
それにしても肩当てが不十分だったのか、銃が体形にあっていなかったのか、100発撃ったら肩がかなり腫れています。
いたーい!
次は
銃の選択です。