初心者講習は自宅から1時間半ほどかかる警察署で行われました。
1日中あるので、会社には休暇届けを出してお休み。
講習といっても最後に試験があり、それに合格しないと修了証書がもらえず、再度一からやり直し。結局、講習会という名の試験ですね。
私の住んでる県では、大体合格率は2割。
(ほとんど通るという所もあるようですが)
初心者講習は県内の警察署が持ち回りで担当するようで、私の住んでる県では毎月開催されます。
予備講習で教えていただいた話では、試験問題が3~4種類あって、その中の一つが比較的簡単なサービス問題。
だから
「来月は住んでる場所に近いから来月受けようっと」
なんて考えはNG。
とにかく開催される試験を全部受けるように!とのこと。
講習は9時から5時までで、
遅刻すると受け付けてもらえないので1時間早く到着。
車内でテキストの復習をして過ごす。
会場は100名近く入る会議室のような場所で、警察の担当者の方が各項目を説明され、それを受講する形です。
今回の受講者は7名。
40代後半の方が2名(このお二方はスーツ姿でした)。
30代(私含む)が4名。
20代が1名。
「一昔前は50人以上受験者がいたんですが、最近はこんな感じです」
とのこと。
午前中の講義が終わり、お昼休みに若手の人と話をすると、20代の若者は「狩猟」じゃなくて「射撃」のみがやりたいそうで、「狩猟」のみが目的の私ビックリ!!
うーん、人それぞれだから、それもありなんだろう。
午後は4時くらいに講義が終わり、それから試験。
試験は4択のマークシートで、20問中14問以上正解で合格。
100点満点中70点以上が合格となるわけですね。
自分としては結構勉強してきたつもりで、それなりに自信はあったのだけど、試験問題はやはり難解。
知識だけじゃなく、文章を読み解く力がかなり必要だと感じた。
それでも試験の意味を理解しながら解いていく。
2問「どうかな~、迷うなー」という問題もあったけど、見直しを2回ほどして提出。
別室で採点が行われ、合格者は口頭での発表でした。
無事に受かりました!その後、希望者には点数を教えてくれると言うので、教えていただきました。
悪くて90点かな?とか思っていたけど、実際の得点は75点。
帰ってテキストを読み返しても、どこが間違ったのか全くわかりませんでした。
今回の合格者は年配の方2名と、30代の2名(私含む)の合計4名。
合格率を見ると、5割超えているからサービス問題だったのか?でもあの内容で???
最後に
「講習修了証明書」をいただきました。
帰りがけに20代の若者と話をすると
「65点でした。試験の用語がまったくわかりませんでした~」
とのこと。
とりあえず1発で合格しました!やたっ!!※講習修了証明書をはじめ、書類はすべて大切に保管しておきましょう。
再発行していただけるものが多いですが、紛失したりすると
「紙切れ1枚管理できない人間が銃の管理など出来るものか」
と言われてもしょうがないからです。
次は
教習射撃申請です。
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