毛皮をなめし液に漬け込んで、毎日攪拌していました。
今日攪拌しようとしたら、なんだか表面に毛が抜けて浮いています。
それになんだか臭い!!
まさかなめし液が濃すぎて脱毛している?

いやいや、慎重にかなり薄めの溶液にしたので、それはない。
それにこの匂いは!??
かき混ぜるとさらに臭い…。
とりあえず、なめし液ごと捨てて、毛皮はジャブジャブと中性洗剤で洗濯。
なんとか匂いは取れそう。
それに一部の毛が抜けただけで、全体的には大丈夫かな?
なぜこんな事になったんだろうと、親父と電話で話す。
「親父はいつごろ毛皮作りしてた?」
「いつも猟期が終わっての1ヶ月くらいだったよ」とのこと。
と言うことは2月~3月にかけて。
しかもなめし液は屋外放置。
今の条件は…。
猟期は1ヶ月伸び3月15日まで、それからテレテレ作業して、なめし液はマンションの室内放置…。
腐りかかってんじゃん!! 急いで洗い桶になめし液を作り直し、毛皮を漬け込んで冷蔵庫へ。
ああ、業務用冷蔵庫か冷蔵室ほしいなぁ(笑)。
うーん、そっかー。皮も生だから悪くなるんだぁ。
なめし液に漬ければそれで腐敗しないものかと思ったら違うんだ。
良かった、とりあえず今回は2枚だけで。
もしかしたら今回のものはダメかもしれません。
一つ勉強になりました。
毛皮作成会社の立ち上げは、まだまだ先の話になりそうです(笑)
続く。
スポンサーサイト