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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

狩猟者登録申請の季節だけど、これが本当に大変なんですっ!

今年もまた狩猟者登録申請の季節がやってきました。
2019.08.22狩猟者登録1

狩猟者登録とは、その年の猟期にハンターが該当する地域(都道府県)で狩猟を行うための申請です。
狩猟免許だけあっても狩猟者登録を行わないと狩猟は出来ません。


私は数年前に猟友会理事(という名の雑用係)を拝命し、近隣地区の担当ハンターさんの申請書類の取り纏めを行っています。
まあこれが、相当に面倒くさい!


まず各ハンターさんに行う猟法に合わせて、記入見本と一緒に書類を配布します。
(罠猟の方と銃猟の方では保険加入用紙が異なります。また、猟犬を使役する人は猟犬の登録用紙が必要です)

そして書類の回収と狩猟税や保険金、会費や手数料などの料金徴収。
役所に提出する公的書類でもあり、押印する箇所が何か所もある上にお金も一緒に預かるので、書類回収時にかなり注意して確認を行う必要があります。


しかし年に一度の事でもありますし、ご高齢の方が多いので結構間違いがあります。

私の担当する地区は人数が10名もいなくて少ない方なのですが、それでもチェックに相当な時間がかかります。

それに書類回収の猟友会理事会まで現金を手元に保管する必要があるので気を使いますね。

人数が多い地区の担当者や、全ての地区の猟友会事務局は本当に大変だろうなと思います。


それらを猟友会理事会に持参し、更に猟友会事務局で確認していただきます。
この時に必要事項の未記入や間違いが見つかり、その場で電話確認される地区理事の方が多数(笑)。

今は誰しも携帯電話を持っているのでそんなことも出来ますが、一昔前だと大変だったろうなぁ。
一体どうしていたんだろう?


何だかんだでなんとか無事に終了。
あとは猟友会事務局が県の農林事務局に手続きを行い、猟友会総会で配布する各人の狩猟者登録証や徽章やハンターマップが届くのを待ちます。


ああ、あと2ヶ月もしたらまた猟期が始まります。

さあ、今年も頑張ろうっと!!



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銃砲所持者の恒例行事♪ 春の一斉銃砲検査!

「さあ、今年も行きましょうかね~」
2019.05.20銃砲検査1
所持している銃をガンロッカーから取り出し、ケースに入れます。
(写真は警察署前での撮影)

向かう先は、所轄の警察署。
毎年実施される一斉銃砲検査を受けるためです。

銃砲検査が何かという記事はこちら。


そういえば他県の銃砲検査会場で、脱砲を忘れた銃が暴発するという事件が起きていましたね。

自分に100%そんなことはないと思いますが、過信は禁物。念のため再確認。
「脱砲確認。銃口内異常なし!!」


で、警察署に着くと猟友会の友人の車を発見。
なにやらゴソゴソとたくさんの荷物をキャリーカートに縛り付けている最中。

銃をたくさん持っている人は、こんな感じでキャリーに積んで運んでいます。
2019.05.20銃砲検査2
銃砲所持者は銃砲管理義務があるので、一度に運べないからと言って車内に猟銃を残したまま車を離れる事が出来ません。
写真に写っている銃砲所持者は、これ以上増えるともっと大きな荷車を購入するか、二度に分けて検査を受けるしかありませんね。

私は両手で運べる程度。


「いやぁ~、猟銃をたくさん持っているから銃検受けるのも大変だね!
オレなんか新しい銃も買えないほど貧乏だから楽なもんだ。

はいはい、そこは高齢の方や障害を持った方々のためのバリアフリーだから一般の方は使わないでくださいよ~」

貧乏人のヒガミで、ついついそんな軽口を叩きます。


エレベーターに乗るのもボタンが押せずに大変そう(笑)。
2019.05.20銃砲検査3

銃砲所持の経験もそれなりに長くなって地域の友人も増え、そんな冗談を言い合いながら検査場へ向かえる事を少し嬉しく思ったのでした。


今年も検査は無事に終了です。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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