この日は年に一度の銃砲検査。(通称:銃検)
自動車でいう所の車検の様なもので、所持している猟銃を紛失していないかとか、違法改造していないかなどの検査が行われるのです。
所持している猟銃と所持許可証、事前に郵送で送られてきていた書類に記入したもの、実包管理状況が分かる帳簿を持って、所轄の警察署まで出向きます。

新型コロナウイルスの流行で、密を避けるために時間を予約し、人数制限を行いながら検査が行われるのです。
検査官は2名。
1名が銃砲の検査を行い、1名が聞き取り調査を実施。
受験者も少ないので、ほぼマンツーマン状態で検査が実施されます。
まあ、やっていること自体は毎年同じことなので、何事もなく終了。
終了確認のために警察の準備した書類に押印(シャチハタ不可)。
「デジタル庁もできることですし、サインなのかと思っていました」
「すみません、皆さんにそう言われるのですが、まだまだ押印なんですよ…」
帰宅して銃砲類を規定の方法でガンロッカーに収納し施錠。
時間も早かったので釣りに行くことにしました。

「さあ、久しぶりにお手軽なキス釣りにでも行くか!!」
キレイな海を眺めながら、チョイ投げでのキス釣りはとても楽しく心癒されます。
1投目からアタリがあり、15センチほどのキスをゲット♪

2投目はクサフグ。

「いや~、船で大きな魚を狙うのも良いけど、こんな気楽な釣りも楽しいね。今夜の晩御飯は天ぷらだ♪」
などと思っていると、理由もなくリールが壊れ、まったくハンドルが回転しなくなりました。
「この壊れ方は砂を嚙んだとかいう軽いレベルの物じゃないな。安物のリールだからドライブシャフトが折れたか何かの重篤なものだ。せっかくの休みになんてこったい!!
ムキーッ!!」最寄りの釣具屋まで行って、安いリールを購入して釣りを再開することも考えましたが、とりあえず一度帰宅。
予備の釣り道具を持ち出すのも一つの手段でしたが、あまりにも海が澄んできれいだったし、波風もなく汗ばむくらいに気温が上がったので、潜りの道具を準備して再度出直し。
結果はこんな感じ。

(急いで準備をしていなかったので水中写真は無し)
チヌ2匹、セイゴ1匹、シマウシノシタ2匹、ギンポ1匹。
大きなチヌは47センチ。
「ふう、満足じゃ♪」
銃砲検査の警察官の毎年の聞き取り内容で「ご自分の性格をどう思われますか?」という項目があります。
今年も聞かれましたが、「穏やかな性格だと思います」と毎回答えます。
「気が短く我慢が出来ない。猟欲が強くて執念深い(実話)」などと本当の事は絶対に言えないだろうなぁ…(笑)。
今日も自然の恵みに感謝です。
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